劇場公開日 1959年

十二人の怒れる男のレビュー・感想・評価

全84件中、21~40件目を表示

4.5議論だけなのに、面白かった。

2024年4月30日
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単純

『十二人の怒れる男』鑑賞。

*主演*
ヘンリー・フォンダ

*感想*
父親を殺した罪に問われた少年の裁判で、12人の陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く作品。

11人の陪審員は有罪、8番の陪審員だけが無罪から議論がスタートします。
たった一人だけ少年は無罪だと主張する8番に対して、他の11人は不満や苛立ちを全面に出してきます。11対1という完全不利な状況なのに、議論が進むにつれて11人の陪審員が少しずつ心が動かされていく描写が非常に上手かった。

舞台が部屋の一室で、アクションなど全くなく、12人の男たちが汗をかきながら、議論するだけの映画でしたが、とても面白かったです!

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ひろっぴ

5.0凄いのを見た

2024年4月30日
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笑える

楽しい

興奮

どんどん謎が解けていき、一人また一人と無罪の人が増えていくのが物凄く熱いし気持ち良いしで、後半の方はずっと興奮が抑えられなかった。
キャラが皆人間臭過ぎるのが本当にいい。ストーリーの為に動かされてるんじゃなくて、本当にキャラが考えて喋ってるかのようだった。皆好きになってしまった(笑)
演技も素晴らしかった。人間臭さを伝えられるのもそうだけど、心情の変化を細かなニュアンスで表現できてたのも凄いと思った。
12人の男たちが議論するという題材をここまで面白くできるとは思わなかった。制約が多くて、あまり動きのある画や自然の力などを使った画を撮れないからこそ、脚本、演技、撮影の細かな技術が光る、映画として完成度の高い文句無しの傑作でした。

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飛んだジャガイモ『フライドポテト』

2.0反対派がギャーギャー五月蝿い。

2024年4月26日
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再見。乗れず。
反対派が理不尽にギャーギヤー五月蝿いから、
直ぐ引いた。
巨匠ルメットは本作からしっとりと伸びた人と見よう。
これを過剰に褒めて若い映画ファンを逃さぬよう。
なので、まあよく出来たらしい有名な凡作、と言おう。
57年か。

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きねまっきい

4.0これが会話劇金字塔か

2024年4月22日
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音声だけでも楽しめそう。昨今の3時間映画に辟易してたので、1.5時間尺にも大好感。
弁護士やる気なさすぎの背景ありきだけど、面白かった。

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kuma

5.0有罪派の11人vs 無罪派の1人

2024年4月21日
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興奮

知的

少年が親父を刺殺したという事件に陪審員として集まった12人の男性たち。絶対に有罪やろという雰囲気の中、1人だけが無実と言いだしてから議論が白熱する話。

これは名作と言われるだけのことがある。
人生のベストに入るくらいの傑作。(偉そうだ)

裁判、殺人現場、回想といった映画ならではのシーンは皆無。ほとんど一室の中で完結する。
ただ12人のおっさんが汗まみれで声を荒げたりするだけの映画なのに、こんなにも1時間半ちょっとが一瞬に感じたのは久しぶり。

無実といった男性の理路整然とした推理にドンドンと周りが「確かに言われてみれば」と、考える気もしなかった人たちが逆転していく。
そこでそれぞれの人の態度や言動で人物像が浮かび上がる。12人の背景は全く分からないのに。

外が大雨で室内がジメジメした高温。おっさんたちが時間を追うたびに汗だくになっていくさまは、議論の白熱パラメータみたいで面白い。
そして最後は、全員の名前も知らないまま、それぞれの元の生活に戻っていく後ろ姿。あーオシャレ。最高。

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パンダマン

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2024年4月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

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ジャスミンティー

4.0証人の記憶の不確かさと、感情が判断に及ぼす影響

2024年4月8日
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鑑賞方法:VOD

被告は有罪だと結論ありきの主張をする人や、憶測で意見する人が多い中、最初に無罪を主張した陪審員8番は、検証を通じて論理的かつ公平な主張を行う。まさに刑事裁判の原則である「疑わしきは罰せず」を体現している。議論とは本来こうあるのが理想なのだろうが、現実は中々そうはいかないのが、陪審員達の議論を通じて描かれている。

