「複雑な人間心理」ゆれる プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
複雑な人間心理
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主人公が葬式で実家に帰る。そこには兄と幼馴染(昔の恋人?)がいた。
兄はこの幼馴染のことを人知れず愛していたと思われる。
この女の子が弟の所へ行こうと危険な橋を渡ろうとする。
危ないので止めようとする兄。女の子は突然激しく抵抗した。
とまどう兄・・・その結果、橋から落ちて死亡。
兄がわざと助けなかったという疑惑で裁判になる。
弟は最初は兄の味方だったが、突然法廷での証言の場で兄が意図的に女を助けなかったと言い、有罪となってしまう。
でもこの証言は嘘だった。7年間、罪の意識にさいなまれ、兄の出所の日に刑務所に向かい、再び対面して終了。
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カメラマンとして有能で都会で活躍する弟と平凡な兄。
兄は絵に描いたような善人だが常に弟に嫉妬心を持っていた。
それが原因で喧嘩になり、それを期に弟は態度を翻す。
でも、何故?と思ってしまう。そんなことで兄に不利な証言をするだろうか?
私には理解できなかったが、きっとそういう複雑な人間心理を描いた映画なのだろう。
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