劇場公開日 2006年8月12日

ユナイテッド93のレビュー・感想・評価

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4.5涙が止まらない映画。悲しいです。

2008年2月8日

泣ける

これは現実に起きた事件です。
とっても感情移入しやすい映画です。
本当に、こういう状況に置かれたらというリアルな映像タッチ。
「がんばれ、がんばれ、何で何で何で」
 そんな気持ちになります。

これもかれも全てが戦争が原因なんです。
とっても悲しい映画ですが、見てください。
私は過去の映画でこんなに涙をこぼした映画はありません。
感動はないです。悲しみです。

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マキシマム

5.0まだまだ生々しいが、目を背けてはいけない。

2006年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まだまだ生々しい記憶のアメリカ同時多発テロ。その犠牲となった航空機の内、唯一、テロリスト達の目的を果たせなかったとされるユナイテッド93便の乗客たちの活躍を描いた作品です。先ごろ、アメリカ同時多発テロを思い起こさせる、イギリス航空機テロ未遂事件があったばかりで、まだテロとの戦いが終わっていないことを実感させられました。
映画化に際しては、軍関係者、管制官など、関係者への膨大なインタビューが行われ、尚且つ、ほぼ全ての遺族の合意を得て、撮影に入ったというほど慎重を極めています。キャストも、リアリティを出すために、航空業界での業務経験のある俳優・女優を使ったり、当時その状況に対応した実際の管制官や軍人を起用し、且つ、背景に流れる音声は実際の交信記録が使われていたりしています。
それだけ気を使った事もあり、非常にリアル。映画というより、ドキュメンタリーと言った趣です。管制機関・軍の混乱、機内の絶望的状況など、非常によく描かれています。ユナイテッド93便機内にいた人々は、もちろん全て亡くなっているので、描かれた機内の状況がどの程度事実に即しているか判らないところはありますが、どこかで誰かが見ていたのではないかと思うほどのリアルさでした。また、ユナイテッド93便には、日本人留学生が搭乗していましたが、その人物らしき東洋人の出演者もしっかりいました。
上映中、ずーっと、ドキドキしっぱなしで、結構疲れました。結末はわかっているはずなんですけどね、それでもです。リアルを追求したと言う監督の意図通りに、中に引き込まれてしまいました。あれから5年経ちましたが、まだ生々し過ぎて、まだ5年という感じです。最近は、ロンドンでやはり同様の航空機を使ったテロ未遂もありましたしね。この秋には、やはり同時多発テロ関連の『ワールド・トレード・センター』も公開されます。こちらは、WTCに救助に趣き、その崩壊に巻き込まれたいた港湾警察官の実話です。こちらも見てみようと思います。

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勝手な評論家