フラガールのレビュー・感想・評価
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ALOHA!の精神🌈
舞台は、昭和40年福島のいわき市 常磐炭鉱では、石炭から石油へと エネルギー革命の為 人員削減などで暮らしが厳しい状況に 町を救う為 「常磐ハワイアンセンター」を創立しようと 準備がスタートし フラダンサーの募集をかけるが 簡単ではない。 フラダンスの存在を 初めて知った娘達 ひとりひとりが抱える現実問題と 向き合いながら 家族の為、町の為に フラダンスを習得してゆく 自己成長物語。 東京からダンス教師が呼ばれ娘達に ダンスとALOHAの精神を教える その、まどか先生役には 松雪泰子さん。 松雪さんのフラダンスの優雅さ 素晴らしかったです。 まどかも、訳あり過去を持っていて 最初は、皆と打ち解けずでしたが フラガール達の情熱で 心をオープンにしてゆく・・・・。 フラガールリーダー紀美子役には、 蒼井優さん 小百合役は 南海キャンディーズのしずちゃん他 フラガールズ達が 素晴らしいダンスと 演技を見せてくれます。 紀美子の母親役には 富司純子さんが シャキッとした感じで ステキでした。 脇を支える キャストも 豪華です⭐ 最期の ステージダンスシーンは、 何度見ても涙が止まらない。 メインテーマ曲は 世界的ウクレレプレイヤー ジェイク・シマブクロさんの 「フラガール」 美しいメロディが胸に響きます。 照屋美穂さんの~虹を~ 歌声Versionも大好きです🌈 フラガール達の精神 ハワイの「ALOHA」は、 挨拶の言葉だけではなくて ALOHAの言葉の持つ意味は深いですね。 平和で穏やかな日が送れますように。
実話だからこその感動ドラマ!!
もう16年前の作品ではあるが、全く色褪せる事無く不変の感動を味わえる所などはまさに「男はつらいよ」の寅さんの境地!! そう言えば松雪泰子演じる平山まどかが寅さんとダブったのは自分だけであろうか・・・・・・ それ程 日本人の涙線の壷を完璧に演出した李相日の手腕は絶品!! 常磐ハワイアンセンターの誕生を支えた裏方の人たちの嘘偽りのないドラマだからこそ、これほどまでの説得力があり、また感動させられたのであろう!! いつ観てもそれぞれのストーリーに涙無くしては語れない人間ドラマがこれでもかと紡がれる所など、まさに永遠の名作だ! 再見して改めて感動の涙が止まらなかった!!
笑って、泣いて、一気に見た
13年ぶりくらい2度目の鑑賞
人員整理が進む炭鉱の町で持ち上がった「町おこし」
常磐ハワイアンセンターの物語
面白おかしく
そして感動しながら一気に見た
早苗ちゃんも一緒にオープンに参加して欲しかった
小百合ちゃん(静ちゃん)のキャラ、いいよね
時には笑わせて、時には感動させてくれた
キネマ旬報、第1位と聞いて納得した
ドリフ・コントと、圧巻のダンス。 誰にでも勧められる安心感溢れる映画。
メイキングと(震災)後日談『がんばっぺフラガール』も観たくなりました。 プロジェクトX的な話になりそうだけど、フラガールに絞ったのが話がすっきりしてよかったのかな。 この土地の人がこれするの?という展開は、ジャマイカンボブスレーチームの話『クールランニング』と同じ。アル中のコーチが最後には…ってとこも似ている。どちらも実話がベースの映画化。感動話は似るってことか。でもテイストがまったく違う。ジャマイカンリズムとフラというバックミュージックの違いかもしれないけれど、ああ、日本だなあと改めて感じいる。 泣きました。笑いました。でも☆5かと言われるとなんか違う。誰にでも勧められる安心感溢れる話。バス旅行のお供に、町内会の上映会に最適。なんだけど…。 何故かドリフのコントを観た気になる。 吉本がキレる場面は迫力だし、フラで先生を呼び戻す場面は泣ける。本当のエピソードだというが作り話っぽくなっちゃっている。そういう演出狙ったのでしょうが、なんで? 後から思い返すと興ざめ。 岸部さん、富司さんの演技がすごいのですが、浮いちゃっている。 