劇場公開日 1958年3月1日

「途中で全て分かりました」情婦 タンバラライさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5途中で全て分かりました

2024年5月13日
PCから投稿

不連続殺人事件に似てるからです。 調べてみたら 不連続殺人事件は アガサクリスティのこの原作のちょいパクリでした。そうだったのか・・坂口安吾、情けな・・どうりで主人公がポワロっぽかったわけだ・・
でもこの映画、楽しめました。面白かったです。 主人公のシチュエーションとかキャラとか物語のテンポ、わき役たちの妙・・ 全てよくキレてました。最後がちょっとおかしなことになりかけたけど最後の最後でうまくまとめたところも良かったです。これだけ推理小説が発達した現代でも楽しめるなんて なんて素晴らしいことでしょうか!
良くないのは邦題だけですな。情けな。

タンバラライ