劇場公開日 2020年8月21日

海の上のピアニストのレビュー・感想・評価

全78件中、41~60件目を表示

3.5The Legend of 1900

2020年8月29日
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鑑賞方法:映画館

やっと観れた。
泣ける映画、追加出来ました。

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たつじ

4.5やられた。

2020年8月25日
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鑑賞方法:映画館

まず、子役に。そしてティムに。あんな美しい人だったんだ。

あの眼。
そして、唇の端。

スクリーンに入って、止めたかった。船から降りて欲しかった。

時代が違うんだと思った。彼らに残されたのは生き方を選ぶこと。

その選択は間違っていると思う現代は幸福なのか?

まつエク直後なのに泣けました。ああ。取れちゃう。

それにしても女子部屋、忍び込んじゃダメでしょ。
あれだけはやめて欲しかった。泣

メラニーもほんとに美しかった。

感動が薄れるのが怖くて言語化できません。
完全版楽しみ!

[追記]

2024年午前10時の映画祭にて再び鑑賞。
二度観るのって大事。てか私が歳をとったからなのか。
下りなかった選択について深く考えながら見ることができた。

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femme fatal

3.5不思議な、おとぎ話のような映画

2020年8月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

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ゆり。

3.5とても複雑な気持ちです

2020年8月23日
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グレシャムの法則

3.0どんな場所であれ、生まれた場所は愛する故郷

2020年8月23日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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J24

4.0無限の鍵盤

2020年8月23日
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悲しい

客船の上に置き去りにされていた赤子が、一度も陸に降りたことのないまま天才ピアニストとして育ち、幾多の出来事の末、遂に船を降りることを決心するが…といったストーリー。

1900と名付けられた男と、本作のもう一人の主人公とも呼べるトランペット奏者のマックスが船上で出逢い、物語の本筋が始まっていく。

ストーリーは勿論、随所で聴けるピアノの旋律が素晴らしい。
映画の中の出来事とは言え、ピアノ対決での演奏はかなり興奮してしまった。

また、今は見る影もなくなった船と、華々しかったときとの対比がとても切ない。
誰もがマックスの話を有り得ないと決めつける中、それでも1900が絶対に…と信じて疑わなかったマックス。

最後の二人の会話のシーンはググっときましたね。

マックスをはじめとする、船上で出逢う数々の人物と1900との会話の中に、この物語の結末に至るヒントが散りばめられていたように思う。

ホンモノの芸術家って、固いというか難しいというか、そういう一面があったりするものだけど、彼が何を思い浮かべて天才的な旋律を奏でたのかを思い返せば、成程そうするしかないのかと、ちょっと気持ちがわかったり。
寧ろ彼には、陸の声が聞こえたのかな。

その他、序盤と終盤のマックスの楽器屋での出来事も切なくって良かったし、彼の今後の物語も気になりますね。
本筋ではないけど、欲を言えばお父さん(実父じゃないけど)との話ももっと濃密に見たかったかな。ここだけでも一本映画が作れるのでは(笑)?

何故か誰も起きなかったり、おしりの摩擦が強すぎたり、キレイなままの服装とか、意外とツッコミどころが多かったけど、生涯海の上だけで過ごしたピアニストの生き様や、強い友情の物語が観れてとても素晴らしかった。

惜しむらくは、音楽モノだから敢えてやっているのか、或いは行った劇場がたまたまそうなっているのかわからないけど、普段と比べて明らかに音量が大きく、正直かなりうるさいと感じてしまい…。

もうちょっと集中して観れたらより高得点だったかも。

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MAR

3.5合掌、モリコーネ節を聴く作品

2020年8月22日
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やっぱり、モリコーネは素晴らしい。もう世界は、この人の新作のメロディを聴くことができないのが悲しいです。お話しは、数奇なピアニストの物語です。船の乗客のイメージから様々な曲が即興で紡ぎ出されるのが面白く、船窓越しに一目惚れした女性への感情をピアノ曲で表現するあたりは、とてもロマンチックです。とは言え、客船が舞台の割には、空間も登場人物も非常に限定的で、映画作品としての奥行きも広がりもないように感じました。主人公の扱い方も作り話っぽく、イマイチ共感しにくかったです。部分的にはいい所もあるんだけど、あの名作『ニューシネマ・パラダイス』の監督、音楽のコンビだったので、私的ハードルが高くなってたかも。

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シネマディクト

4.0井の中の蛙、大陸を知らず

2020年8月22日
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1900、先ず彼の目

そのファインダーを通じて浮かび上がる

心の譜面

一心不乱に弾き狂う、魂の旋律

外界の事象を純粋に吸い込む装置のような

研ぎ澄まされた五感

自らの世界と生命が等しい

尊い運命

大海を生きて、大陸を望まず。

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グリーン

5.0船上編「汚れなき悪戯」

2020年8月22日
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「ひとりの捨て子が、素敵なおじさんたちに拾われて、うんと可愛がられて、そして死んでいく」。

マルセリーノ。そしてこの1900。

貧しい、定められた境遇に生きる船員と修道士たちに与えられた、
この幼子は神からのギフトだ。

今作「海の上のピアニスト」は、物語の展開的には1900の成長後に重点が置かれているけれど、冒頭描かれていた「船員たちと幼子が一緒に暮らした船倉でのシーン」が、心に深く残る。
つまり、世から隔絶された海の上の、船の中の、そのまた隠された窓のない船倉での、彼らの共生のシーン。

