ミート・ザ・ペアレンツ2のレビュー・感想・評価
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コストパフォーマンスが世界一悪い映画。落ち着きがなく下品な映画
コストパフォーマンスが世界一悪い映画。落ち着きがない、下品な、バカバカしい映画。
Part3まである。気が重たい。
兎に角、生活習慣の違いは分かるが、宗教観の違いを、そうでもないのに、ディスって良いのだろうか?
ついでだから、アル・パチー○も仲間に入れて上げて、もう一人の母親をダイアンさんに。
動物虐待、幼児虐待、人種差別のオンパレード。我慢!
NO.1(小)とNO.2(大)
1台のバスでフォッカー家へ向かうグレッグとパム、そしてバーンズ夫妻。最初はこのバスに圧倒される。元CIAのジャック・バーンズが自ら特注したもので、完全防弾仕様、中にはCIAと通信できるコンピュータシステムが整っている。ひょっとすると一軒の家を買えるくらいのシロモノだ。
今回グレッグ・フォッカーの両親も加わるのですが、これがダスティン・ホフマンとバーバラ・ストライザンドというオスカー俳優の豪華な布陣。父バーニーは元弁護士、母ロズは医者だと紹介するが、実はセックス療法士。両家が対立するほどでもないのだが、猫と犬とか、バーンズ家の初孫リトル・ジャックが笑いのネタとなる。
メインとなるのはこの赤ん坊が初めて発したのが「アスホー」という言葉。これがまた最後まで笑わせてくれる。さらにフォッカー家の使用人だったイサベルという女性がグレッグの初体験の相手であり、その時に隠し子ができたのではないかという疑惑が浮上するストーリーがメインとなってくる。
とにかく贅沢な俳優たちが笑わせてくれる。みんな悪気はないのに、最後には孫を溺愛するロバート・デ・ニーロを怒らせてしまうような方向になる。それでも許しちゃうロバちゃんが素敵なのです。
前作より現実的でおもしろい
前作よりおもしろかったです。前作で目についたアメリカのやり過ぎコメディがなくなり、タイプが異なる両家の楽しいコメディでした。
両家がいがみ合うのではなくデニーロだけが変に意地をはって堅物じいさんになっている構図がよかったです。
デニーロと正反対のゲイの両親がおもしろく、子供より親が主役になっています。ゲイの両親はおかしいけど、素敵な人たちなのがよかったです。
デニーロのジジバカっぷりがおもしろいです。超豪華なキャンピングカーも出てきて変人ぶりが際立っていました。今回は赤ちゃんが出てくるので和やかな雰囲気になってるのもよかったです。
ゲイが彼女の親に気に入られたくて体裁をよく見せてしまうところなど、共感出来ました。自分の実家で両家が会うのでゲイが前作よりのびのびしているのもよかったです。
今度はホフマンまで登場
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
こんなくだらないことやっている喜劇なのに興行収入が良かったせいか、デ・ニーロに加えて今度はなんとダスティン・ホフマンまで登場する。デ・ニーロに対抗して常識はずれな言動で話をさらにかき乱す。基本的に前作の内容をそのまま引き継いだ内容だが、デ・ニーロ以外に自分の両親の対応までしなければならない主人公ベン・スティラーの情けない様が「他人の不幸は蜜の味」的な面白さを出す。そつのない演出で時々笑えた。
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