「昭和の学生時代になんばの南海通りにある地下の映画館」情婦 桑畑五十郎さんの映画レビュー(感想・評価)
昭和の学生時代になんばの南海通りにある地下の映画館
で観たのが最初。その映画館は今はなくなってる。以来何度か観ているが、クリスティの原作の良さもさることながら、ビリーワイルダーの脚色で弁護士と看護婦が 半ば主役となり、二人の掛け合い漫才が映画を面白くしている。
短編の原作には登場人物の細かなキャラ設定はここまでなされていない。また、何度もドラマ化もされているが、本作品を超えるものはないだろう。どんでん返しがさらに加わっているし。何度観ても結末知ってても、面白い。
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