海の上のピアニストのレビュー・感想・評価
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感動しました。いまでも印象に残ってます
人生とは何か?
船の上でしか生きていないからこそわかるという
斬新な価値観にもかかわらず共感できたことが
凄いと思います。
普通なら浮世離れした映画になるところを
うまく描いてます。
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名作の仲間入り
ちょっと前から気になっていたから借りて見てみました。
すごく感動しました。
衝撃のラストシーンは泣けますね。
ピアノを引くシーンがたくさんあったけれども、どれも、良かったです。
「半生を描いた」と書いてあったので実話?
天才ピアニストを演じたティム・ロスも、最高でした。
無限じゃない鍵盤で、自分の音楽をつくる幸せ
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映画「海の上のピアニスト」(ジュゼッペ・トルナトーレ監督)から。
原題はなぜか「The Legend of 1900」、和訳の妙である。
さて、気になる台詞には「それが僕の生き方だった」と続く。
鍵盤の数は88って決まっている。
その鍵盤で奏でる人間が無限だから、いろいろな音楽が出来るという訳だ。
ついつい、中央で、世界での活躍を夢見がちだが、
自分に与えられた鍵盤の数で素敵なメロディをつくるのも
それはそれで素敵な生き方かもしれない。
「何かいい物語があって、語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない」
という台詞が胸に染み付いている。
「自分で自分の限界を決めるんじゃない」と良く言われるが、
自分に与えられた枠の中で、精一杯生きるのも、
生き方の1つの選択肢であると私は思う。
結局、主人公は一度も船から降りることをしなかったが、
外の世界をみてみたい、という欲望は本当になかったのだろうか。
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