「僅か40年前の東ドイツで」善き人のためのソナタ こころさんの映画レビュー(感想・評価)
僅か40年前の東ドイツで
冷戦時代の東ドイツ、シュタージ( 国家保安省 )職員ヴィースラー大尉を演じたウルリッヒ・ミューエの抑えた演技に引き込まれた。
翻弄される女優クリスタ( マルティナ・ゲデック )に心を痛め、芸術家に対する思想統制に苦悩する劇作家ゲオルクをセバスチャン・コッホが好演。
ウルリッヒ・ミューエの憂を帯びた瞳…ラストシーンが沁みる。
ー感謝を込めて
HGW X X /7に捧げる
BS松竹東急を録画にて鑑賞 (吹替版)
こんにちは、
こころ様から怖い言葉が、
🔥粛正レベル🔥 とは。
でも、社会主義だし、ラスト仕事辞めさせられただろうけど、気楽でしたね。
だから、頭に入って来ずにいます。
すみません、一言書きたかったので。
こんばんは♪
いつもありがとうございます😊、
遅くからすみません。
レビューしていませんが、2,3回観ています。ラストの自分の為にと、メッセージ入りの本を買うところが一番好きです。
ても、こんな話ってあり得るのかな?と思います。
返信いいですよ。いつもすみません。🌸
今晩は。
今作は私は配信で鑑賞しましたが、とても心に響いた作品でした。
私はコロナ禍は、災厄しか及ぼしていないという考えとは少し違いまして、会社での会議のリモートの推進(けれど、矢張り面着会議が一番)や、趣味で言えば映画配信の猛烈な拡大などは、コロナが無ければここまでの展開は無かったと思います。私は最初は”N"と契約しその後”W"と契約し今は”U"ですね。
間違いなく配信の普及が無ければ今作を観る事は無かったかと思います。
ラスト、元ヴィースラー大尉が自身の事を書いた本を書店で購入するシーンと、自らの暗号名が記された裏表紙に”暗号名に捧ぐ”と書かれたページを読む彼の姿には、涙腺が緩みましたね。では。あ、返信は不要ですよ。
こころさん、共感ありがとうございます。
大好きな欧米映画の中で、実はドイツ映画が最も相性が合います。戦前の作品に若い頃夢中になりました。クラシック音楽でもドイツロマン派音楽が好みなのも理由の一つに挙げられます。外国語に無知なのにおかしいですが、ドイツ語も心地良く感じます。戦争でドイツ映画は戦前の勢いが全く無くなりました。そんな思いで記憶に遺るのが、「ブリキの太鼓」や「グッバイ、レーニン」、そしてこのドナースマルク監督作です。政治的な背景抜きでは語れないほど、長く引き摺るドイツ人の苦悩を感じます。でもこの映画は、政治的な題材に正面から対峙して、ラストは映画的な表現に昇華しています。映画として品格がありますね。とてもいいドイツ映画と思います。