「グロいの苦手な方は要注意」セブン ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
グロいの苦手な方は要注意
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映画館で見たかったが、もうすぐ終わり。行かれないのでこれをきっかけに配信で鑑賞。
20年以上前に一度見ており詳細は忘れたが、結末だけは覚えていた。
全体的に暗く、雨降る日、捜査する建物の雰囲気、妻グウィネスの不安気な顔などを断片的に覚えていたが、何と言ってもラストの荒野で叫ぶブラピ!が強く印象に残っている。
今回は7つの大罪、7日目に、あと2つ…の意味がちゃんとわかった。おぞましすぎる。。
猟奇的殺人の映画は色々あるが、被害者の姿がこれはかなり気持ち悪かった。
あとちょっとで退職なのに大事件に関わる事になったモーガン・フリーマンも気の毒だが、最後の数日間自分から延長を申し出、新参者ブラピに加勢する頼もしく重要な役どころ。
名無しの権兵衛ジョン・ドゥ、Kスペイシーの登場が短いのに強烈だった。
以下余談。
出てくる文献のうち、「カンタベリー物語」
スティングのアルバムTen Summoner’s Talesもこれ由来。学生時代習ったがちゃんと読んどきゃよかった。
逆エンドクレジットは、古いが「バード・オン・ワイヤー」(1990・M ギブソン)も同じスタイルでした。
公開された時代はKスペイシー、Gパルトロウ出演作をいくつか見たけど、今出てないもんね、色々残念。
そういや当時、ブラピとGパルトロウって実生活でも付き合ってましたよね。
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トミーさんのコメント
2025年2月11日
共感ありがとうございます。
胸糞映画と言われるジャンルの名作ですよね、フィンチャーの出世作というのも大きい。晴れ上がった7日目、アメリカの囚人服のオレンジ色が映えて全く別の日みたいでしたね。