WASABI

劇場公開日:2002年2月2日

解説・あらすじ

ベッソンが設立したヨーロッパ・コープの第3弾。彼が製作と脚本を手がけ、監督は「TAXi2」のジェラール・クラブジック。主演は「レオン」以来7年ぶりにベッソン映画に登場するジャン・レノと、「秘密」を見たベッソンが惚れ込んだ広末涼子。強引な捜査で謹慎を命じられた刑事ユベール。そんな彼の元に1本の電話が入った。それは19年前に日本に住んでいたときに愛した女性、ミコの死を知らせるものだった。そして、日本に着いたユベールを待ち受けていたのは、初めて会う自分の娘ユミだった……。

2001年製作/95分/フランス
原題または英題:Wasabi
配給:K2、日本ビクター
劇場公開日:2002年2月2日

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映画レビュー

3.0 【日本びいきのリュック・ベッソン製作のビックリ日仏アクションコメディ。ジャン・レノを完全に食っているヒロスエさんのぶっ飛び演技もマア凄い作品なのである。これがヒロスエさんの本当の姿ではないのかな?】

2025年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

驚く

カワイイ

■一応、粗筋
 ・強引過ぎる捜査が問題のパリの刑事・ユベール(ジャン・レノ)に、日本からかつての恋人小林ミコの死を知らせる電話が入る。
 急遽日本へ向かったユベールを待っていたのは、存在すら知らなかった自分の娘・ユミ(広末涼子)と、2億ドルの遺産だった。

◆感想

・イヤア、或る程度映画を観て来ると、偶に今作の様な珍品にぶち当たるから面白い。この作品を映画館で観たら”何じゃこりゃー!”と暴れる所だが、20年経って観ると、これがイロイロと面白いのである。

・例えば、フランスではジャン・レノがじゃじゃーんと大物ぶりを発揮しているのだが、日本に来てヒロスエさん演じるユミと出会うと、マア大人しくなってしまって、ユミのいう事に従う姿が、マア可笑しいのである。設定が父親だからねえ。

・それにしても、ヒロスエさんの上手いんだか下手何だか分からないフランス語もナカナカであり、ジャン・レノがそれに必死に合わせている所が可笑しいし、【もしかしたら、この訳が分からないハイテンションがヒロスエさんの本当の姿ではないか!】などと思ってしまうのである。

<今作は、日本びいきのリュック・ベッソン製作のビックリ日仏アクションコメディであり、序でにジャン・レノを完全に食っているヒロスエさんのぶっ飛び演技もマア凄い作品なのである。>

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NOBU

2.5 新宿グランドオデヲンで鑑賞

2024年9月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

広末見たさで行きました。

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ムーラン

4.0 広末涼子のキレ

2024年4月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

日本でロケをやって、ジャン・レノと広末さんが共演した映画として記憶に残るな。2000年ごろの日本の様子が懐かしい。でもやっぱり彼女の奔放な娘役だなあ。テンポ良くキレもありうまく填まっていた。

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Bluetom2020

3.5 ジャン・レノと広末涼子をしっかり堪能できる作品

2023年9月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

キリッとしたジャン・レノも良いが、力が抜けて口が半開きになった表情が何とも良い。広末涼子の独特な表情のチョイスはみていて面白いし、たまにドキッとさせられる。

そんな二人のやり取りはとても楽しく、アクションシーンも素晴らしい。ゲームセンターやゴルフ練習場等、舞台のチョイスも良い。まあ、日本でのフランスの治外法権っぷりには辟易とするのだが…。

それなのに、何故か作品としては希薄に感じてしまう。主人公と亡くなった恋人の関係が見えてこないからだろうか。

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komasa