私の頭の中の消しゴムのレビュー・感想・評価
全83件中、1~20件目を表示
観なくて良いです。女性向けです。
典型的な難病泣かせ純情恋愛メロドラマ。
すんごい昔からテレビドラマでよくあるやつです。
この女の子がとても純情な感じなのと男性のキャラがクールでワイルドで高身長でかっこいいのが取り柄ですね。彼の最初の工事現場でのエピソードなんかかっこよかったです。 だいたい40分ぐらいでお腹いっぱいになって、それから次の展開が始まりましたが、ああ、これか。って感じで、かなり拷問になりました。この映画のいいところはフィルムで撮影されているところです。やっぱりフィルムは綺麗です。韓国映画も、もう一度フィルムに戻ってくれないかな。
といった感じで。
この映画を見ようと言って彼女に誘われたら、何とかかんとか言って逃げましょう。
韓国映画の王道ストーリー!という感想が第一印象。
まずタイトルが覚えずらい印象がありますねぇ。
「私の中の」と何度言った事か・・・
元々、ソン・イェジンが好きなため「いつか必ず観るだろう」と思っていた
作品です。劇場公開時もかなり迷いましたが観るタイミングがなかったのか
気力を失っていたのか、逃していました。
韓国映画の王道ストーリー!という感想が第一印象。
といっても決して悪い意味ではないです。
面白い映画というよりは考えさせられる映画でした。
「自分の周りでは起こってほしくない。」
「自分の周りで起こらないように何かをしないと。」
と思いながら観てました。
チョン・ウソンのキャラはちょっと非現実的なぐらいにクールで
そして内に秘める熱さを感じました。カッコいい人なんだがカッコよすぎ
です。見た目は福山雅治に似てる印象もちょっとありました。
ソン・イェジンは最初のケバい化粧を見た時、気づかないぐらい。
化粧ってやっぱ変わるね・・・。
個人的には「清楚な印象のソン・イェジンが好きだ。」と思ってたらすぐに
ナチュラルメイクに・・。
消しゴムが発覚してからは展開がすごく速くあっという間にラストまで。
今まで人に感情移入しなかったチョルスがスジンとの出逢いで大きく変わり
「俺が全てを引き受ける!」とまで言うように。この変化すごく好きです。
こんな事を本気で言える人なんてそうそう出会えない。でも出会えたからこそ
言えた。だからこそ過剰なまでに守ろうとする。
「やりすぎだろう・・・」と思うシーンがストーリーのワンシーンでもありましたが
それも守ろうとした結果なんだと思う。
チョルスは「精神的な死」に近づくスジンと接することでたくさん傷を負うが
気丈に振る舞い守り続けていた。
せつなすぎます。
計り知れない感情が湧いてくるだろう。
逃げ出してしまいたくなるだろう、でも逃げなかった。
スジンがその後、別の決断をしたのはチョルスを想ってのこと。
両者がお互い精一杯思いやって行動した結果だった。
手紙を残して出て行ったシーンは文章では誰もが泣けますね。
コンビニのシーンは出来すぎな印象がありましたが
良い終わり方をしたと思います。
個人的にはもっと後の話まで観たかったと感じましたが
あの状態でキレイに終わったのが良かったんですね。
ただ観終わっても涙は流れませんでした。それは自分に置き換えて
考えてたからかもしれません。
もう1度観てみたいと思える映画だったのは
やっぱり良い映画であるという1つの要因かと思います。
主役の2人が好演
泣ける映画。
ありがちな設定でかなり強引な展開ではあるが、あまり期待せずに観ると...
最後のファミマのシーン、ドライブ
いつも泣けてしまいます。
「子供の頃から大人だった。」と言い切り、
母親のことを認めず許そうとしないチョルス。
スジンは、言います。
「許すということは、一つの部屋を空けることよ。」と。
スジンのおかげで母を許せたチョルス。
家を建てる計画もある幸せいっぱいの二人。
残酷なことに病名が告げられます。
弁当を見て不審に思い病院に行き主治医から、
スジンの病名を告げられたチョルス。
聞くや否や主治医に殴りかかります。
今回初めて気づきましたが、
主治医の近くの棚に奥様の写真が飾ってありました。
医者自身でさえ辛すぎる病気。
病名を聞いてチョルスには言わず一人で抱え込むスジン。
チョルスに別れて。と言いますが、
別れる筈のないチョルス。
スジンの病名が父や家族にも知られ、
世話を引き受けようと申し出る父に、
チョルスは自分が見る、と言いますが、
チョルスの留守に突然記憶が戻ったスジン。
貴重なその時にしたのは、
チョルスへの別れの手紙。
探しようの無いチョルスの元へスジンからの手紙。
差し出し住所を目がけて喜び勇んで駆けつけます。
会えたスジンは、チョルスを忘れていました。
膝から落ちたスケッチブックをめくると、
チョルスの素描がありました。
日を追うごとにタッチが荒くなっていることに愕然とするチョルス。
もう残された時間は無い、と気づきます。
ファミマに行くと、
主治医、大工のおじさん、スジンの妹と両親、
チョルスの母親、懐かしい顔ぶれ。
思い立ってドライブする二人。
やっとチョルスのことを思い出したのか、抱きしめようとするスジン。
何回観たかわからないぐらい観ました。
父 「お父さんはお前の部下だから。」
スジン「お父さんは私のクリスマス🎄🤶🧑🎄」
こんな無邪気な会話をしていた仲良し父娘。
スジンが作ったスーツ着て試験会場に行き見事合格したチョルス。母との確執も解けたのに、
さあ、これからという時に。
泣きたいなら部屋を暗くして没頭せよ
タイトルやポスターは見たことがあったのですが、なんとなく観るタイミングを逸していた作品です。たまたまケーブルテレビで放映していたので録画して鑑賞しました。2004年の作品ですので、いわやる韓流ドラマブームの頃の作品ですね。私も当時「冬のソナタ」と「天国への階段」は鑑賞して号泣しました。なぜか韓流作品は主人公の相手が病気になるとか死ぬとかの設定が多いことに嫌気がさして、この作品を見るのを敬遠していたのかもしれません。
タイトルから想像できるストーリーであるためか、2時間での感情移入が難しかったのかはわかりませんが、可もなく不可もなく・・・という感じで見終わりました。これは映画館の暗い環境の中で没頭してみるとことで、感情移入して号泣するように設計されているのかもしれません。
なんか展開が読める上に既視感があるような・・・。大人になるって純粋な心とトレードオフな関係なのかもしれません。
号泣必至と聞いてはいたが・・
男の涙に弱い
全83件中、1~20件目を表示