印象的なのは、証人の記憶の不確かさと、物事の判断に感情が及ぼす影響の大きさだ。陪審員8番による検証によって、裁判で出た証言と検証結果の矛盾が証明されてしまった。証人の2人が被告の少年を元々知っていたのかは分からない。しかしわざわざ被告が不利になる証言をするところから、被告の少年の素行の悪さを元々知っていたために、悪感情を持っていたのではないかと思う。その結果、不確かな記憶にもかかわらず、自分の感情に合致するように記憶が捻じ曲げられた印象を受けた。また、有罪を支持する陪審員達も、その主張の根底にあるのが、被告の少年が不良なために悪感情があることだ。人間が理屈よりも感情を優先し判断を下す生き物だということがよく分かる。

ストーリーの構成は、安易に犯人が判明したり、変に感動を狙うようなラストでないところが、リアリティがあり良かった。

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根岸 圭一

5.0いつ観ても、何度観ても、恐ろしく面白い

2024年4月2日
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制約の中出来上がった物語
だから余分な仕掛けはない。

少年は父親殺しで裁かれる。
12人の陪審員の評決次第では死刑となる。
人種差別、育った環境への差別、
暑い、早く帰りたい、個人的な気分、
そんな理由で「有罪」は決まっていた。

ただ、ひとりを除いては…

11対1と圧倒的不利な状況。
狭い室内での激論を交わす。
ひとり、またひとり、無罪に変わる。
それが心をグイグイ引きつける。

それぞれの名前は知らなくていい。
それぞれの身の上話はほとんど無い。
評決が出れば二度と会わない男たち。
終わりは何とも言えない気持ちになる。

実にシンプル

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星組

5.0すごい

2024年3月29日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

人に勧められる面白さ
あらすじがわかっていても見応えがある
どこかで誰かがこの映画を熱く勧めていたので鑑賞そして、納得
あるある が随所にでてくる

12タイプの人格
自分ならどうありたいのか と考える

アマプラ無料配信中 吹き替え
ところどころ字幕

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きなこ

5.0浮気して、昔過ぎる名作を観賞です。クーラーくらい用意したれよ!

2024年3月24日
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興奮

知的

幸せ

前回に引き続き、この作品も、最初から“コレ!”と決めていたのではなかったのですね。
アマプラで偶然に見つけた『白鯨』を観ようと思って鑑賞スタートさせたのですが。
直後にAmazonからの「最近追加されたおすすめ作品」メールの中にこちらがありまして。
以前から、名作の誉れ高い作品とは聞いていたので、かなり興味をもって鑑賞スタートです。
エイハブ船長ごめんなさい。そして『ザリガニの鳴くところ』いつ観るねん!

この作品、議論が白熱するにつれ、発汗の量が尋常じゃなくなってくるんですよね。額も、シャツを濡らせる脇汗も。
クーラーくらい付けたれよ。せめて扇風機のスイッチの扱い方くらい教えといたれよ。と、ずーっと思いながら観ていましたね。
まだ肌寒い春先というのに、観ているこちら側まで暑くなってきましたよ。そして議論と同時にこちらのハートまでもが熱く。
?だったのが、観たのは吹き替え版だったのに、時々オリジナルの音声が入ってくること。why何故に?
観ていて思ったのは、それぞれのキャラクターのバックボーンが、見えてくるということ。
「この人の為人はこういう感じなんだなぁ」もっと言えば「こんな人生を歩んできたんだろうなぁ」というふうに想像が膨らみました。
お話の中では明確に語られることはありませんでしたけれど、シナリオと演技が何よりもそれを雄弁に語っていたように思えました。
お気に入りのキャラクターは主人公の隣に座っていた9番のお爺さん。突破口を開く鋭い観察力の持ち主の紳士だったので。
調べてみて「えつ!」と思ったのは、本作ってそれぞれのキャラクターに名前がないのですね。全ては陪審員〇番なのですね。普通なら名前のないキャラクターには感情移入しにくいと思うのですが。
本作は、あえてそうすることでリアリズムと臨場感を際立たせる手法の設定だと思いました。
劇伴が全くないことが、緊張感に一層輪をかけていたのは明らかだと思います。
てか、そもそもも現実の陪審員裁判って、「はっ!あんなふうにお互いの名前は明かさないのかな?」と思いつき。←えつ?勘違い?
職業とかの個人情報はダダ漏れでしたけれど。
陪審員裁判いついて、軽~く調べてみると、驚くべき情報が!
人の一生の中で、陪審員に選ばれるのって、約120人に1人なんだって。割と高確率。選ばれても私には耐えきれない重責。8番の人みたいな冷静で聡明な判断なんてムリ。ゼッタイ。
最後の最後に8番・主人公と、9番・お爺さんの名がお互いに明かされ。
雨の上がった屋外へ出た男たちが、やっとのことで重責を全うし、安堵と共に解放されていった晴れ晴れとしたラストシーンが素敵でした。優しく、爽やかなハッピーエンドを飾るに相応しい劇判もやっと流れてきて。
てか、紳士って真夏でもスーツ着なきゃだめなんだ。紳士でなくてよかった。ネクタイの結び方すら危なっかしい私だもの。

