ゼイリブ

劇場公開日:

ゼイリブ

解説

「ハロウィン」「遊星からの物体X」の鬼才ジョン・カーペンターが1988年に手がけ、異星人による姿なき侵略を描いてカルト的人気を誇るSFサスペンススリラー。仕事を求めて町に流れ着いたネイダは、ホームレスのためのキャンプで寝泊りするようになったのち、教会でサングラスを発見。そのサングラスを通して見えたものは、人間になりすまし、町を支配していた奇怪な侵略者の姿と、至るところに隠され、人間を操っていた洗脳標識だった。恐るべき真実を知ったネイダは侵略者と戦うことになるが……。主演は80年代の全米人気プロレスラーのロディ・パイパー。日本では89年に劇場初公開。2018年9月、30周年を記念してHDリマスター版でリバイバル上映。2022年1月には「ジョン・カーペンター レトロスペクティブ 2022」にて、4Kレストア版をリバイバル上映。

1988年製作/94分/G/アメリカ
原題または英題:They Live
配給:ロングライド
劇場公開日:2022年1月7日

その他の公開日:1989年1月28日(日本初公開)、2018年9月29日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5子供の頃はゾンビ映画だと思ってたら全然違った!

2024年9月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

子供の頃、あのエイリアンがゾンビに見えて怖くて仕方なかった。
数々の広告の裏に隠された、“従え”、“考えるな”、“消費しろ”、という言葉、まさに現代に向けてのメッセージのように感じる。終始流れる不穏な音楽も不気味。
銃撃戦や殴り合いの喧嘩と、えらくアクション?を引っ張っていたのがニガテだけど、今のような時代だからこそ観る映画じゃないかな?

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nayuta

2.5主演がWWEのプロレスラーで、中量級クラスなのでたいして強くなかっ...

2024年9月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

難しい

主演がWWEのプロレスラーで、中量級クラスなのでたいして強くなかったが、パグパイプの音色にチェック柄のスカートのような腰巻きでリングに登場し、それが英連邦のスコットランドの伝統衣装だそうで、新日本プロレスにストロングマシーン1号、2号にそのマネージャーの若松が登場し、謎の金太郎飴作戦だと古舘伊知郎がそれを実況してましたが、篠田節子の小説の1節に感動を経験したことがないひとにひとを感動させる小説は書けないがありましたが、以前に誰かが言った意見を真似してそれと同じことを言ったらそのひとの本音ではないになりますが、実際のそのひとの本音がオフレコで録られているかもしれませんが、またその仕事以外に何も喋らなかったら鬱と噂をされてしまいますが、大相撲が若貴時代が一番、人気があったそうで、貴花田が中卒後にすぐに角界へ若花田が兄なのにその弟の後を追い高校を中退して角界にらしく、貴花田が自分自身との戦いと当時に語ってましたが、身近に弟の後を追う兄がおり、兄が弟の後を追うのは恥ずかしいと思いますが、そのひとがそのひとを真似するひとがそのひとのライバルならばそのひとが自分自身と戦っていることになると思いますが、先に貴花田が千代の富士に勝ち、その横綱の千代の富士が体力の限界とコメントを残し、その後に若花田が旭富士に勝ち、その横綱の旭富士のコメントが言葉を濁してがコメントでしたが

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39stepbacK

3.5鬼才と言われた男!の肉弾格闘シーン10分間!

2024年7月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

怖い

興奮

監督は鬼才ジョン・カーペンター。

【ストーリー】
誰も知らないうちに、地球はエイリアンに支配されていた。
社会が荒廃し、ゆくあてのないホームレスキャンプ住人の唯一の娯楽であった街頭テレビ。
たびたび電波ジャックする権力者たちを批判するレジスタンスの主張を見た肉体労働者のネイダは、ホームレス仲間のギルバートが教会にゆくとそれが流れることに気づく。
こっそりと中をのぞくとやはり、教会がレジスタンスたちの拠点だった。
一度はその場をはなれたが、直後警官隊の襲撃がおこなわれ、レジスタンス勢力は霧散してしまう。
ネイダが人の姿のなくなった教会をさぐると、そこには大量のサングラスが。
そのサングラスは、つければ敵の真の姿が見えるレジスタンスが開発したアイテム。
それをつけてまわりを見ると、町では人の合間にでエイリアンがあたりまえに生活し、街頭テレビメディアからは洗脳のサブリミナル映像が流されていた。
この荒廃や権力による暴虐は、エイリアンたちの人類奴隷化計画によるものだったのだ。
誰知らぬうちに進行していた未曾有の人類の危機を知らせるべく、ネイダは町を駆けまわる。

やーつらはみんなー生ーきているー♪
というわけで『ゼイリブ』です。
『ニューヨーク1997』『フィラデルフィア・エクスペリメント』『遊星からの物体X』などSF、アクション、ホラーで多くのエンタメ&カルト作を制作した、あのジョン・カーペンター作品。
あのあさりよしおから散々ネタにされた、あの、ジョン・カーペンターです。
ウルトラセブンだとメガネをジョワっとするとモロボシダンがセブンに変身しますが、このサングラスをジョワってすると、人間に化けてたドクロ顔エイリアンを見ぬけます。
安っぽいながらもけっこう面白い設定で、その使い方もけっこう考えられてます。
サブリミナル的CMに対する「大量消費社会そのものが資産家による大衆への支配」というわりとストレートなメッセージの、うまい伝え方にもなってますね。

さて、この『ゼイリブ』を語るうえでどうしても言及したくなるのが、中盤に仲間になるフランクとのケンカシーン。
その内容もくだらなくて、
「エイリアンを見抜けるようになるから、このサングラスをつけろおおお!」
「しつこいですね……わかったよ、と見せかけて誰がつけるかああああ!」
という、ほんとうに笑っちゃうほどムダな中身。
しかもこのシーン10分間にもわたるんですよ。
それをね、一月半かけて撮ったんですって。
自分が好きな伊藤計劃(故人)というSF作家さんのブログでインタビュー本を紹介してて、その質問に対する返答をちょっと書きだしてくれてます。
監督曰く
「だって長いケンカ撮りたかったし」
「いい体してる役者いたし」
「楽しかったし」
ちょっと口調がおバカっぽくなりましたけど、だいたいこんな感じの事を供述されてます。
よしゆるす。
ジョン、無罪放免だ。

『メタルギア』シリーズや『デス・ストランディング』で有名なゲーム制作者で映画ファンの小島秀夫の初期作『スナッチャー』の元ネタのひとつとも言われ、400万ドルという低予算ながら、十分な娯楽作として完成しているこの作品。
まだ出会ってない方がおられましたら。
カーペンター作品、いいですよ?

コメントする 3件)
共感した! 10件)
かせさん

3.5スターマンの監督さん

2024年6月16日
Androidアプリから投稿

怖い

映画系YouTuberさんのオススメで鑑賞。
尺も短くサックリ観れて良かった。
けっこう突っ込みどころ
あるけど、まぁいいかぁって思える。

主人公の俳優さん、
なかなかのイケメンマッチョでしたが、
プロレスラーだったのですね。

wikiで調べたら、何となくレスラー時代は覚えていたかな。

残念なことに亡くなられているのですね…

昔の良きアメリカ映画って感じでした。

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seiyo