劇場公開日 2004年11月20日

ハウルの動く城のレビュー・感想・評価

全92件中、1~20件目を表示

3.0同じこと書いてる人がいたけど

2025年1月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

知的

難しい

幸せ

二十年前、初めて観た時は城などのディテールが重厚で本質が見えきれてなかった気がする。たまに見直すのもいいね。恋愛と二人の成長が主題とは夢にも思わなかった。
好きな作品がますます好きになりました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
おいおい

3.0そこまで悪くはない

2025年1月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

が、良くもない。
あんまし印象に残らない、所々見覚えのあるシーンがあるので再見なんだと思うが、記憶にない。次見ても覚えてなさそう

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ダビ

4.0心が動くことが若さ

2025年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

興奮

幸せ

 自分がこれを劇場で観た時、まだ若かった。だから面白かった印象はあっても“とても良い”という印象はなかった。しかし歳を重ねたいま(言うてもこれを書いてる時点で自分はまだ30代半ばだが)、これを見直したとき、“とても良い”と再認識した次第です。

 よくよく思えば、“若い女性が呪いにより90歳の老婆に変貌させられた”という最初のあらすじ。これが若い時の自分の中で誤解を生んでいたように思います。この呪い、実は、

“自分の気持ち(内面)が姿(外見)として現れるもの”ではないか?

それは劇中のソフィーの容姿が目まぐるしく変化している点だ。呪いがかけられた当初はまさに“おばあちゃん”。しかしハウルやカルシファー、マルクルらに出会い、心が動く場面では少し若返ったり、元に戻ったりと変貌していた。だが、自分が年老いた人物と思えば、老婆に戻ったりしていた。そうや、物語の最初、ソフィーの心は動いていなかった。表情も硬かった。まさに“年老いた心”をしていたのではないか?そしてハウルに恋心を抱いていた時だけでなく、家の掃除や景色に心を奪われていたときなど、ソフィーの心が動いた時、感情が表立った時、若くなっていた。

 心の弾力を保つことが、若さではないか?

話は変わるが、世界で最も過酷なレース「ダカール・ラリー」に36回挑戦した菅原義正というドライバーがいる。77歳までダカールに挑戦し、84歳となった今アフリカ砂漠のラリーに参加している。幾度かテレビで観たことあるが、容姿は年相応でも心が若さは尋常ではない印象だった。つまり、こういうことやったのではないか?

恋して、笑って、泣いて、怒って、生きる。これがあれば、人間はいつでも若いんやというメッセージではないか。

他方、ただ心の若さを保つだけではないこともこの映画では感じる。一つは「自己決定の大切さ」や。自分の思いを内に抑圧せず、出すことこそ生きることであり、それが若さであるということではないか?そしてもう一つは「戦争は愚の骨頂」という戦争批判や。これに関してはハウルのセリフに激しく同意。

最初観た時は、自分が若かったからわからんかったんやろう。だが歳を重ねた自分が見直したとき、これほど素晴らしい映画だったとは思いもしなかった。
これからの自分、いろんなことに心を動かしていきたい。そして、自分の年齢を理由に抑圧するような考えは持たないようにしたい。そう思える映画です。

改めて、宮崎駿監督の偉大さに触れたと感じました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
asukari-y

3.0あゝ、無情‼️❓

2025年1月11日
PCから投稿

テレビの録画、二十年前の映画を観れたのはキムタクのおかげだろうか、ジブリの悲劇を鑑賞することができました、いや内容が悲劇的とゆう意味ですよ、とても悲しい物語です、私には、ハツピーエンドは幸福な結末ではなく幸福の終わりなんですよね、想い出は遠くにありて想うもの、美化してこそ想い出、ありがとうございました😭😊

コメントする (0件)
共感した! 8件)
アサシン5

4.520年前...!?

