劇場公開日 2004年10月9日

モーターサイクル・ダイアリーズのレビュー・感想・評価

全28件中、1~20件目を表示

3.0革命家チェ・ゲバラが学生時代に旅をした時の実話。 当時のバイクを再...

2023年10月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

革命家チェ・ゲバラが学生時代に旅をした時の実話。
当時のバイクを再現しているのが見どころ。

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Don-chan(Daisuke.Y)

3.0怪力号の爆音

2023年7月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

南米12,000kmをバイクで走破するロードムービー。学生時代にバイクで日本一周しましたが(バラバラにです…汗;)、その10倍くらいを一気に走る、しかも途中からは徒歩ですから、スケールの大きさに圧倒されます。お尻、痛かっただろうなぁ。「怪力号」と名付けられた英国製ノートン500のダカダカダカ…というエンジン音が心地よかったです。青年期の無謀な冒険心から垣間見える世界の不条理がのちの革命家へどう変遷していくのか、今作は、そのまだずっと前のお話でした。

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赤ヒゲ

3.5青春ロードムービー

2023年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

普通に刺さった
若い頃の自分探しにかける時間
この時間はかけがえの無いもの
それを思い返させてくれた

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シュウ

5.0たくさんの、現代のエルネストを思い出した。

2022年4月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

幸せ

萌える

日常から心を飛ばしたい、そんな時に最適の映画です。(チェ・ゲバラ誰?でも楽しめました)
旅がしたくなります。こんな風に現地の方とふれあいながら。
二人の青年の友情と、成長。青春物語としても、さわやかで、ものすごく力強い。
南米の現状にもはっとさせられる。

映画題名そのままに、日記のように、旅での出来事を綴っています。その旅する二人の様子がやたらにおかしくて、はらはらさせられ、切なくて。
 風景も惹き込まれるように美しく、気持ちいい。深呼吸したくなる(埃っぽい土地もあるので、心でね)。
 そして彼らが出会う先住民族の人々のシーンがほとんどドキュメンタリーのように挟まれる。物語に組み込むことはしていない。だからその事実をダイレクトに受け、消化もできぬままに通りすがりの宿命通り別れる。「笑わないで」という演出なのか、笑顔の消えた白黒写真と共にとてつもないインパクトを残す。
 反対にハンセン病者との触れ合いは活き活きとしている。

そうやって映画を楽しみながらも、様々なことが思い起こされました。

東西ドイツ併合一週間前に訪れた東欧諸国。
 生活に必要な物質もなく、盗み・横領も横行していたソ連でも、触れ合った人々は迷子になった外国人に優しかった。今の現状に打ちひしがれて賄賂等を持ちかけてくる人もいれば、解決の道を必死に探している人もいた。そして、さりげなく飾られた花に心の豊かさをみた。

南米。
 ディズニー映画『バンビ』の森のモデルになった森を有するアルゼンチンのバリロッチェ。
 マチュピチュ、クスコ、リマ。
 この映画にはでてこなかったけど、パラグアイ、チリ、ボリビア(銀鉱山オルロ、すり鉢の都市ラパス…)
 実際に旅した風景とかぶりとてつもなく懐かしく…。

 黄金都市エルドラド。
 アタワルタユパンキ。彼の自叙伝のようなものを読んだ時、搾取されどうしようもない閉塞感のある生活の中でいきていく先住民族の姿に衝撃を受けたっけ。
 そして1992年ノーベル平和賞受賞者グアテマラ人リゴベルタ・メンチュウさんの自伝『私の名はリゴベルタメンチュゥ』を読んだ時の衝撃。

