「タイトルで損してる」ザ・ハリケーン トタ助さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルで損してる
クリックして本文を読む
冤罪で無期懲役を告げられたハリケーンの異名を持つ黒人ボクサーの話。史実を参考に作られている。最後のハッピーエンドは素直に喜んで観れた。連邦裁判所の判事役の役者さんの演技が良かった〜。デンゼルワシントンも素晴らしい!
ただ、TV地上波で観たためにカットされてるのかもしれないけど、もう少し事件の背景の詳細が欲しかった。映画としては、ハリケーンが誰と闘っているのかを、もっとハッキリさせる方が良いし、もしそれが、白人全体を敵とするものなら、白人支援者のカナダ人に信頼を寄せるのは、大きな転換点なので、もっと詳細に描写されて良いのでは?
史実を基にした映画は、史実をなぞる事に追われて、背景や因果関係の説明が不足しているものが多い気がする。
コメントする