「気分が落ち込む」嫌われ松子の一生 Elyさんの映画レビュー(感想・評価)
気分が落ち込む
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松子の一生が重い
子供の頃から我慢してきて
親の愛情は妹に
仕方のないことだけれど
親も親なりに松子のことは大切にしていたけれど
松子が理解するには幼すぎた
そこから松子は精神的に成長していない
不幸は不幸を呼び
一生懸命だけど、足は不幸へ続く
観てて結構、気分は落ち込む
ミュージカル調でポップに仕上げているけれど
転落していく様はリアルすぎる
松子を心配したり愛したり
理解しようとする人はいるけれど
松子とは交差しない、理不尽さ
誰も彼もが一生懸命だけれど
掛け違えたボタンは元に戻らず
救いのない映画だった
暴力振るわれても1人よりはマシ
家族もここまで見捨てることないのにな
って思うけれど
松子自身も誰とも向き合えないから
どこまでも交差することはない
辛すぎ。。。
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