劇場公開日 1999年11月13日

「天才の共演」黒い家 茉恭(まゆき)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0天才の共演

2020年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

天才二人の昔の作品。
この頃の内野聖陽はまだまだ陰の人だったけれど、
存在感という面以外は天才ぶりを既に発揮している。

この時代のサイコサスペンスとはどんなものかと興味で観てみたけれど、
様子のおかしい大竹しのぶと西村まさ彦が、
異彩を放っており、
この作品のクオリティを表現している。

レビューはクライマックスの乳しゃぶれに集まっているがwww、
主人公が犯人の家を100円ライターひとつで捜索するシーンは、
素晴らしい演出力だと思った。
故人となった森田監督の拘りだったと思う。

にしても天才、大竹しのぶは本当に何をやらせても大竹しのぶになる。
彼女はブレない、役に寄り添うのではなく、
役を引き寄せるタイプなので、
こういった怖い役をやると、まるで大竹しのぶがそういう人に見えてくる。

20年経っても良い作品は変わらない。

茉恭(まゆき)