1992年、ヨーロッパではコロンブスによる新大陸発見500年を祝おうとして、ラテンアメリカの先住民族から激しい非難が起こった。「我々はそれ以前から存在している!」
コロンブスに続くコンキスタ、レコンキスタ。(征服、再征服)
  アフリカで起こったことがラテンアメリカでも行われる。
  土地を奪ったのは地上げ屋ではない。
  純血(欧米人のみの血統)、ラティーノ(欧米人と先住民の混血)、チョリ―ト(アンデス山脈辺りの先住民)、サンボ(先住民とアフリカから奴隷として連れてこられた方との混血)。今も残る出自(血統)を示す蔑視にも繋がる言葉。当然、肌が白い金髪の方が身分が高く経済状態も良い。
  勉強?スペイン語が話せなければ収入の良い仕事にはつけない。けれど、その普及は、かってアイヌから言葉を奪ったように、ネイティブアメリカンから言葉を奪ったように、1つの固有の文化の存亡にかかわる。しかもその教育を受ける為にお金がいる。物々交換で住んでいた人々さえもそのために土地を手放す羽目になる…教育って何?
  (基本はスペイン語だけど、各地方言がひどい。ボリビア人が、アルゼンチン人が、パラグアイに来て「わからない!!」って叫んでいたっけ)
 そして、貨幣経済の参入。

私も唸ったけ。どうにかならないのかと。

そして今、ウクライナとロシア。力任せの支配・搾取。
平和を祈り、実現する営みも、結局、チェ・ゲバラ達のように、暴力に訴えるしかないのか…。

でも…。

ブータンの故ダショー西岡(今は中学の英語の教科書に取り上げられている)に出会った。
国際開発NGOや青年海外協力隊に関わる中で、たくさんのエルネストに出会った。
武器による革命は嫌いだけど、開発系の革命なら手を貸せるかな?
 とはいえ、ペシャワール会の中村医師の悲劇も。でも、想いは現地の方に根付き、彼の後輩が後を継いでいる。未来へと。

そんな懐かしい彼らを思い出しながら、また腰を上げようかなと思うこの頃です。
日本に居たってできることはあるさ。子ども食堂とか、募金とか。

旅。
 このような映画や、TV,ネット配信でいろいろな場所を訪問できる時代。
 誰かが切り取り編集した映像を楽しむのも、サントラ付きで、堪能できるけれど、
 思わぬ出会いを重ねられるのは実際に旅してこそ。
 現地の匂い、空気の乾燥・べたつき、日差しの痛さ、味覚。触感。五感のすべてで味わうその土地。
  ああ、旅をしたい。旅をしたい。旅をしたい。体力つけておかなくちゃ。
そんなふうにいろいろな旅を続けている。
 コロナ前には世界遺産ブーム。どこどこの世界遺産・秘境に行ったんだとたくさん行ったことを自慢する人々。
 現地の物を安く買いたたいて喜ぶ旅行者。
 旅と一言で言っても、この映画のような旅もあればいろいろな旅がある。
 札束で現地を踏みにじるような旅はしたくないなあと、この映画を観て思いました。

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とみいじょん

5.0大きな変化をうんだ旅

2021年10月25日
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鑑賞方法:VOD

初めて観たのは2004年頃?この映画が公開され話題になった時、スペイン語のクラスの代行でこ
の映画を生徒に見せて、一緒に観た。 ブエノスアイレスからパタゴニアを通って、北に向かってモーターサイクルで走り、チリの北方へ、、アンデス山脈を超え、ペルーのマチュピチュ、ペルー領域のアマゾンのサンパブロというハンセン病のコロニー、南アメリカ大陸を、ベネズエラまで、全土じゃないけどモーターサイクルでバイオケミスト(生化学者) のアルベルトと医大生、エルネストチェゲバラは彷徨する。彷徨するのではなく中継地や目的地は決めてるようだ。二人とも、女性に興味があり、少しでも近づくチャンスを狙っているのがなんとも若者らしく可愛い。それに、旅の初めはアルベルトがリーダー格だったが、人々の苦しみ、不公平な社会を見てこれを経験すればするほと、エルネストが力強くなっていき、ママ宛に書いていた日記もママと書かなくなってしまったようだ。喘息であってもそれを乗り越える経験を積み、肉体、精神が強靭になっていく変化がハッキリと見られる。いい作品だ。

