劇場公開日 2006年11月25日

「惜しい人」パプリカ こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0惜しい人

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、映画館

怖い

興奮

知的

めまぐるしく変わるイメージの氾濫。
特異な設定の中に人間臭い感情も交じり。

なんともいえない薄気味の悪さも日本ならではのモチーフをふんだんに盛り込んでこの映画化を海外にもっていかれなくて良かったとまで思う。
大筋というか、オチは案外、あ、そこ?って気にもなりますが。

何よりもこの豊かなイマジネーションをもった原作者筒井さんが絶筆してるのが
心から悔やまれます!
昼メロなんか出なくていいいから、書いてくださいよ…!

こまめぞう