「駄作の見本ただただ退屈」陰陽師 肉ネ~ムさんの映画レビュー(感想・評価)
駄作の見本ただただ退屈
17年前の作品というのを割り引いてもCG、セット、特殊メイク、これらの質だけで萎え萎え。
ストーリーも捻りがなく、野村と伊藤の友情も小泉と萩原の愛情も描ききれておらずまったく感情移入できなかった。
平安時代の世界とキラキラの特殊効果には違和感しか覚えず。
キャストもどうにもちぐはぐで、真田広之の熱演がかえって寒く感じられた。
真田と岸部は逆のほうがまだよかったくらい。とにかく何もかも噛み合わせが悪い。
皮肉に聞こえるかもだけど、不思議ちゃんの今井が一番ハマってたんじゃなかろうか?
表現できないなら鬼とかせいぜい影を見せるとか照明落とすとかで収めればいいのに。
救いは90分で終わったこと。
これで日本アカデミー賞とは...
コメントする