劇場公開日:1953年12月12日
解説
ビリー・ワイルダー初期の作品にして、フィルムノワールの傑作といわれるサスペンス映画。保険外交員のウォルターは、訪問先の人妻から夫に内緒で、彼に傷害保険をかけたいと相談される。ただならぬ様子に一旦は拒絶するが、美しい妻の魅力にとらわれ夫殺害の共犯者に堕ちてゆく。殺人シーンでは、現場に居合わせる人物の表情を長くとらえ、間接的なリアリズムを演出。2人を取り巻く脇のキャラクターも秀逸である。
1944年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Double indemnity
劇場公開日:1953年12月12日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第17回 アカデミー賞(1945年)
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | ビリー・ワイルダー |
女優賞 | バーバラ・スタンウィック |
脚色賞 | ビリー・ワイルダー レイモンド・チャンドラー |
撮影賞(白黒) | ジョン・F・サイツ |
作曲賞(ドラマ/コメディ) | ミクロス・ローザ |
音響録音賞 |