武士の一分(いちぶん)

劇場公開日:2006年12月1日

解説・あらすじ

「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く、原作・藤沢周平×山田洋次監督による時代劇3部作の最終章。東北・海坂藩の下級武士、三村新之丞は剣術の腕を認められながらも藩主の毒味役に甘んじていた。そんなある日、新之丞はいつも通りに昼食の毒味をしたところ、赤貝の毒にあたり、失明してしまう……。原作は「隠し剣秋風抄」所収の「盲目剣谺(こだま)返し」。

2006年製作/121分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2006年12月1日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第30回 日本アカデミー賞(2007年)

受賞

助演男優賞 笹野高史

ノミネート

作品賞  
監督賞 山田洋次
脚本賞 山田洋次 平松恵美子 山本一郎
主演女優賞 檀れい
助演女優賞 桃井かおり
音楽賞 冨田勲
新人俳優賞 檀れい
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映画評論

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(C)2006「武士の一分」製作委員会

映画レビュー

4.0 朴訥。

2024年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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すっかん

3.0 木村拓哉の映画では一番好き

2025年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

山田洋二監督の時代物は、一味違う。

木村拓哉は、役者としていちばん可能性があった時期じゃないだろうか。
何を演じてもキムタクと、揶揄されるが、この映画では確実にキムタクを消して役になりきっている。

ストーリーもシンプルで共感できる。
ただし、夫婦の不貞という観念が、今の時代にどれほど理解されるか怪しいもの。女性の視点で見ると、共感できないかもしれない。

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うそつきかもめ

4.0 出演者全員、演技うますぎ

2025年6月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

斬新

キムタクが好きで多くのドラマを見てきましたが、映画のこれは見たことがなかったので見てみました。
2006年の作品ということで、一番最初の感想が「キムタク若っ!」でした。
それでももちろん演技は上手かったですし、キムタクにありがちなカッコつけた演技は無くて、とても入り込めました。
檀れいさんや笹野さんなどももちろん良かったのですが、歌舞伎?役者さんも出ておられて、いい味出していました。
物語は毒味役のキムタクが視力を失って展開されていきますが、夫婦愛や虚しさや憎しみなど色々な感情が表現されており、気づけば息を止めて見ていました。
檀れいさんとキムタクの夫婦シーンは、どれもグッとくるものがありました。

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naopon

未評価 正に日本アカデミー賞級のお話。

2025年4月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