もといです。
それぞれの人物の心理描写の交錯が大変面白かったです。そしてディスカッションの中で本来あるべき姿、やっちゃいけないことのお手本となる教科書と言っても過言ではないとも思えました。
ディスカッションは、それ自体が映画向きの題材なのではないかと思いました。
入り乱れる思惑の駆け引き、お互いの主義主張のぶつかり合い、面子という自我の愚かさetc…
そして何よりも、私が好きなワンシチュエーションドラマです。
そもそも映画製作とは、試行錯誤のディスカッションによって完成されるものだと思います。←偉そうに
そんな現場の中に、本作のアイデアの源があったのではないかと思いを巡らせました。
ディベートともなると、刺激と業が強すぎるように思えて。私はディベートは苦手です。
今どきの若い子が憧れているらしい「はい論破」こそ、議論の最も愚かな成れの果てだと思います。←偉そうに
そして、監督以下制作スタッフ知識には、とんと疎い私ですが。(本作でも、お名前を耳にしたことのあるキャストはヘンリー・フォンダくらいです)本作が三谷劇場に多大な影響を与えたであろうことは、容易に想像できました。劇判のイメージまでをも含めて。
脇汗どころか、手に汗握る攻防に画面に見入ってしまった100分弱の大変楽素晴らしい体験でした。私の理想の尺の1時間半です。
謎なのがタイトル。そこまで怒ってた男って、3番の人くらいだったのに。私は、3番への皮肉も込めて『十二人の聡明な男』って脳内で勝手に解釈してしまいました。なんか弱っちい…

あれぇ、相変わらず“まくら”を置いている点を除けば、今回は全く私らしくないスタイルのレビューだぞ?
簡潔だし。
たまには真面目に書いてみたい時だってあるんです。←それでも、結構ふざけてるよ…

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野球十兵衛、

4.5無罪である証拠を出す必要はない

2024年3月20日
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興奮

知的

裁判の過程で、有罪であることに合理的な疑いが生じれば、それは無罪と判決されなければならない。これ重要。それを理解していない人には、なんのこっちゃわからんだろう。

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ROKUx

4.0ワンシチュエーション映画の祖

2024年3月15日
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かなり古い映画だけど、今観ても面白い!
完全なワンシチュエーション映画で、みんなで話し合いをしているだけなのに、だんだんと犯行の様子が目に浮かんでくる。
台詞も多いのにワンカットも割と長めなのがすごい。
12人もそれぞれキャラクターがあって、最後あっさり解散していく様もなんかリアル。

「THE GUILTY」が好きな人ならきっと刺さるはず。

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JBはただの映画好き。

5.0裁判、怒りの言い合い。

2024年3月14日
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日本語吹き替えで鑑賞。
動かない扇風機のなかで、みんなが怒っている。

ラスト1。
裁判所の外で、老人がヘンリーフォンダに握手を求め、
番号しか知らなかった互いに名前を告げるものの、
それ以上の会話が生まれない。その余韻。

ラスト2。
野球のチケットを持っていた男は何があったのか、自分が何をしたのか、
すべてを忘れてスタジアムに向かったんだろうな。

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リュウジ

5.0改めて鑑賞して気がついたこと

2024年3月6日
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言うまでもなく映画史に残る大傑作なのだが、2024年の今観てみると、昔観た時とは違った部分に目がいく。
・陪審員は男しかいない。
・陪審員にアジア系やアフリカ系がいない。
・女性を揶揄するセリフも普通にある。
・スラムの人々へのヘイトが思いの外激しい。
・ヘイトの構造はSNS時代の今も変わらない。
・移民の国なのに、移民を格下に見てるのか…。
・喫煙率がバカ高い。
・ウォーターサーバーがある!
・暑いという言葉通りみんなだんだん汗だくに。
・机上を片付けずに立ち去るのは文化の違いか。

