モンスター(2003)

劇場公開日:

解説

86年のフロリダを舞台に、アメリカ史上初の女性連続殺人犯となったアイリーン・ウォーノスの実話を映画化。監督・脚本は撮影助手出身でこれが長編デビューとなるパティ・ジェンキンズ。貧しい家庭で虐待されて育ち、娼婦をして暮らすアイリーンは、同性愛の少女セルビーと出会い、彼女との生活費を稼ぐために殺人を重ねていく。主演のシャーリーズ・セロンは13キロ肥って特殊メイクで熱演、アカデミー主演女優賞を獲得。

2003年製作/109分/R15+/アメリカ
原題または英題:Monster
配給:ギャガ・コミニュケーションズ
劇場公開日:2004年9月25日

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映画レビュー

4.0【哀しき出自と人生を送って来た”女”が、初めて愛した少女のような”女”の為に、”普通の生活を求めて”次々に起こした事を描く。今作は、シャーリーズ・セロンの女優根性が迸る哀しき逸品である。】

2024年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

難しい

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NOBU

4.0普通の生活に憧れた悲しい女性たちの話

2024年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

現実を見せつけられる映画。
シャーリーズ・セロンの迫真の演技に魅せられる。

アイリーン( シャーリーズ・セロン)の悪の成敗に賛成してしまうが、セルビー (クリスティーナ・リッチ)との夢を追うことに執着して周りが見えなくなって暴走してまう。夢と言っても、二人で普通の生活をしたいだけ、という簡単なようで彼女たちにとっては、とてつもなく難しい目標なのであった。

アイリーンが最終的にセルビーに裏切られたような終わり方になるところは、考えさせられる。セルビーの葛藤を感じる。

自分を英雄だと思い違いしているアイリーンはモンスターなのか、それともセルビーを救った本当の英雄だったのか。

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Don-chan

4.0最高の演技が見れる犯罪伝記映画

2024年2月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ずっと見たかった映画。
シャーリーズ・セロンの演技が凄すぎた。
クリスティーナ・リッチの愛らしい残酷さも良い。

シリアルキラーの彼女に同情せざるを得ない。
セルビーの気持ちを考えると辛すぎて涙も出ない。
殺人鬼の愛だけが本物だった。

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セツ

4.0衝撃的な作品

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア