モーターサイクル・ダイアリーズ

ALLTIME BEST

劇場公開日:2004年10月9日

解説・あらすじ

キューバの革命家チェ・ゲバラが若き日に経験した南米大陸縦断の旅を、ゲバラ本人による手記をもとに映画化した青春ロードムービー。

1952年1月、アルゼンチンのブエノスアイレスに住む23歳の医学生エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナと年上の親友アルベルト・グラナードは、1台のおんぼろバイクにまたがって南米大陸を縦断する旅に出る。彼らは道中でさまざまな出会いやトラブルを経験して人間的に成長していくとともに、南米社会の現状を目の当たりにする。

若き日のゲバラ役に「アモーレス・ペロス」のガエル・ガルシア・ベルナル。「セントラル・ステーション」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したブラジル出身のウォルター・サレス監督がメガホンをとり、製作総指揮には名優ロバート・レッドフォードが名を連ねた。アルベルト・グラナード本人が同行して本作の撮影風景を記録したドキュメンタリー映画「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」も製作された。

2004年製作/127分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:The Motorcycle Diaries
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2004年10月9日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 アカデミー賞(2005年)

受賞

主題歌賞

ノミネート

脚色賞 ホセ・リベーラ

第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  

第57回 カンヌ国際映画祭(2004年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ウォルター・サレス
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写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.0 旅の友

2025年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

旅は人を変える
旅は人を成長させる
旅は色々な効果があるものです
多くの人は「旅」じゃなくて「旅行」しますよね
私は旅をしたい
結局今の今まで旅などしなかった
ほんの半月名古屋から沖縄へバイクで回った事はありました
ほんのそれだけでもいろんな事がありましたよ

この物語の二人もかなり心が動いたのでしょうね
1人は革命家と呼ばれるまでになったのですから
とは言え私はその彼のことを何も知らないのです
彼の行動も思想もどんな活動をしたのかも
ただ、この作品を見ると悪いことをした人ではないように思います
困っている人に手を差し伸べるような人なのですから

今でも人気が高い革命家のようですね、Tシャツなどをよく目にしますから
この世はどんな世の中なのでしょうね、人類はきっとまだまだ幼稚で同じ事を繰り返しつつ ものすごくゆっくりと成長していくのでしょうね
科学や技術はそのはるか先を行き使う人間は幼稚なままなので犯罪や誹謗中傷などが目立つ世の中はまだ続きそうです、もともと人は噂や陰口や悪口が好きなのでそれは仕方ないしそんな人達は自分が真っ当で正しいと信じているから改善の余地もないのです
そんな人ほど旅に出てほしいものです、広い世界に多くの人が居て多くの考えがある事に気がついてくれたならそれだけで少しはいい世の中になるような気がするのです

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カルヴェロ

3.0 革命家チェ・ゲバラが学生時代に旅をした時の実話。 当時のバイクを再...

2023年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

革命家チェ・ゲバラが学生時代に旅をした時の実話。
当時のバイクを再現しているのが見どころ。

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Don-chan

3.0 怪力号の爆音

2023年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

南米12,000kmをバイクで走破するロードムービー。学生時代にバイクで日本一周しましたが(バラバラにです…汗;)、その10倍くらいを一気に走る、しかも途中からは徒歩ですから、スケールの大きさに圧倒されます。お尻、痛かっただろうなぁ。「怪力号」と名付けられた英国製ノートン500のダカダカダカ…というエンジン音が心地よかったです。青年期の無謀な冒険心から垣間見える世界の不条理がのちの革命家へどう変遷していくのか、今作は、そのまだずっと前のお話でした。

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赤ヒゲ