2025年1月11日
スマートフォンから投稿

興奮

幸せ

金曜ロードショーにて。
先週香港から帰ってきてからずっと体調が優れなくて、荒んでいた心が癒された。

20年前の映画なことに震える...
これからも何度も見返すだろう作品。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
はりぷ

4.0今観ると思いっきりルッキズムの映画だった

2024年11月13日
iPhoneアプリから投稿

映画館でやっていたので20年振りに鑑賞。

外見に自信が無くて周りに壁を作って生きていたソフィーが、魔女の呪いで老婆に変えられた結果、見た目を気にする必要がなくなり、逆にありのままに生きていけるようになる話。
歳を取るとコミュニケーションが若い頃より積極的になりがちなのは、自分もそうかも。

ソフィーが老婆に変わってしまったと知った時、慌てはするけど落ち込まないのは好印象。
逆にハウルは髪色が思い通りにならなかったぐらいで、あり得ないほど絶望的になっていて、対照的だと思った。

ソフィーの素晴らしいところは、たとえ憎悪の対象だとしても、相手が弱っていたら手を差し伸べられるところ。
なかなかできることではなく、ハウルが惚れるのも納得。

キスシーンが出てくる印象が記憶にあったが、久しぶりに見たら終盤はキスラッシュだったのでびっくり。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
おきらく

1.5本当に宮崎駿が作ったのかと

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

女性のみに向けて作られた作品に思えました。
イケメンで頭良くてめっちゃ強くて・・・でも私がいなきゃダメ!!
気持ち悪すぎる
そこに反戦要素も入ってくる
内容盛り込み過ぎて何をメインにしたかったのかわかりませんでした。

ただ城の造形の美しさとベーコンエッグの描き方は流石としか言いようがないものでした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
高い坂

3.0途中放棄したのか??

2024年8月15日
Androidアプリから投稿

高畑勲氏は映画監督として尊敬していますが、宮崎駿氏は「敬愛」と言うべきか…とにかく大好きであります。

だから、本作を観た時に違和感ありまくりで「思ってたのと違う」風味に戸惑いましたね。
整合性を途中で放棄したのかと思わせるくらい、つなぎ方が乱れている。

とりあえず、好きなシーンは婆さん二人が階段をヒイヒイ言いながら登るところと、神木隆之介さんの声が良かった事を書いておきます。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
K・M

4.0空から降ってくるカルシファーと少年ハウルと出会ったソフィーが涙をこ...

2024年2月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

空から降ってくるカルシファーと少年ハウルと出会ったソフィーが涙をこぼすシーンが好き。

魔法というものは科学的根拠の説明が不要な便利な設定。めちゃくちゃなことも魔法だからということで片付いてしまう。

ゴチャゴチャしてて複雑な内容に見えるが、そんな世界の中でのソフィーとハウルの恋愛物語。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
Don-chan

2.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

やっぱりあまり好きではない。。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
プライア

3.0キレイな炎だね〜

2023年9月3日
スマートフォンから投稿

悲しい

この頃の宮崎駿は、必ず深い思いやメッセージ色を全面に出した物語を作るようになってしまい、子供が楽しめる映画じゃ無くなってるんだよね。歳を取ったからなのか、思想が変わったからなのか、もう昔の宮崎駿ワールドに戻れないのかな〜。いいじゃない、最後までワクワクドキドキするアドベンチャー映画でさ。ストーリーもさ、皆んなでサリマンの魔法から逃げつつ、面白おかしくハッピーエンドで良かったと思うよ。暗い過去や反戦を押し出した物語を子供は観たくないよね普通。

まぁ、余り言いたく無いけどやっぱり言わせて欲しい。主役2人の声優が糞過ぎるね。倍賞千恵子さんは、年寄りに変化した時だけで良かったよね?キムタクは最後まで糞でした。その他声優さんは素晴らしく、特にカルシファー役の我修院達也さんが最高にマッチしてた。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
dj xyz

2.0私にはあまり響かず

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

観る前、声がキムタクかあ~、微妙。
と思ってたんですが意外にもそんなに気になりませんでした。

それは置いておいて。
私のツボにまったくはまらなかった。
おばあちゃんになったら肝が据わるヒロイン像もあまり魅力を感じなかった。

友人はヒロインに共感して号泣していたから人によって極端に感想の違う映画なのかも。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
こまめぞう

4.5キャラクターの描き方が上手い

2023年7月16日
iPhoneアプリから投稿

 荒地の魔女を1シーンで良いキャラにしてしまう手管に舌を巻く。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たく