リストラされた怒りとか、目の前に閉山が迫っている状況はもっと厳しいだろと突っ込み入れたいところが多い。早苗の父がリストラされた場面、人生かけた仕事が否定されている状況なのに怒りはあの程度?早苗を殴るエピソードが続くなら、解雇通知を受け取る場面でもっと怒りを表現してほしかった。大声で暴れまくるのか、抑制して凄味を出すのかは監督の好みだと思いますが。 吉本の方言キレまくりも早口言葉で凄かったけど、怒りとか切羽詰まった状況・迫力は伝わってこない。岸部さんは目とかだけでも演技できる方なんだからああいうパフォーマンスではなくてもっと表情大写し、一言ボソの方が心情が伝わってきたように思えるんだけど…。実際のエピソードをそのままやったんだろうけど…コントだよ。 洋二郎が、仕事仲間がハワイアンに鞍替えするのを知ってブチ切れるシーンは、豊川氏の方言がきっちりはまっているのに、三宅氏の言葉は方言になっていなくて、豊川氏の演技が空回り。炭鉱男の本音トークの重要な場面なのに残念。 映画って一部の才能ある人がきっちり演技するだけじゃダメなんだな、難しいな、と思いました。 池津さん、志賀さんは良い味出してます。 闇の部分は触るけど、掘り下げないでオブラートに包んで流す。予定調和の世界。 モデルとなる方々がご存命だから難しいのでしょうかね。☆5つをつけるにはもう少し闇の部分に踏み込んでほしかった。この程度で「社会派」になっちゃうなら、同じシネカノン配給の『誰も知らない』は何て呼べばいいんだ?と私の中の基準です。 『怒り』の監督。『怒り』は人間の本質を突きつけられ、えぐられ、そのくせ人間愛にむせび泣いてしまう究極の作品と、私の中では最上級の賛辞を捧げている映画。 その監督が、どうして掘り下げ方が足りないんだと不満を持ってしまうが、”成功秘話”としての”陽”の部分だけにあえて留めたのかな? 反面、ダンス場面は秀逸。 松雪さん演じるコーチのフラの手つきは柔らかくて官能的。一人で踊っている場面も、フラメンコのような情感にあふれた情熱的な踊り。さすが、恋も何もかもいろいろなことを経験済みの30代。 対して、蒼井さん演じる紀美子のフラの手つきはちょっと硬い。初心者の、習ったこと一生懸命やってますみたいな、まだいろいろなこと未経験の清純さが表現されている。 母の前でソロの練習をする紀美子のダンスもすごい。母に観られていることを知っているから、緊張と迷いと反発いろいろな感情が揺れ動いているが感じられる。 …演出?すごいや。踊って楽しいだけじゃない、コミュニケーション手段なんだ。 そして圧巻は、最後のダンス場面。もう、紀美子の一世一代の大舞台、すべてをかけているという根性がビシビシ伝わってきて思わず応援したくなる。紀美子をはじめとする彼女たちの踊り、もうそれだけで感動です。 何に感動して泣いたかって、やっぱり紀美子の踊りを覚える、成功させなきゃというあの必死さ・ひたむきさでしょう。あの最後のダンスをああいう形にもっていったのは演出力だと思いますが、メイキングの方が感動できるんではという不埒な思いも頭をよぎる。 要所要所、一部の役者は凄い。また国民的人気番組ドリフのコントのテイスト散りばめ、泣かせどころもきっちり計算、と、とても凝っている。でも、だからこそ「おしい!!!」って気にさせる。そういう演出がエンターテイメントとして結実するのとそうでないのとの差って何なんでしょう? 日本の誇る『寅さん』や『釣りバカ』みたいな作品です。 ☆ ☆ ☆ それにしても、映画とは関係なしに、 ここにハワイを作る!という発想がすごい。 初めてハワイアンセンターに行ったときは、まだ子どもだったから「なんでハワイの偽物が…」と思っていた。黄風呂とか、足元に金魚たちが泳いでいる風呂が珍しかった(昔の記憶なので間違っているかも)。 ハワイのポリネシア・カルチャーセンターで見たショーがハワイアンセンターのショーと同じでびっくりしたっけ。 炭鉱閉山危機。 炭鉱が寂れ、町が活気を失っていく様は『鉄道員(ぽっぽや)』で知る。炭鉱を渡り歩く男を志村氏が演じていた。 