黒い家のレビュー・感想・評価
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若干地元びいき
石川交通などのタクシーが出てきてビックリ!金沢ロケがあったんだなぁ・・・香林坊から片町の映像、それに浅電の映像の次に粟ヶ崎での犯人の菰田宅。石油タンクと小さな橋が何度も出てくる。
最初は単なる保険金殺人の様相だった。それも自殺に見せかけて殺したのは小学生の息子という残忍さ。次第にサイコパス(反社会性人格障害者)のキャラを浮きだたせてくる。しかも夫の菰田(西村)がそうだと思われていたが、本物のサイコキラーは妻(大竹)の方だったというストーリー。
気の弱い保険調査員・若槻(内野)だったために、一般人が感じる恐怖心は伝わってくる。が、最後に直接襲ってくるシーンで、そこまでやる必要があるのか?もしかしたらこの場面もコメディのつもりか?などと冷ややかな目で見てしまう。「乳しゃぶれー」なんて大竹の台詞はやり過ぎ(笑)。しかも乳はボディダブルだろうし・・・
天才の共演
天才二人の昔の作品。
この頃の内野聖陽はまだまだ陰の人だったけれど、
存在感という面以外は天才ぶりを既に発揮している。
この時代のサイコサスペンスとはどんなものかと興味で観てみたけれど、
様子のおかしい大竹しのぶと西村まさ彦が、
異彩を放っており、
この作品のクオリティを表現している。
レビューはクライマックスの乳しゃぶれに集まっているがwww、
主人公が犯人の家を100円ライターひとつで捜索するシーンは、
素晴らしい演出力だと思った。
故人となった森田監督の拘りだったと思う。
にしても天才、大竹しのぶは本当に何をやらせても大竹しのぶになる。
彼女はブレない、役に寄り添うのではなく、
役を引き寄せるタイプなので、
こういった怖い役をやると、まるで大竹しのぶがそういう人に見えてくる。
20年経っても良い作品は変わらない。
役者さんの演技は圧巻。話は怖くない。意味が分からない箇所もある。
もうパッケージから怖さを醸し出しており、怖い邦画というと名前が挙がっていたので期待して見た。
結論から言うと、狂気がぶっとびすぎて、ついていけない。
ええ…と戸惑うものの怖くはなかった。
まず、古い。昔の映画だけに古さはどうしようもない。
服も雰囲気も古い。あの独特の古さがわかる人じゃないとまず入り込みにくい。
舞台が金沢というのに驚いた。金沢好きなのに。あんなこわいところじゃないよ〜。
方言もちょっと違うと思う。この作品のために作られた架空の場所という印象。
金沢はもっと明るくて楽しいよ〜。
田中美里さんが起用されたのも現地の女優さんだからかな?
主人公の怖がる演技は凄いと思う。
大竹しのぶさんもすごいけど、主人公の驚き方、怖がり方のバリエーションに感心してしまった。
??となるシーンがたくさんある。警察を呼んで警察と一緒にいけばいいんじゃないの?とか。なんでガラスの破片さわるんだ?とか。夜遅い時点で怪しいと思わないのかな?とか。
裸のダンサーがでてきたり大竹しのぶさんが突然露出したり、びっくりするセクシーシーンがあるので一人で見たほうが良いかな。
乳しゃぶれ〜!!
あくまで小説とは別物
駄作
幽霊よりも人間が怖い
蛇足が多い。
主人公の声が小さい!
小説を先に読んでいますがパッとしなかったし、ほとんどギャグかと思えてしまう。
映画はさらに面白みがない。
大竹しのぶの演技がすごい!と言われていますが、ただの頭の足りないバカな人に見えて嫌気がさした。
なんといっても主人公の男性の声がボソボソで何を言っているのかわからない。
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