ソウのレビュー・感想・評価
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ダークヒーロー(という表現は賛否が分かれそうだが)誕生の瞬間
低予算がビシビシ伝わるビジュアルなのに全編通して撮影、演出で盛り上げまくりで素晴らしい
尖りに尖った新進気鋭という言葉がピッタリの監督、脚本の2人は今や押しも押されもせぬ有名コンビに。
プロットの出来も初見だとワクワクして「怖いけど面白い」というホラーの王道を感じさせてくれる
ラストシーンのカタルシスは相変わらず
それにして久しぶりに観ると思っていた以上になんだかあっけらかんとしていて、明るい雰囲気のある映画だった
もっと陰鬱で暗い印象だったのだが。いつの間にかパッケージのイメージに引っ張られてたのか、初見時は若くて恐怖が先を行ってハイテンションさに気づかなかったせいか
あとフラッシュで暗闇を進む場面。あれは個人的にだめなシチュエーションだ。クリーンヒットで怖過ぎる
有名作品が故に
状況設定とか話のオチは、いろんな所でオマージュされてるから、初見でもあぁこれかってなっちゃった。
シリアルキラーの有能さがあんまり光ってなくて、全体に都合よすぎって感じ。
刑事がイかれてるくだりいる?話が広がりすぎてイマイチ乗り切れない。次回作ありきなの?
不思議な状況からスタートしてそれを説明されてくけど、ドキドキはなかった。
怖いしえぐい。初見たまげるから心臓弱い人は見ないほうがいい。
初見では普通にビビる内容ですわ。
狭い空間での生死をかけてのやりとりが本当に怖い。
何が1番怖いって真ん中のうわやめろたすk
14.5.30
CUBE以降初めてアイデア一発勝負で面白パターンを確立した作品
金のかかった超大作で凄いと思わせる作品よりも低予算でアイデアが凄くて観客に凄いと思わせる作品のほうが数段優れていると再認識出来た画期的内容でオチのビックリ度合いは相当高いです!(しかも2回目見たらわかるんですが最初に〇〇が流れていってる時点でゲーム終了ってなってるし笑)
ゲームオーバー
おぉ、これが有名なSAW
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
今まで見たことはなかったのですが、有名な映画なのであのジグソウのキャラの造形だけはなんとなく知っていました。
低予算感は否めないのですが、やっぱり設定が面白いですね。制限時間内に相手を殺すか、2人とも死ぬかみたいな設定は、ある種の思考実験みたいです。この密室の設定だけで話が進んでいくのかと思いきや、割としっかりストーリーの背景も練られているし、その部分のドラマも面白かったです。
自分としては、密室の2人がもっと殺伐とした雰囲気のものも見てみたい気はしました。
オチは秀逸
saw自体は前々から知っていたけど、詳しい内容までは知らず、事前に情報も仕入れないでおいた(事前情報なしで観た方がいいというのをよく見かけた為)作品をようやっと視聴
ソウレガシーとかいう奴は前に観たけどほとんど覚えてない。なんなら、ソウレガシー見始めて最初の方の映像を見て「あれ?なんか見たことあるぞ?」と思ったら実は二回目の視聴だったという印象0の映画。二回観た映画だけどほとんど覚えてない
そんなソウレガシーを一番最初に観ちゃったもんで、あまり期待はしておらず、とは言え面白いと評判の1は観といた方がいいかなぁとレンタル
設定自体、今ではありふれて陳腐で食傷気味なものだけど、先駆け的作品と考えると確かにこの時代にこの作品を作ったのはこれだけ話題になるのも頷ける。ただ、なんというかオチが秀逸とは言え、オチありきな作品といか……、オチが思いついた時点である程度面白さが約束されているような、"ずるい"と表現すると語弊があるけどそう表現したくなるような作品。あんなオチで、しかもあのBGMで、「おいおい……嘘だろ!?」ってなって、その上類を見ない設定なんてそりゃ面白いに決まってるじゃん! という。でも、なんというかそれ止まりに思ってしまう。面白いならいいじゃん!……って言われたらそれまでなんだけども。
