妖かしや鬼が人々と密接だった平安時代。実在したとされる陰陽師・安倍晴明が、親友の源博雅と共に都の危機に立ち向かいます。
安倍晴明が美しくて美しくて!演じる狂言師・野村萬斎、所作が美しく声も艶があって、まさにハマリ役です。竹やぶを走るシーン、ため息が出ます。
伊藤英明演じる源博雅も、少女マンガキャラっぽい雰囲気が楽しいです。
「おくりびと」の滝田洋二郎監督、2001年の作品です。
当時、CGやワイヤーアクションを大宣伝してたけど、今観ると手作りっぽい演出が素敵、バラバラ降ってくる藁人形とかね。