生きる術を勝ち取るための戦いとしてストライキを選んだ炭鉱夫たちの実話をもとにした『パレードへようこそ』。 生きるためにとる手段。常磐炭鉱が選んだのはレジャー施設を作ること。しかも、外部からプロを呼ぶのではなくて、従業員やその家族を使って。そんな無茶な話が成功してしまうなんて。 業績が悪くなったから、早期退職者を募り、出向先を切りるのではない。 ある意味、この常磐炭鉱のやり方が、本当のリストラなのだろう。とはいえ、やみくもに事業展開して赤字を拡大するケースも多いというのに。 炭鉱労働者達の反対だけでなく、今も湯本駅周辺に並ぶ温泉宿からの反発はなかったのだろうかと心配してしまうが、温泉組合の女将たちが、フラ女将カレーというレトルトカレーを出しているのだから共存ということか。 『超高速!参勤交代』の湯長谷藩の土地。『超高速!参勤交代』はフィクションだけれど、知恵を絞って危機を乗り越えるところが、江戸時代も昭和も同じで、心が温かくなった。
優れた集団ビルドゥングスロマン作品!
かつて鑑賞した時も 良い作品だったとの印象があって、 会社の朝礼の際に他の社員の皆さんに 紹介した記憶がある。 しかし、改めての鑑賞で、 ここまて優れた作品であったとの 想いは無かった。 最初から最後まで 前向きの涙が止まらなかった。 人生の新たなスタート時点では 全ての人が素人だ。 そんな人々が成長を遂げていくのを 見るのは感動的だ。 先生は炭鉱の世界を理解するように、 生徒達はプロ意識を共有するように、 また、家族や炭鉱関係者も 狭い社会での意識から己を解放するように 成長していく。 実話をベースにしながらも 上手に改変して 素晴らしいエンターテイメント作品へ 仕上げたスタッフに敬意を表したい。 映画「フラガール」は優れた 集団ビルドゥングスロマン映画に結実した のではないでしょうか。 尚、この年のキネマ旬報では 第2~5位までの作品に対し 6~7人の評論家が10点満点を付けた中で、 「フラガール」は10点を付けたのが たった2人だった中での第1位の選出だった。 ほとんどの評論家から満遍なく支持を 受けたのがうかがえる作品だ。
お客さんがいない日に踊るのしんどい
舞台になっているような、地方のリゾート施設でお客さんがいないときに踊るのは気分的にしんどいだろうなーという、映画とは全く関係ない思いを抱きながら見てました。映画はフツーです。
プロとしてのダンス
炭鉱で暮らしていた町。 時代と共に衰退し温泉施設をつくることに ハワイをイメージし国内初のフラダンスフラガールの物語 温泉施設は暖かくて別世界です 当時、女性が働くことは受け入れられない時代です でも彼女たちは夢があった フラダンスを踊ることで未来がある 悲しくても辛くても笑って踊ることを プロとして踊ることを教えてもらう 松雪泰子の躍りに感動して蒼井優の躍りに感激し最後みんなで踊るところでも感動しました。皆さんすばらしかったです。(拍手)
常磐ハワイアンセンター
斜陽の炭鉱業からインフラを利用したレジャー産業へと転身を図った実話。 フラダンスの先生(松雪泰子)をSKDから招き、炭鉱娘を特訓していく。 蒼井優のフラダンスはさすがだ。
脚本の描写力がすばらしいなぁ
フラガールというタイトルはあまり興味が無かったが
李相日の監督作品というので急に見たくなり見てみた。
最初のシーンは、背景が合成っぽくすぎて違和感があった。
後半にいくにつれ、どんどん近代化を感じる。
それはさておき
フラガールを目指す女の子たちの希望や思いや、プロになっていく姿、
練習する姿
その姿とともに成長する松雪泰子演じる先生役。
炭鉱の現状、時代の変化の現状も描かれていて
とても素晴らしいし、結構泣けた。
ガタンと額が落ちるシーンや
お風呂でのシーンなど
笑いもある。
椰子の木のために懸命にがんばる姿の男性は好感持てた
お決まりのさよならシーンや電車の駅で追いかけシーンなどもあるが
正統派で良かったと思う。
微細な脚本力、素晴らしいなぁ
最後のフラダンスのシーンは素晴らしい
皆の努力が垣間見れる
何度見ても感動!とにかく観てほしい作品!!