少し荒削りというか、もう少しゲーム自体の臨場感があってもいいんじゃないか……とか、状況が分かりにくかったりとか、小さい欠点を上げたら割かし出てくる。予算が少ない中で撮ったらしいから荒削りなのはしょうがない部分ではあるし、その荒削りの部分が良さを出している部分でもあったりするので一概に悪いとは言えないけど
ソウ=グロみたいなイメージあると思うけど1はほとんどグロさはないかな。レガシーもグロかった記憶一切ないけど。3が一番グロいらしいからそこに期待かな
面白いけど期待値上がりすぎたのはあるかも
神
私はこの映画がとても好きで、忘れた頃にもう一度見ると結果を知っていても何度も見れてしまう程SAWシリーズは面白いです。1作目は退屈かもしれませんがのちのち神展開が起こります。2作目以降も神展開ばかりで目が離せられないほど面白いです。
私は、周りに何言われても何と言われても絶対に勧める1作品です。ホラーじゃんとかグロそうとか言われても、見たら絶対に後悔しないほど面白いので見て欲しい
これはやばい
物語の序盤ではゲームマスターの設定がつらつらと並べられていて、その例が出てくるので退屈に感じるかも知れないが出てくる人物のほぼ全員が次の作品に繋がってくることを考えると、以前のように流し見するなぞはできなくなるだろう。最後のあの展開はまさに鳥肌ものだった。
【”人生の幸を見失った輩への過酷過ぎるパニッシュメント。”設定秀逸なる作品。犯人は実は”暗黒なる救済者”ではないのかと思った作品でもある。】
ー ホラー映画チキンだったため、肝障害じゃなくって鑑賞外だったシリーズであるが、最近ホラー映画耐性が出来たため、遅まきながらの鑑賞。-
■GW最終日の暗鬱なる時間帯にこの作品を観るオイラってどーなのよ、と思いながら鑑賞。
結論:極限まで追い詰められた二人の男の有りようが面白かった作品。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
ー 殆どの方は内容を熟知していると思われるので、初見者の意見を簡潔に記載する。ー
・密室に捕らわれた男二人。真ん中に血まみれの銃と小型カセットデッキを持って”死んでいる”男一人。
ー 十二分にソソラレル設定である。-
・最初は何が何だか良く分からないが、囚われた医者ゴードンと、アダムの直前までの姿と、逮捕直前まで追い詰めながらも逃げられるタップ刑事の姿。
・特に善良に見える医者ゴードンが愛すべき妻子があるのに、浮気する姿。
ー その前の囚われた人たちも同様である。-
・囚われた男二人のエゴが密室で展開しつつ、それをピーピングする犯罪者の姿。
ー 成程ね。-
<このシリーズ、ナント「スパイラル:ソウ オールリセット」までナント9作もあるじゃないの!吃驚。
少しづつ鑑賞する事をたった今、決めたのである。飽きずに観れるかな?>
SAWはドラマシリーズ
今更ながらSAWを観て、これから観る皆さんにこれだけは知っておいて欲しい!ということを僕なりにまとめましたのでぜひ参考までに。
結論から言いますとSAWは絶対に一気見してください。
ここから先は僕の個人的な見解なので読まなくても大丈夫です笑
まずSAWの一番の特徴はSAWは映画一本で完結している作品が少なく、全て繋がっているということです。これを前提知識として頭に入れて置かないとSAWは微妙、つまらないと感じてしまうと思います。
ここにある公開当時の感想のほとんどがそのようなものに感じました。ただそのような感想になってしまうのも仕方がないとも思います。なぜなら当時は一年ごとに映画が公開されていたので映画ごとの区切りで期間が空いてしまったため前作の内容が抜けていてしまっていて作品ごとの繋がりを感じられなかったのではないかなと思いました。
今は色々な配信サービスの普及やレンタル屋で借りて一気見なんてことができるので当時よりも作品ごとの繋がりをより強く感じれると思います。
やっぱり初代がいいね!
上映当時、母親と観に行って凄いねー!グロいねー!とキャッキャウフフしてた思い出から数十年たち、久々の鑑賞でした!
低予算短期間撮影でありながら、ストーリーが秀逸で何となく分かっていながらハッとさせられる部分が多かった。
ここからシリーズ化して、伏線やらなんやらも回収されるのだけグロさ的には初代が1番軽いかもしれない??
