「ストーリーの完成度が高すぎて非の打ち所がない。ラストシーンの感動は...」海の上のピアニスト P.N.映画大好きっ子さんさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーの完成度が高すぎて非の打ち所がない。ラストシーンの感動は...
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ストーリーの完成度が高すぎて非の打ち所がない。ラストシーンの感動は忘れることができない。海の上で生涯を過ごすというのは全く想像もつかないからこそ難しいテーマだと思うが、見事にまとめきっている。
ピアノの上に置き去りにされていたのはもうその運命だったとしか思えない。自分の才能に胡座をかくこともなく、ひたすら音楽を楽しむ姿勢には学ぶことも多くあり、ジャズの創始者とのピアノ決闘ではまるで連弾しているかのような表現と表情を交互に映し出すこと、さらにその音楽に圧倒された。
最後は船が家の1900にとって、一緒に人生を降りる覚悟はずっと決めていたことのようにも見えた。本人にはそんな気なくても伝説的な人物。
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