「船」を舞台にした数々の名画は、その不安定性と閉所性のゆえに、なにか独特の物語世界が醸されていて、
だから実に面白い。

170分のイタリア版、これ観てみたいです。
イタリア映画って、人々がささやかに暮らして、そして少しだけ幸せになったのに 破壊で終わるの。

・・・・・・・・・・・・

僕は何度か台風の客船を体験しています。
下船したあと四つん這いになって、ペタペタと港のコンクリの地面を叩いて確かめる「動かぬ大地」の、どれだけ頼もしく、嬉しく思えたことか!

そしてあの「眼振」って、実験・再現出来るんですよ、ぐるぐる回って目を回した人の眼を覗きこんで見て下さいね。

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きりん

4.01900

2020年8月22日
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鑑賞方法:映画館

一度も船を下りなかったんですね。

ラストのマックスとの語りがとてもよかったです。

メラニー・ティエリーさんステキでした。

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かん

5.0不朽の名作

2020年8月21日
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トルナトーレ監督の監修による4Kデジタル修復版(121分)を劇場で鑑賞。
リアルタイムで観ていない世代です。とはいえ、生まれてはいます。リアルタイムで観ていないのに、「愛を奏でて」を子どもの頃にピアノで弾きました。

いやー、素晴らしいですね。ずっと泣きっぱなしでした。
これぞ、友愛の物語。

何が正解なのか。陸で生きるのも海で船の上で生きるのも何が間違っていて正解とかはない。
ただ、二人の絆に泣けた。

広い世界を知らずに、狭い世界で生き通すことも美しいのかもしれない。

この機会に劇場で観るべき作品。
とくにミレニアル世代、Z世代のまだ観ていない人達、是非劇場で観てほしい。

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あさ

4.0「自由」の定義

2020年8月21日
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お金はある程度ある。仕事を変えてもいいし、何なら家族を捨てて世界中どこへでも行ける。
私たちは「自由」の世界に生きている。
でも誰も人生を変えようとしない。その先が良くなるか、悪くなるか、やってみないと分からないのに。

人は真っ白な未来に無限の選択肢を与えられると、どうしたらいいのか全く身動きが取れなくなってしまうのは何とも皮肉なこと。
四角切り取られたcanvasや88鍵の銀盤のように、あえて制約下におかれることで人は無限の力を発揮する。

1900はなぜ船を降りなかったのか。
彼の話を聞いてもまだ納得できないこともあるが、船の上は彼の人生すべて。彼の無限のイマジネーションは地平の彼方と天空の先まで駆け抜ける。
生前に日本の外に一歩も出ることはなかった坂本龍馬は、世界のなかでの日本という存在を頭の中で理解できていたらしい。
自分の目でみえる「世界」だけがすべてではない。

作品の細かい点はツッコミどころはあるが、そこは目をつぶって作品のファンタジーをめいっぱい楽しみたい。音楽はどんなに優秀なプレゼンテーターよりも能弁だということをあらためて教えてくれる。

廃墟好きの自分としては、用済みになった客船の姿が往年の華やかなりし頃をフラッシュバックさせるような佇まいを静かにみせてくれる。

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atsushi

5.0人生の様々な側面が凝縮されてる映画。しかしなんといってもジャズ対決...

2020年1月13日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館
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ピニョン

1.5セッションという映画を思い出した

2019年9月26日
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見聞

5.0船で育ち、一度も陸に降りなかった男。 人の雰囲気をピアノで表現した...

2019年7月18日
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soramaca

5.0一番好きな映画

2019年4月30日
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まる

4.0ピアノの音色は海に似ている

2018年5月12日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ひぃちゃん

4.0何かいい物語があって それを語る相手がいる限り 人生は捨てたもんじゃない

2017年12月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

何かいい物語があって
それを語る相手がいる限り
人生は捨てたもんじゃない

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Takashi

3.5船上での日々が人の一生そのもの

2016年11月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

人生を船上での日々に圧縮させて見せるというのが素敵でした。

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ジンクス

4.5陸に住む私たち

2016年8月25日
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この上ない現代へのアンチテーゼ。

海の上でしか生きられないピアニストは、現代社会を俯瞰することができた。

限りないビルの高さ、限りない道の本数、限りない金、限りない女、そして限りない戦場。
すべて海の上から音楽を通して、見てしまったのだろう。

そうなったら怖くて陸には降りれない。この映画のピアニストのようにすべてを見てしまったら。。

ピアニストの親友の船酔いの後遺症の残った揺れる目は、現代の私たちの目と同じだ。
限りない選択肢に将来を迷う目、限りない欲望に惑わされる目。

それに対して、ピアニストの目はただ一点を見つめる。
迷わない。人生はピアノだ。

陸に暮らす私もただ一点を見つめていたい。何事にも惑わされず限りある鍵盤の上で無限に生きたい。

限りない鍵盤の上で惑わされて生きるのは嫌だ。

そんな声が爆発する船から聞こえた。

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グダール