きちんとシリーズ通して見ると、時系列やらが分からなくなる時があるけれどそれでもやっぱりジグソーの考える拷問は完美なもの。
日本ではこの手の映画はそうそう出来ないよねー。。
痛みが伝わる系で最強
ホラーの中でも痛みが伝わって見てるだけで痛い映画があるが、その中で最強と思えるのが本作だ。それまではオーディションが一番だと思っていたが、それを大きく超えてきたと思う。
生きるために自傷しなくてはならないという状況に追い込む設定が斬新で、以降この設定をパクった作品作ってもまったくヒットしないほど、本作品の存在感は揺るぎない。
始まりが強烈に印象深い
スタートのビジュアルで文句なしに引き付けられる。どうしてこんなことになったのか、続きが気になって見るのをやめられない。日常生活の延長にあるような光景が、ある異常なシチュエーションでとんでもない事件に発展していく現代のおとぎ話で、誰にでも起こりうる怖さをはらんでいます。
そして、結末の見事な逆転劇。この映画ほど、余計な情報を入れないで見るべきものも少ない。ひとさじのネタバレが、すべてを台無しにするので、とにかくだまされたと思って見てほしい。そんな一本ですね。
2020.4.25
猟奇的殺人鬼・ジグソウのお目見え!!
ラストに完全に騙されました。
してやられた感100%。
ある意味で「ソウ・シリーズ」の中で一番出来が良い。
2004年(アメリカ)監督:ジェームズ・ワン。脚本:リー・ワネル。
2021年9月には最新作「スパイラル:ソウオールリセット」が公開された。
製作費:120万ドル。この映画をジェームズ・ワンはわずか18日間で取り終えた。
密室に閉じ込められ、脚を鎖で固定されたふたり。外科医のゴードンと、アダム。
アダムを演じたリー・ワネルは脚本を担当。
その後リー・ワネルは、
「アップグレード」2018年。監督:脚本:製作。
「透明人間」2020年の監督:脚本:製作指揮。
と、華々しい活躍を見せている。
ともかく「ソウ」はその残酷さと救いのなさに驚く。
内容は込み入っていて、AがBを脅してCとDを殺すように指示される。
CがDを殺せばゲームは終わらせられる。
とか、真犯人の姿は最後の最後まで隠される。
暗く、硬いコンクリートで不潔な密室。
ゴードンは浴室側に鎖で足を固定されている。
アダムは壁側に同じく鎖で足を固定されている。
そして中央に頭を自ら撃ち抜いた自殺死体が転がっている。
犯人からの指示は携帯電話で告げられる。
ゴードンは途中から妻と娘に犯人の魔の手が!!
この鎖を解くために最終的にゴードンは何をしたか?
そう、あなたの頭に浮かんだことを実行します。
ラストのラストまで犯人は分かりません。
分かったところで、何になるのか?
後味は最高に悪い。
でも癖になる刺激!
あなたはまた見たくなる!!
オチだけでインパクト強すぎ
「ソウ」は2004年10月30日に日本で公開された米ホラー映画である。生き延びるために肉体的な苦痛を与える「ゲーム」で犠牲者の生きる力を試す。
暇すぎて過去の名作を見ることにしました。いやー懐かしい。当時、この発想はインパクトが強すぎましたね。わずか一部屋の展開で2時間の映画を持たせるのは単純に素晴らしい。痛々しいグロ描写でなくホラー映画としても気を遣っている点も評価できますね。
ジグソウは最前列で見るのが好きと前振りされていながら、まさか君がジグソウなの?とそれは一本取られましたね。オチだけでも白飯3杯はいけそうです。
ところで「試練(ゲーム)」について、受ける本人の痛みを伴うものと、ゴードン、ゼップ、アマンダのように他人の痛みを伴うものがあるのは何か違いがあるんでしょうか?自分がやるなら後者の方が俄然良いのですが(笑)
これからソウ2,ソウ3と続いていきますが、おそらく駄作となってしまうであろうことが残念。この1を超える名作が創れる予感は正直しないですね。
ピンときて大当たり!
劇場公開時鑑賞。続編は置いておいても、これには度肝を抜かれた。再鑑賞してみたが、ゴア描写はほんのちょっとだけだった。
殺害現場や下水道は、色調などでSe7enを連想したり。いろんな手練手管で観客を揺さぶってくる手腕が素晴らしい。
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