ゼイリブ

劇場公開日:2022年1月7日

ゼイリブ

解説・あらすじ

「ハロウィン」「遊星からの物体X」の鬼才ジョン・カーペンターが1988年に手がけ、異星人による姿なき侵略を描いてカルト的人気を誇るSFサスペンススリラー。仕事を求めて町に流れ着いたネイダは、ホームレスのためのキャンプで寝泊りするようになったのち、教会でサングラスを発見。そのサングラスを通して見えたものは、人間になりすまし、町を支配していた奇怪な侵略者の姿と、至るところに隠され、人間を操っていた洗脳標識だった。恐るべき真実を知ったネイダは侵略者と戦うことになるが……。主演は80年代の全米人気プロレスラーのロディ・パイパー。日本では89年に劇場初公開。2018年9月、30周年を記念してHDリマスター版でリバイバル上映。2022年1月には「ジョン・カーペンター レトロスペクティブ 2022」にて、4Kレストア版をリバイバル上映。

1988年製作/94分/G/アメリカ
原題または英題:They Live
配給:ロングライド
劇場公開日:2022年1月7日

その他の公開日:1989年1月28日(日本初公開)、2018年9月29日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5異星人のルックスがキモくて良い。 『ハロウィン』(1978)、『遊...

2025年7月15日
スマートフォンから投稿

異星人のルックスがキモくて良い。
『ハロウィン』(1978)、『遊星からの物体X』(1982)の鬼才ジョン・カーペンターが1988年に手がけ、異星人による姿なき侵略を描いたカルト的人気を誇るSFサスペンススリラー。
主演は80年代の人気プロレスラーのロディ・パイパー。ニックネームはホット・ロッド(Hot Rod)、日本での異名は「狂乱のスコッチ」で、今作しか知らないマッチョな方。2015年61歳没。
「サングラスをかけろー」で殴り合うキース・デヴィッド(Keith David)は『クイック&デッド』のガンマン役や、『アルマゲドン』でのキムジー将軍が印象的だったが、声優としても大活躍してて『もののけ姫』で乙事主の英語版声優なんかもしてる。

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ナイン・わんわん

4.0思想の浸透か陰謀論か

2025年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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なにわ

1.0脚本として上手く咀嚼出来なかったカーペンター監督のキワモノ作品だったか…

2025年4月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「遊星からの物体X」で度肝を抜かれた
ジョン・カーペンター監督作品の一つとして
頭の片隅にあった映画だが、
キワモノ映画と想像していた作品。
しかし、解説には、
特権階級の洗脳による社会支配の視点がある
との解説に期待も生まれ
TV放映を機に観ることにした。

しかし、残念ながら、カーペンター監督の
意欲が空回りしたような作品に感じた。

何よりも、警察隊によるキャンプの襲撃や、
また、肉体派俳優を配した理由としか
思われないキャンプ地仲間との殴り合い等々、無駄に長い中盤部分には
辟易するばかり。

また、主人公が突然、街中でエイリアンを
銃撃し始める安易な展開や、
主人公を危機に陥した女性テレビ局員を、
恋愛意識だったからとしたいのか、
それが原因でキャンプ仲間を失ったり、
その彼女も洗脳信号のアンテナの場所を
安易に教えたり、
何かチグハグな設定ばかりが
目に付いてしまった。

魅せる点があったとしたら、
教会に見立てた反抗組織の
謎ムード的盛り上げ演出の導入部や、
ラストでの洗脳信号の解除後に
エイリアンたちの正体に気付く人間たちの
驚きのシーン位ではなかったろうか。

宇宙人の支配とした、その隠喩だったはずの
一部の特権階級にマインドコントロールで
世界が支配されているとしたかった物語を、
そもそもが脚本として
上手く咀嚼出来ないままに
映画化してしまったような、
やはり結果として
キワモノ作品だったかも知れない。

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KENZO一級建築士事務所

4.0エイリアンは既に地球を侵略している。それとも狂気の犯罪者はこうして...

2025年3月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

エイリアンは既に地球を侵略している。それとも狂気の犯罪者はこうして生まれる。どちらともとれる序盤でワクワク。
超長いファイトも見どころあった。
ラストはピー音が鳴り響き、洗脳されてるかもと思ってしまった(笑)
エンドテロップ直前が最高(笑笑)
BS松竹東急字幕版NC

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はむひろみ