スパリゾートハワイアン誕生にまつわる感動の映画。 福島県いわき市にある、ド田舎の炭鉱町に「夢の島ハワイ」をイメージした一大リゾート施設をつくろう。 それが傾きかけた炭鉱事業の労働者やその家族の雇用創出、さらに企業の新たな収入源確保のためとはいえ、こんな無茶な新規事業案は絶対に叶うわけない。 映画にもあるように、当時の関係者は全員そう思っただろう。 それにも関わらず、現在はハワイアンズとして、年間100万人以上が訪れるスパリゾートになっているのは、奇跡というしかない。 でも、その奇跡を成したのは、結局、人の信念や覚悟、挑戦と成長。 そのことをこの『フラガール』は、実に見事に描いている。 物語の途中、とある重大事件が起こり、先生と生徒に意見が異なる場面がある。 両者が共に人間として、そしてプロとして成長した証を示す、非常に心揺さぶられるシーン。 そこからのクライマックス。 松雪泰子さん演じる先生の「いまのあなたたちとなら、本当に踊りたい」というセリフ、 その後のラストのダンスシーンは涙なしでは見られない。 自分の中で、なにか凹んでしまったり、新しいことに挑戦しようとするとき、実に勇気づけてくれる素晴らしい作品だと思います。
松雪泰子演じる先生の男気に惚れた
あのドスの聞いた声と、男湯に突入していく勢い。 素晴らしい。 そして、蒼井優は、ふとしたときに見せる表情が強いね。 セリフはなんとか8割わかる程度。 軽く外国語映画。 炭鉱の町に暮らす人々の怒りや迷い、悲哀なんかも良くにじみ出て、それぞれのキャラがきっちり色分けされた、しっかりした骨組みの映画でした。
斜陽の常磐炭坑と常磐ハワイアンセンター誕生の物語 それはバブル崩壊後の21世紀の日本そのものの相似形になっている
素晴らしい傑作です 久し振りに観て、全く違う角度で見えてきた事がありました 斜陽の常磐炭坑と常磐ハワイアンセンター誕生の物語 それはバブル崩壊後の21世紀の日本そのものの相似形になっているということです 喪われた20年どころか30年にもなりかねない日本の復活に向けて、一体何が必要なのか、何が求められているのかを教えてくれているのです その事に大変に驚かされ、新たな感動がありました ラストシーンの涙の感動はフラガール達の自己実現達成の感動だけではなく、もっと深い意味の感動が重奏音のようになっていたからこその感動であったのです 意図してそのように作られた映画であったのか、単にそのように見えただけなのか そこは分かりません 古い産業構造、硬直化した社会、組織、政治 本作で描かれる常磐炭坑の合理化の軋みは、21世紀の日本の姿そのものです 合理化反対、常磐ハワイアンセンター設立反対を叫んでいる組合の人々、家族達 同じ仕事に固執して夕張に向かう これもまた変われない日本の姿そのものです 昭和40年1965年、今から56年昔 常磐炭坑は21世紀の日本を先取りしていたのです この当時に生き残りのためにハワイアンセンターを作り新しい雇用を創出しようとした発想の凄さ それに挑戦した人々の凄さ 圧倒的です コロナ禍で泣き面に蜂のようになった日本 プロなら笑ってステージに立つ根性が今の私達にあるのでしょうか? 日本の明るい未来は、フラガールのように全く新しい事にチャレンジすることだ そのように21世紀の日本の私達に言われていると観ていて感じました それを妨害したりせず、力を合わせて新しい事、新しい考え方、新しいやり方、若い人々に思いっきりやらせる 応援すること 若い人は間違ってもいい、トチってもいい 思いっきりやり抜くこと そのように平山まどか先生から叱咤激励されたようにみえました 何やってるの!笑顔よ!笑顔!
