「あとの部分は賛成だ」セブン カズユキさんの映画レビュー(感想・評価)
あとの部分は賛成だ
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こないだ鑑賞してきました🎬
私は結末は知っているものの、通しで見るのは初めてです。
全体に漂う暗く陰鬱な雰囲気、次々に起こる猟奇殺人。
若い刑事ミルズと、ベテランで退職間近のサマセットが組んで犯人を追いますが…。
モーガン・フリーマンは相変わらずいぶし銀の存在感を発揮してますね😀
常に落ち着いていて、説得力のある演技です。
ブラッド・ピットは30年前だけあり、まだアイドル俳優な印象🤔
男前なのはさすがですが😀
ミルズの妻トレーシーを演じたグウィネス・パルトロウは、どことなく幸薄い感じが。
しかし彼女の美しさがより引き立つとも言えますね🤔
後半トレーシーがサマセットに相談するシーン、2人の情感こもった演技が見事でした👍
そしてこの事件の元凶ジョン・ドゥを演じたケヴィン・スペイシー。
血まみれで後ろから2人を呼び止めるシーンに始まり、映画史上最も残酷なラストまでの振る舞い…まさにこの事件の犯人にふさわしい巧みさでした😔
この映画を作ったフィンチャー監督はある意味恐ろしいですね。
「あの箱の中身が映ったカットを見た」
という噂が生まれるのもわかる気がします。
しかし全く救いがないというわけではなく、絶望の中にも希望はある、というメッセージにも感じられます。
スリラー好きの人も、覚悟して見ることを勧めますよ🫡
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