スティングのレビュー・感想・評価
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至高のラグタイム
ある人が「明日に向って撃て!」って面白いよねと言うのを聞いて、思わず「スティングのほうがおもしろくないですか?」と言ってしまった。というのも、昔ある映画のテレビ番組で「このスティングは、明日に向って撃て!がアカデミー賞作品賞を取れなかったリベンジとして作成された」云々と解説されていたものがいまだに頭にこびりついていたからだ。でも冷静に調べてみると、二つの映画の共通点はほぼ監督と主演2人だけだというのが分かるので、まぁ監督にはそれなりに意地はあったかもしれないけれど、リベンジ的に捉えるのはちょっと違うのかも─。ただ、その幻想はネタとしてはそれなりに面白いし、二つの映画を時系列で続けてみると、また別の物語が見えてきて、それぞれの作品を味わい深く堪能出来ると思います。
さて、肝心の「スティング」。ネタバレ厳禁は必須事項なのですが、個人的には、いざ結末を知って、それでも何度も見てしまっています。映像、音楽、ポール・ニューマンにロバート・レッドフォード、何度見ても最高です。面白さと格好良さがマックスのまさに名画中の名画です。そこにあの展開と話ですからね。初見の方、思いっきり楽しんでください。
見るべき映画
すごく面白かった。
見てない人がうらやましいくらい。あの驚きが二度と味わえないと思うと悲しい…。有名すぎる音楽はもちろん、ファッションや街なみもオシャレだし、何といっても主演の二人が最高だった。
周りにも勧めてはいるのに、全く興味なさそう。やっぱり外見に惑わされるとロクなことないなーとつくづく思う。
見てよかったー!
名コンビ感
平成生まれだけど、一周してとか、古臭い感じとかじゃなく、ストレートに40年前の映画を面白いと思えたという印象。
今じゃ誰でも聞いたことあるあのテーマで、軽快かつ大掛かりな仕掛けで悪党を倒す、爽快感のある映画すね。
ポールニューマン渋すぎてやばいっす。
男前の極みって感じ。
何度観ても…
大好きで何度も何度も観てますが、劇場は今回が初めて。
ド迫力の映像がウリな作品ではないけど、やっぱり「映画」!って感じで良かったです。
主演の2人はもちろん、顔は整ってないがすこぶるいい女のビリー、下劣な刑事のスナイダー、大作戦に加担するおじさん達…皆が皆、癖があって魅力的。
回数を重ねて観るにつれ、脇役の魅力とか細かい演出とか新しいことが見えてきて飽きない。
展開知ってても、鑑賞後は毎回毎回誰かとハイタッチしたくなります。
初の劇場鑑賞、良いものは色あせない。
詐欺のプロが生半可でなく、筋の通った感じが描かれてた。チャプター分けやスクリーンの枠の活用方法が上手い。脇を固めた役者も素晴らしい。やはり名作とデジタルリマスターで、なおさら実感。
ノスタルジア
お、おう…。
ちょっと雑じゃない?笑
と平成生まれの僕は思った。
正直70年代の名作としても、面白さでは「ゴッドファーザー」や「ロッキー」に敵わない。
しかし、多くの人がこの映画に惹き込まれる理由は 内容がどうとかじゃなくて、きっと作中の時代背景にある。
1930年代アメリカの中間地点"シカゴ"。
静かな夜の街、鉄橋を走る列車の騒音、裏路地、喫茶店、ガッちゃん式のレジ、レトロな車、上等なコートに有線競馬。
人々を魅了してきたアメリカ像すべてがこの映画の中には生きている。
映画「スティング」とは「ノスタルジア」という言葉そのもの。
やられた!
私にとっての「スティング」初めての出会いは高校時代、ギターマンドリン部で演奏したあの有名なテーマ曲でした。確か定期演奏会の第二部、映画音楽で世界一周がテーマだったような♫(笑)
余談はさておき、物語自体はなんと初見。知人が主人公の鼻ジェスチャーがお気に入りという事以外は何もわからないまま鑑賞した次第です(笑)
ロバート・レッドフォードにポール・ニューマン。
伊達男二人の魅力が満載!好みはランニングにサスペンダー姿が妙に決まっている渋目のニューマンの方(笑)
ストーリーも面白い、口から出る言葉も無駄もなくキラリと光るものがある、そしてドキドキ興奮したのは大掛かりな騙しテクをみんなで協力してやるところ。詐欺師仲間の連帯感に清々しい満足感を覚えたのは私だけではないでしょう♪
殺人もあり、報復とか決して穏やかでない要素が孕んでいるにもかかわらず、全体的に洒落ていて、良い緊張感を味わえる作品。何度でも観たくなる方が多いというのは大納得でした。
師匠の仇討ちが理由だったレッドフォードに対し、ニューマンの自分にとっての「挑戦さ」の一言にしびれました。こんな上司良いな(笑)
レジェンド
古い作品とあなどるなかれ。高校生の私でも大いに楽しめ、大いに騙されました。
軽快にかつわかりやすくストーリーが進んでいき、最後にどんでん返し。最初から最後まで飽きずに鑑賞させていただきました。
それに、何と言ってもオシャレでとにかくかっこいい!!音楽もオシャレでGood!!!