とても感動的で勉強になる映画です!
蒼井優が最後ソロで踊るシーンとても感動しました♪
結末が読め王道なストーリーですが、
勇気と希望もらえる映画です。
起業塾や公園でも進められている映画ですね♪
故郷いわきが再び一つになった様子が臨場感をもって伝わってくる
2006年に上映されたが、舞台は1975年の福島県いわき市である。炭鉱労働者の「むすめっこ」たちがハワイアンダンサーとして故郷を再び一つにする。上映時はまだフィルム映画が主流であったためか、昭和のにおいをうまく醸し出している。デジタル映画よりもやはりフィルム映画が良い。さて、当時のいわきでは、代々続く炭鉱の労働者層は命がけで仕事に励んでいた。しかし、石炭の時代は終焉が近く、斜陽産業となり、彼らはリストラの対象となる。そんな中、炭鉱労働者層を中心としたいわき市民の新たな雇用の受け皿として、ハワイアンセンターの建設が計画されたのだが、昔気質の頑固な男衆をはじめ、拒否反応を示す者が少なくなかった。新たな道を模索する進歩的な人々と、かつて炭鉱が主要な産業であった時代を知る者との間で、分断の様相を呈するいわきに、再び光を当てようと立ち上がったのが、労働者層の「むすめっこ」たちである。父親がリストラに遭い、食い扶持を確保するという面もあったが、彼女たちは、故郷のために、ハワイアンダンサーとしての道を歩もうと決意したのである。ハワイアンダンサーとして舞台に立った彼女らの迫力ある演技は、ぜひ劇場で鑑賞したかった。テレビの画面で観ているときでさえ、故郷いわきが再び一つになった様子が臨場感をもって伝わってくるからである。
泣かせてくんちぇ
何回か見てるけど、毎度清々しい気持ちになる。フラが何かも知らず、とにかく飛び込んだ炭鉱の娘(母もいたが)たち。きっと夢中になれるものに出会いたかったんだろうなぁ。若さがまばゆい。 松雪泰子は踊るシーンは長くないが、「本物」を見せなければ説得力が出ないので、かなり練習したと思われる。迫力あった。リズム感、運動神経などが元々いいのかもしれない。お姉さま、ステキ❤️ 練習場の壁に姿勢に注意するよう貼り紙があった。素人で自信がないほど、下を向いてしまうけど、ダンスってやはり堂々としてないと、見てる方が恥ずかしくなったりする。その意味では、場数を踏んでいって、終盤の開業初日のステージで成長ぶりを見せるのはいい。最初の頃の間違えまくっておどおどした姿を知っているからこそ、湧き上がる感動。うーん、泣かせてくんちぇ。 劇中、いいところで入る、あたたかいウクレレの調べ。ジェイク・シマブクロの音はさすが! 彼が出ているウクレレのドキュメンタリー映画があるらしいので、見てみたいな。ここのサイトでは誰もレビューしてないけど。 最後の方で、トヨエツがトロッコに乗り込むシーン、スローになるからこの後死んじゃうかと、初めて見た時ハラハラした。そういう含みはなかったようである。意味深な振りはやめてくんちぇ。 すごくハワイに行きたくなってしまった。罪な映画だ…。
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