それも、チェゲバラが革命家になる前の23歳の時。メキシコ生まれの俳優のガエル・ガルシア・ベルナルのチャーミングなこと。 若い頃のチェと愛嬌のある笑いが似てると思ってみた。最近、ホセ・リベーラ、この映画の脚本家のインタビューを聞いたが、彼はガエルはエルネスト役には合わないと思っていたらしい。少年のようで、体型も、ガエルは本当に小さい子供のようで、チェは体が、ガッチリしていると。(実際はどうか知らないが、調べてみたら、ガエルは170cm、チェは 175cmはあるようだ。)そして、彼が最初モーターサイクルに乗った時は、まるで、子供が木製の馬乗りをしているようで、これじゃダメだと思った。しかし、撮影の最後には俳優としても、エルネストとしての成長がよく見えた。何かさわれない、そして、予定にしていなかった、少年から、大人になっていく成長が見られたと称賛している。私たちにだって、この成長が手に取るようにわかった。例えば、モーターサイクルなしでアンデス山脈に入って、先住民たちと顔と顔を合わせて、ゆっくり、聞き手に回るシーンから、ガエルの表情が変わってきて、チェゲバラの成長を表現できるようになったと思う。困難な人々の気持ちに寄り添って、心理的に安心感を与えることができる。(実は公で、人をけなさないので、最初、このアメリカ人である脚本家、の言葉にビックリしたが、この脚本家José Riveraはストレートで、自分の気持ちをそのまま人にわかりやすく伝えるのでカッコいい) 舞台劇の脚本家であるが、「オンザロード」の脚本も書いているらしい。
それに、監督がガエルをチェのように見せる腕前も絶賛していた。監督はブラジルのウォーター・サレスといって以前にもっとも心を打たれた『セントラル・ステーション』(1998)の監督。

私はスペイン語はわからないけど、字幕を追った。ここでチェの言うアメリカは南米のことである。

監督、脚本家、俳優などの才能で、日記がこのような映画になって出来上がっていった。 エルネストチェゲバラの日記とこの映画の違いは大きいが、映画ではエルネストのエッセンスを上手にとって、わかりやすい作品にしたと思う。日記は盛り沢山で心の成長は明らかだが、特に喘息や蚊や地域地域の経験全てに集中することが大変だった。脚本家ホセ・リベラの言葉に戻るが、ハンセン病の女性にエルネストは手術を奨励するシーンだが、日記ではこの部分は一行で、ハンセン病患者は男だったと。これをエルネストの人柄を入れて膨らましたと言った。私も日記を読んだのにこのシーンを覚えていなかったのはどうしてなのかと不思議に思っていたところだった。

改めて、この映画を観たいと思った。 私は最近になって日記『モーターサイクルダイヤリーズ』を読んでいるから。この日記は完全版であって、長く、映画は、まさに脚本家の言うよう見せ場を作り映画にしたと思う。こんな有名な革命家が医大時代からすでに日記をつけていたなんて、これこそエルネストチェゲバラの足跡なので光栄に思い感激する。1952年、革命家エルネストチェゲバラの人生は喘息持ちで、後、数単位という卒業を間近に控えた医学生。俗にいうエリートの恵まれた家族の中で育ったようだ。何かで読んだことがあるが、私の記憶だが、彼の母親はブエノスアイレスでパンツ(当時はパンツは男が履くもの)を初めて履いた人でファッションの革命家の ようだったと。
エルネストはこの旅によって人間の痛みがわかる人に変わっていく。ガエルの演技から分かるように、エルネストチェゲバラもの静かに、ポイントを掴んで話す人。私も彼の人間を大事にする精神に心を打たれる。映画ではなく日記の最後ではI will be with People.と言って自分のこれからの道はこうだと。

