劇場公開日 2005年9月17日

「(原作未読)ストーリーはベタだがキャラクターが美しい。オダギリが少々惜しい。」SHINOBI 猫好きの兎飼いさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5(原作未読)ストーリーはベタだがキャラクターが美しい。オダギリが少々惜しい。

2015年6月20日
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鑑賞方法:TV地上波

悲しい

単純

萌える

ストーリーはわりとベタで先が読めるが、各キャラクターのヴィジュアルや雰囲気、佇まいが美しい。二つの忍びの里の間にある因縁と避けられぬ戦、ロミジュリ的禁断の恋が描かれている。 里によってキャラクターの方向性がある程度決まっていて、片や本能的、片や頭脳的な印象。
(私は個人的に長髪キャラが好きなので天膳と夜叉丸にやられた……。)
キャストもなかなか豪華だが、如何せん当時はまだ若い。特にオダギリジョーの演技は、今よりだいぶ気を張っている感じがあるためとても惜しいなあと思う。
だが、まあ……一見の価値は、あり。

Satieliszt.