劇場公開日:2004年10月9日
解説
キューバの革命家チェ・ゲバラが若き日に経験した南米大陸縦断の旅を、ゲバラ本人による手記をもとに映画化した青春ロードムービー。
1952年1月、アルゼンチンのブエノスアイレスに住む23歳の医学生エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナと年上の親友アルベルト・グラナードは、1台のおんぼろバイクにまたがって南米大陸を縦断する旅に出る。彼らは道中でさまざまな出会いやトラブルを経験して人間的に成長していくとともに、南米社会の現状を目の当たりにする。
若き日のゲバラ役に「アモーレス・ペロス」のガエル・ガルシア・ベルナル。「セントラル・ステーション」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したブラジル出身のウォルター・サレス監督がメガホンをとり、製作総指揮には名優ロバート・レッドフォードが名を連ねた。アルベルト・グラナード本人が同行して本作の撮影風景を記録したドキュメンタリー映画「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」も製作された。
2004年製作/127分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:The Motorcycle Diaries
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2004年10月9日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウォルター・サレス
- 製作
- マイケル・ノジック
- エドガード・テネンバウム
- カレン・テンコフ
- 製作総指揮
- ロバート・レッドフォード
- ポール・ウェブスター
- レベッカ・イェルダム
- 原作
- エルネスト・チェ・ゲバラ
- アルベルト・グラナード
- 脚本
- ホセ・リベーラ
- 撮影
- エリック・ゴーティエ
- 美術
- カルロス・コンティ
- 衣装
- ベアトリス・ディ・ベネデット
- マリサ・ウルティ
- 編集
- ダニエル・レゼンデ
- 音楽
- グスターボ・サンタオラヤ
受賞歴
第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)
ノミネート
最優秀外国語映画賞 |
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第57回 カンヌ国際映画祭(2004年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | ウォルター・サレス |