好きなシーンを3つ書く。

チリのロサンジェルスで消防士の親を持つ姉妹の家族に泊めてもらった時、消防団で掃除をしている男性が、エルネストチェゲバラがドクターだと聞きつけて、母親を見てくれと躊躇しながら頼む。チェは遊びに行くことに関心を示さず、急に目の動きが代わり、微笑みは消え、すぐその男性と一緒に家に。 1ヶ月前は生活できていたこの老女、助からないとわかっているが、持っている薬を施し安心させる。尊厳とともに生きるために。これがエルネストの優しさ。

モーターサイクルが完全に故障してしまってから、この友、二人の旅はより、人々に寄り添ってきた。アルベルトは、モーターサイクルにエルネストより、執着があるが、エルネストはもっと、人に対して、心を寄せる。 4960Km 時点、チリのアタカマ砂漠で、仕事を探している夫婦に会う。共産党で仕事を与えられない夫婦の話を聞いて毛布やマテ茶をあげたりして、二人の表情が変わっていくのが見られる。この夫婦になぜ旅をと、聞かれ、言葉につまる二人。この二人には想像もつかなかった夫婦の旅。エルネストはこの二人のことを目は暗く、悲惨さを意味していると。そして、自分の生活の中でもっとも寒くて悲惨な夜だったと。それに、この二人に会ったことは、今までよりもっとも自分が人間に近づいたと。 私はエルネストの心に洗われた。
米国経営のチリのチュキカマタ銅山会社まで行き、最下層の人々は不当な労働条件で働かされている。『水をあげてくれ!』と。でも、無視される。その怒りを車に石を投げてぶつけるエルネスト。

仕事がないというケチュア族の話を通訳を通してスペイン語で聞く二人。クスクス、マチピチュ、ハンセン病のコロニーでは患者は島に住んで、従業員とは隔離されているし、ハンセン病はうつらないのに、看護に当たるに手袋がいると。ハンセン病の基礎知識の遅れなどが琴線に触れる。

圧巻はエルネストが初めてする24歳の誕生パーティーの感謝のスピーチで、それを聞くアルベルトの一瞬止まった動き。我々の面倒をみてくれてそれぞれの国々の人々に感謝、コロニーの人々にも感謝と謝礼を述べる。全く関係ないことを付け加えるけど、、、この旅で確信したことしたことがある。アメリカがそれぞれ国国に分かれていることは安定していないこと。我々マゼラン海峡からメキシコまでは先住民と白人との混血であるメスティーソ(mestizo)で一つの家族だという。狭い考えの人たちを(provincialismー地方主義)から自由にならければならない。ペルーに乾杯。 そして、United Americaにも(中南米の意味)乾杯と。この言葉を聞いているアルベルトは体を動かさなかった。はっきり、チェゲバラ の道が自分の道と別れたことを知ったと思う。それに、アメリカ(中南米の意味)のリーダーになるの素質があることも感じたと思う。誕生日の感謝のスピーチが彼の初めての公の政治思想が入っているスピーチである。旅で多様な人々に会うことが将来こんな大きな意味を持たせることになるとは。この時すでにチェには反アメリカ合衆国思想が芽生えていたと思う。それにこのあとすぐハンセン病の患者と誕生日を祝いたいと言って対岸まで喘息の彼が泳ぎに挑戦するわけだが、これは彼の人間平等論の確実な芽生えが、自分の喘息を乗り越える挑戦と同じになると思えた。

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Socialjustice

5.0ゲバラがまた流行する

2021年1月16日
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鑑賞方法:映画館

 ゲバラが医学生だったという事実さえ知らなかったし、どこの国の革命家だったのかも知らないほど勉強不足な自分。単なる“革命家の伝記”映画ではなく、ゲバラの医学の道から一転して革命家へと進路を変える人生の転機となった旅の断片映画なのだ。