どんでん返し映画の元祖とも言える本作。観終わったあとしばらくしてから、心にじんわり面白かったという実感が沸き上がってきました。誰でも楽しめる名作です。
観終わったあと、思わず鼻をクイッとしたくなるw
ハイテクはないけれど
役者揃いの詐欺師たちが、巧みに人間心理を利用して、大物の悪党ボスを騙していくまでのプロセスを丁寧に描いていく作品。
主役の2人は言わずもがな、脇役にも唸る。
是非、若い人に見てほしい。
レジェンドレアな傑作
TVでも何度も放送されていて映画好きの年輩の方ならまずご存じの作品ですので、若い世代への紹介とします。
古い映画ですから画質など最初は抵抗あるかもしれませんが、
先入観なしに最後まで見てください。
絶対に期待を裏切りません。
まず音楽は一度は聞いたことがあって「え、この映画の曲なの?」と思うぐらいの名曲です。
次に出演者、ロバートレッドフォードとポールニューマンは名前ぐらいは聞いたことあるのでは?その2人の代表作といってもいいぐらいの名演技が見れます。きっと二人のファンになるはずです。
そしてなんといってもこの映画はシナリオの素晴らしさ。
ラストはどんでん返し?というより「そうくるか!」というまず予想不可能な結末が待っています。途中で投げ出す人はいないと思いますが必ず最後まで見てください。
最後までみれば「参った、脱帽です」誰しもがそう思う伝説の作品です。
もし、あなたの見た映画の中でひとつだけ「これだけは見ておけ」と言える作品を教えてと言われれば、これを推奨します。
映画を見る目が変わった
それまでは小津さんや黒澤さんなど日本映画などの動きが少ない映画、難解な映画が偉いと思ってた。
スティングを見てから、面白いとかカッコイイとかで好き嫌いが分かれてもいいんだなぁと素直に思えた。
転換期に見られて良かったわ。
この主演の2人はバディものでは最高で他の目標になる2人です。
粋という言葉がよく似合う。
騙された…
何か面白そうな映画でもやってないかと、チャンネルをパラパラと変えていたら、見覚えのあるシーンが出てきて、リモコンを持つ手が止まった。
『あッ、スティングだよ!!』、前半部分は終わっていたが久しぶりだったので、見ることにした。
初めてスティングを見た時は『えーッ、そうだったのか…』とか『この人も仲間だったの…』と、いうストーリー展開で目が離せない、更に衝撃のラストシーン!!
正直、何度も見る映画ではないとは思いますが、数え切れないくらい見ている館長…。
それでも、見るたびに新しい発見があったりして、それなりに楽しめる。
『スティング』(The Sting)は、1973年公開のアメリカ映画。
いい映画だと思う…。
惚れちゃいます(^∇^)
やんちゃなところがあって、どこか弱い人間なロバート・レッドフォードと、全てお見通しだったポール・ニューマン。
全てをわかってた上で、利用するひとと、守ってくれる人がいるんだな…(^_-)
ナナメに被ったハットと、ベルトをしめたトレンチコート、蝶ネクタイにタキシード?、ストライプの派手なスーツ、ふたりが着こなすファッションにも、注目!でした。
様々な面で名作
映画に必要な、様々な要素が完璧ですね
ストーリーは、面白いし先が読めなくて目が離せなくなる
音楽は、映画を見る前から必ず聞いたことがあるはず!なので聴くに親しみがある。
かつ音楽の使い方が、観客を分かってるナって感じです^^
劇中のセットは、今考えるとレトロで、設定の時代をちゃんと表していると思います
キャラクターも個性的で、好感が持てます!
そして衣装もスタイリッシュで、同時に人物を忠実に表していて
非の打ち所がありません!
40年も前の映画なのに、全然色褪せないし
(今の映画は多かれ少なかれ、スティングの影響を受けているからかも?)
どんな人にも薦めたい映画です!
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