時代の進んでいるところと、変わらないところが見えてくるのがおもしろい。

「脚本がよければ、シチュエーションを限定しても充分に一本の映画として説得力のあるものがつくれるという見本のような作品」としてだけでなく、リアリティがあるこうした映画には、「その時代を記録した資料的な側面」もあるんだなと思った。

そういえば、日本でも取り入れられた裁判員制度は、今はどうなっているのだろうか?

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sow_miya

4.0映画終活シリーズ

2024年3月1日
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1959年作品
ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞
シドニールメット監督作品で鑑賞
面白ろかったわ

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あきちゃん

5.0会話だけなのにひきこまれる

2024年2月29日
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RIRI

4.5面白い

2024年2月27日
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めっちゃ古い映画だけど、密室劇が見たくてそういや観てなかった今作を鑑賞。とても良い。
全編会話のみ。とある殺人事件の陪審員たちがあーだこーだ言い合うだけなのだが徐々にそれぞれのキャラクターもわかっていくし、裁判でこういう証言があったなどの展開でも回想シーンなどは挟まず会話だけというのも潔い。
考えさせられる系の映画とされがちだと思うけどただ単純に面白かった。

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ちもくろ

4.5人種のるつぼのある日の出来事

2024年1月14日
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昔吹き替えで見た時も考えさせられたが
今回字幕で見ると微妙な訛りが人となりと繋がってるのがなんとなく、くる
人種のるつぼの中に当時は有色人種が入ってなかったんでしょうね

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HigeKobo

4.5「事実」の裏に隠されたもの

2023年11月26日
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言わずと知れた名作中の名作で、今さら解説など必要としない傑作密室劇である。

冒頭、12人の陪審員達はリラックスした中にもどこか審理に対して軽く考えている節が見受けられる。
確かに、蒸し暑い陪審員室で「評決を出して下さい」と言われ、チャッチャと片付けますか!とならない方が不思議だ。
私が「十二人の怒れる男」を観るのは2回目だからかもしれないが、そんな浮わついた男たちのなかで唯一8番(ヘンリー・フォンダ)だけが言葉少なくじっと窓の外を見ている、その事が殊更に強調されているように見える。

彼はこの時、何を考えていたのだろう。この後明かされる彼の行動を考えると、部屋に入った時点からこの後の議論プランを綿密に考えていたのでは、と思ってしまう。

会議でも何でも良いのだが、時として議題とは全く関係のない事柄が議論の大勢を決めてしまう時がある。
時間の制約であったり、関心の薄さであったり、議題に対する知識のなさであったり、その要因は様々だ。
だが確実に、論じられるべき事柄の裏でそれらは大きな影響力を持ち、「事実」など簡単に吹き飛ばしてしまう。

8番は結論ありきの陪審員の姿勢に異議を唱え、「自明の事実」とされている証言を一つ一つ検証する場に残りの陪審員を引き込んでいく。
「議論するまでもない」と思われていたことに「本当にそうだろうか?」と疑問を提示し「明白とは言えない」と結論付けていく様は圧巻のタフさだ。
根拠のない決めつけにNOを突きつける、痛快さ。

しかし忘れてならないのは、彼の考えに同調していくものたちは決して「裏に隠れた余計な事柄」から解き放たれてはいないということだ。
最初に8番に同調する9番の老人は「彼の勇気ある発言に心動かされた」のだし、5番の男が同調したのは10番に対する反発なのではないかと思われる節がある。

単純に「良かった、良かった」とならない脚本の秀逸さが、この作品の大きな魅力だと感じる。
我々が考える「事実」とは、とても脆いものだと痛感させられる映画だ。

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つとみ

5.0映画史に残る傑作法廷劇

2023年11月23日
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説明不要の大傑作ですね。
30年前の初見以来の再見ですが評価は揺らがず、満点です。

ただ、今回改めて感じたのは、平均的な腕を持った監督なら傑作必至の完璧な脚本と話の展開です。

逆説的にいえば、せっかくのルメット先生も腕の見せ所がありません。

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越後屋