 何しろ、よくわかっていなかったためにパンフレットを買ってしまった。キューバ革命の戦士だというくらいの認識しかなかったため彼の国籍さえわからなかった。そう、映画を観ていてもわからなかったのだ。アルゼンチン、チリ、ペルー、グアテマラ、そしてキューバの革命という流れで、「はて、彼はどこの人だっけ?」と感じてしまった。これも彼の信念である「南米は一つの民族」という主張がそのまま国籍というイメージを取り払っていたのかもしれない。

 喘息の持病、好奇心旺盛、目的意識のない旅、ダンスが下手、そして何より人を愛することが特技であるエルネスト。相棒のアルベルトの性格も上手く作用していた。等身大の彼らの演技により、感情移入しやすく、サン・パブロのハンセン病療養所での行動ひとつひとつが胸に響いてくるのです。実際のハンセン病患者も映画の中に上手く取り入れたため、日本における医療問題とも比較してしまいました。

 個人的には人生を変えてしまうほどの旅を経験していないのかもしれません。もう経験することさえないのかもしれません。それでも、世の中の真実を自分の目で確かめたいという欲求を思い起こさせてくれました。若い頃にこういう映画に出会えていたらなぁ~と思わせる映画ですね。

【2005年1月映画館にて】

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kossy

4.0チェ・ゲバラの青春ロードムービー

2020年5月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

ブエノスアイレスからカラカスまで1万キロ以上にも及ぶ旅を通して、青年チェ・ゲバラの成長と自己確立の過程を南米の大自然を背景に描破したロードムービー。共産主義の思想面には深入りせず、あくまで医師を目指したチェ・ゲバラの人に役立つ仕事を使命とする人生観に裏打ちされた純粋さに焦点を当てているのが良い。特にサンパブロの療養所でのエピソードが素晴らしい。貧困による差別と理想主義の狭間で苦悩するチェ・ゲバラの言動をデリケート且つ丁寧に描写している。一つの教養小説の領域にあるといっていい真摯さは、制作者レッドフォードと主演ベルナルの個性に負うところが大きいと思う。サレス監督の詩的な映像タッチにも快い印象を持つ。

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Gustav

3.5旅をする理由は旅をするから

2020年3月7日
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ロードムービーでありながら主人公は
キューバ革命の象徴であるチェ・ゲバラ。

彼がいかにして革命に傾倒していったのか。

旅を通して国境という無意味な境界線で
南アメリカ大陸が分断されていることを
肌で感じたことを知ることができる。

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からあげ500g

3.5エルネストの原風景

2020年1月1日
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ロバートレッドフォードが世に出す映画はリバーランズスルーイッツもそうだが淡々としながらも心に滲みこみ永久に忘れられなくなるような珠玉の名作となる。

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十二滝わたる

3.5レボリューションへの序章

2018年10月29日
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鑑賞方法:VOD、映画館

楽しい

興奮

旅も後半に入りエルネストの顔つきが朧げにも人生と運命を決めたかのようなチェ・ゲバラとして。

車での旅だとしても大変なのに況してやバイクでしかもボロボロのNortonであまりにも無謀すぎる。

ラストに年老いた実際のグラナードのアップが印象的で旅が終わっても二人の友情に終わりは無かったが如くキューバで生涯を過ごした相棒。

この旅をしていなかったら世界中が知っているゲバラは存在していたのか?今のキューバはあったか!?

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万年 東一

1.5映像は映画館で見ても美しいと思う。 脚本はかなりイマイチ。 ロード...

