フラガールのレビュー・感想・評価
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蒼井優の腰つきが最高
この女優さんはどっかで本当にフラダンスをしていたんじゃないかと思うぐらい腰つきがくねっていて魅了された。ストーリーは主人公の強い思いが伝わってきてのめり込んで見ることができた。とにかく蒼井優の女優としての魅力で全てが成り立ってるような映画だと感じた。ちょっと文句を言うと脇役たちのチープなドラマがチープな解決の仕方をしてるのが頭にくる。客を引き付けるために問題を色々見せておいて、適当な解決の仕方をしてチャンチャンと終わらせる。見てるほうとしては頭にくるやり方で脚本家が尺を稼ぐ・・・という手法は馬鹿にされるべきものである。しかしメインストーリーがいいので勘弁してやれる。
閉山直前の炭鉱街に希望の光を照らします。
斜陽の炭鉱を舞台に、新たに立ち上げるリゾート施設の目玉企画とされたフラダンスチームの物語。
あまり期待せずにBS鑑賞した映画ですが、とても楽しめた秀作でした。
私は蒼井優を主演とした青春映画として鑑賞していますが、閉山直前の炭鉱街を舞台にした、人々の葛藤を映した社会派ドラマのようにも感じます。
そして、そんな古い時代に、半裸(?)で踊ることを選択した女性達の覚悟と努力を映したシーン。そこから続く開業日の公演シーンは、カタルシスを感じるに十分なものでした。
私自身がフラダンスに興味を持ち合わせていない・・・と言う根本的な問題もあり、やや評価を下げましたが、映画としての完成度はとても高いと思える作品でした。
音楽とダンスと心が揃っていれば、いいものが出来る
蒼井優がすごい!
古い価値観に縛られてない?
演技がうま過ぎるが故に、方言が聞き取れない!泣
また、昭和40年代が舞台なので映像も荒いが故に最初はおもしろさを感じませんが、途中からどハマりするので待って!後半からの勢いがすごく何回も泣いてしまいました。
フラガールは名シーンがたくさん!
炭鉱が終わりを告げようとしていて、新事業として始めたのが温泉施設のハワイアンセンター。そこでダンサーをする炭鉱夫の娘たちの物語。
炭鉱は生死と隣り合わせの仕事で、命懸けで稼いだお金で会社が福島にハワイを作るなんて突拍子もない事を言うもんだから、働いてる人たちは怒り心頭。
当然、フラガールたちは親や地元の人に受け入れてもらえません。ダンスの先生も「素人たちに教えるなんて無理」と呆れ顔。
バラバラの登場人物たちが少しずつ変わり、絆が芽生えて行く姿が丁寧に作られていて感動。
炭鉱の町で一生懸命生き抜いて来た人間ドラマでした。
フラダンスは画面を通して元気もらえるくらい圧巻で素晴らしい!
炭鉱夫の親の元で生まれ、炭鉱夫になるのが当たり前だった生き方から「命の危険と隣り合わせで生きるのが美徳じゃない」と新しい生き方を見つけ出したのが素敵。
これは、60年後の未来を生きる私たちにも当てはまるなと。古い価値観に縛られず私は幸せに生きてるかなと考えました。
女性に観て欲しい
55年前に生きた日本人の価値観や生活が良く理解できたと同時に、現代に生きる私達に置き換えて鑑賞する事も出来る作品でした。石炭から石油の時代になる過渡期に仕事が無くなり地域が衰退していく様は、グローバル化され非正規労働者が増加した今の日本社会と同じです。
戦後の高度経済成長を支えたのは、劇中に出てくる末端の労働者達なので、彼らは時代の変化を受け入れられませんが、彼らと同じく炭鉱町で妻として母として生きる女性達は、フラダンスを踊ります。保守的な男性達と変化を受け入れる女性達との対比の描写が非常に上手く、今の日本社会とも重なりました。
当時の女性は、結婚をして男性を支えるという選択しかなかったと思いますが、まどか先生の様な先進的な女性の影響で、紀美子をはじめとする女性達が先生をリスペクトし自分に自信をつけていく姿に、感動し勇気を貰いました。女性同士の友情物語としても素晴らしいので、是非女性に観て欲しい作品です。
BS日テレ版鑑賞。 蒼井優が透明だ。ラスト、圧巻のダンス。見事の一...
公開当時に劇場で鑑賞しましたが、シアターのあちこちですすり泣きが聞...
あ、松雪泰子が主役!?
いわき人は何も言うまい
蒼井優結婚おめでとう
さらばシネカノン
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