「人類の誇るべき映画遺産。」素晴らしき哉、人生! 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
人類の誇るべき映画遺産。
2016年、どうしても本作で始めたかった映画初めの一本。
事あるごとに引っ張り出し、VHSのころからそれはもう何度となく号泣したこの名作を銀幕で観られた喜び。
70年前に作られ、今も全く色あせない不変の「映画の教科書」。
当然技術的な古臭さは所々あるけれど。
そんなものを軽く吹き飛ばす映画の引力が凄まじい。
演出と、そして「物語り」(脚本とその運び)が如何に大切かを、何度観ても思い知らされる。
今回は企画上映のリバイバル、初見の方も多々いたかと思う。
その上で映画を語る際に、ぜひ心に物差しの基準点としておいて置いていただきたい人類の映画遺産的作品。
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