2018年8月15日
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映像は映画館で見ても美しいと思う。

脚本はかなりイマイチ。
ロードムービーなのか、何なのかも、
パッとせず、全体的に薄い印象でした。

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maco

0.5勉強不足…

2018年6月10日
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こういう歴史が絡む系の映画はある程度それに関する知識が無いと楽しめないのかも…。ストーリーが単調で退屈してしまった。

アルゼンチンからキューバまでの地理は勉強にはなった。

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セツ

4.0清々しい映画

2018年4月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

なんとなく清々しい映画を見たいなあ、と思って借りてみた、結果ちょうど良かった。ちょうど良かった、というのは青臭さが強いのではないかと心配していたのだが、おさえも効いていて安定感のある作りだったところが。
あとこの映画の方向性を決定付けているのは、アルベルトのほう。終始物静かな印象のエルネストの横で、人間くさく人情味のある人物像を演じている。
思っていたよりも良作だった、という印象。

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okaoka0820

4.0静かなる「怒りの葡萄」の前哨戦

2018年4月5日
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21世紀になるまでこの原作の映画化がなされなかったことが不思議。ロバートレッドフォードに感謝である。

いずれ革命家に転じていく彼のその萌芽の瞬間を静かに見事に描いている。

「怒りの葡萄」を思い出した。怒りの葡萄ならぬ、怒りに至る旅、とでも言おうか。

今の映画界では資本家と労働者という図式は廃れてしまっているからね。
性差や人種差やハラスメントは流行の最先端だが、それは農業大国でもある米国だからこその贅沢な悩みとも言える。土地、学校、職業、病気、、、、他の国では古くても今の問題。

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osan

4.5いまみても古くない映画

2017年12月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

だれだっけ?
この映画を作ったの。えっ?
衝撃って思わなかった。でも、どこかふつーの若者達の旅に惹かれた。それだけだ。
だから、これが映画になるって理解できない(笑)
まあ、キューバだから。「いいかな」って笑う。それが、この国だ。旅は、南米だけど。

旅ってこんなかんじだ。
ひとりであれ、二人であり。それを男達は、「好ましい」と思うんだ。(笑)、オトコって、女性には理解できない。
だから、オトコ達は冒険に夢を。恋愛に、希望を。そういう意味だ。本当は、まったく違う。国を超えることと、異国の性欲だが(笑)
加えて、貧しさの壁。

ふしぎだな。観るたびに「すきな映画だな」って思う。
何度も観てるのに。
映像のうつくしさも。ドキュメンタリー的な淡々とした物語も。世界の広さとひとびとの善良さ。そして、ボロボロのバイクと彼らも。全部がいとおしいく思う。

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そんぼの本棚

3.5革命家ゲバラ・・

2017年8月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

ゲバラがまだ大学医学部だった頃、ラテン・アメリカをバイクで友人と放浪の旅をした実話から。革命家ゲバラの思想が段々と出来上がっていく。若さはバカさか?いい映画(笑)

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亮一君

3.5若き日のゲバラが南米大陸をボロバイクで親友と旅する話。裕福な家庭に...

2017年2月10日
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鑑賞方法:VOD

若き日のゲバラが南米大陸をボロバイクで親友と旅する話。裕福な家庭に生まれたからこそ、旅で出会った共産主義者、差別や貧困を目の当たりにしやがて革命家として立ち上がる思想を育てたのだろう。少し長く感じたけれど純粋に青春ロードムービーとしても面白い。

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yuitos

3.0バイクにバックパックだけで南米縦断なんて浪漫しかない。

2016年3月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

バイクにバックパックだけで南米縦断なんて浪漫しかない。

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yuto.n

5.0若きチェゲバラ役のガエル ガルシア べルナルかっこいい! エルネス...

2015年10月6日
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若きチェゲバラ役のガエル ガルシア べルナルかっこいい!
エルネストとアルベルト、年が少し離れたコンビの旅。1952年、ブエノスアイレスから南米大陸を渡る貧乏旅行は見ているだけでワクワクする。
ロシナンテならぬ古いモーターサイクルポデローサにまたがりドタバタの旅行の最後にたどり着いたのは、アマゾン河沿いのハンセン病の患者の施設。そこまでに出会った人たちとの交流がエルネストの琴線に触れ、何かを植え付ける…

チェゲバラと共に旅したアルベルトも撮影に協力したのだから、概ね事実に近いのだろうと考えると夢膨らむ。人間って素敵。

良作

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サマースノー