劇場公開日 2001年7月20日

千と千尋の神隠しのレビュー・感想・評価

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2.0複雑な気持ちになる作品

2008年7月24日

笑える

怖い

難しい

最近の宮崎駿監督の作品は、変に説教臭くなって個人的にあまり好きではありません。「もののけ姫」のようにメッセージ性を大きくしすぎて、結局見ている側として、首を縦に振らざるえない作品は苦手です。観客に判断を委ねるというより、大御所宮崎監督の思想を突き付けられているような感じがするからです。

さて、本作ですが、感想は上と同様。「かおなし」なんかはとても面白い発想ですが、作品全体はかわいくしながら威圧的。なにか奥から監督の完全に私的な感情が伝わってくるんですね。かわいくされたって、わたくしには通用しません。

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あんゆ~る