5.0恋に落ちる時

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿

どこかのレビューサイトで、「主人公がハウルに恋するプロセスが描けていない」という意見に対する意見として「あんな出会いのシーン恋に落ちるに決まってる」というものがあって腑に落ちた事が印象に残っている。
兎角プロセスが重視されがちなストーリーテリングだが、積み重ねたプロセスを凌駕する圧倒的な説得力というものは確かに存在する。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
omoro

5.0ソフィおばあちゃん。

2023年6月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

幸せ

面白かった。

ソフィはおばあちゃんになっちゃっても凄く元気でした。

豪快に掃除をするシーンは可笑しかった。

荒地の魔女と階段を登るシーンも面白い。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Y&M

3.0内容以前のプロモーションにひいてしまった

2023年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アニメーションとしての表現力は、極限まで磨き上げられている。もちろん、CGの進化によって、アニメはまた違う次元に昇っていくことにはなるが、手描きの手法で、ここまでのクオリティを実現できたのは、ジブリのアプローチが正しかったからと言えるのではなかろうか。

ひとりの天才がいても、集団作業である映画製作において、傑作とはなり得ない。商業ベースに乗りつつ、定期的に質の高い長編を発表し続けることの難しさを、なんとなく想像してみた。『ハウルの動く城』は、その曲がり角にあった作品と言えるのじゃないかと思う。

内容よりも、話題が先行した作品で、夏のイベントと化していたジブリ映画にくさびを打ったんじゃないかと思う。表現の手法としては、主人公が魔法によって自在に若返ったり、年老いたりするという、アニメーションならではの展開にうならされる。それも、あれあれ、まあまあ、と、変化しながらよぼよぼになっていくんじゃなく、ある時は少女の表情。ある時は、腰の重たい老婆にと、場面ごとに変わっていきながら、同じ人物であることを破たんなく示すことが求められる。それこそが、魔法であり、心の向きようで、人はいくらでも若くいられるという、宮崎駿のメッセージに違いない。

その他にも、この映画では、いくつかの挑戦が試みられていると思う。ひとつは、「重さ」の表現。生きている城が、ガタガタと音を立てながら移動する場面や、体重が限りなく重くなる「競歩」のシーンに現れている。どちらかと言えば、鮮やかな飛翔シーンに見られるように、今までの宮崎アニメには「軽さ」を強調したものが多かったように思う。それが、真逆の方向に舵を切ったのだ。戸惑いと感動が同時に襲ってきた。しかし、その当時はその意味をあまり理解できないまま、「宮崎アニメは終わったな…」なんて漠然とつぶやいたりしたものだ。

正直に言うと、内容うんぬんよりも、木村拓哉の存在が大きかった。彼の実力は間違いないと思うのだが、どこか小バカにしたような作品への向き合い方に、始めから嫌な印象しか持たずに映画を見てしまったのだ。見終わった後で、あの声優誰だったの?と思うのとではずいぶん違う。

好きか嫌いか、面白かったかどうかよりも、キムタクはジブリにフィットするのかどうか?が、映画の評価軸になってしまった。残念な作品だった。それも含めて宮崎アニメなのだから、この映画は確実に曲がり角だったと思うのだ。

余談だが、『ミケランジェロ・プロジェクト』日本語吹き替え版で、あまりにもひどい声優が起用されていた。そのひどさゆえ、映画の内容よりも、「誰だ?あの声優」ということになって、調べたら、工藤静香だったという…

夫婦そろってまあ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
うそつきカモメ

4.0宝石箱のような映画

2023年2月27日
Androidアプリから投稿

最初に映画館で観たときは、とにかく難解だなあという印象だった。
そこから約二十年ぶりに今回鑑賞した後、一番に感じた印象は、こんなに「恋愛映画」だったんだ!ということ。
地味で自分の容姿に自信がないけど、責任感が強く芯が真直ぐで美しい心を持ったソフィー。キザで格好良くて天才的な魔法の才能を持ちながら、実はピュアでナイーブで気が弱くて、誰にも言えない秘密を抱えているハウル。最初から最後まで、この二人の運命的な出会いと成長を軸に描いていることに、今回初めて気づいた。
そして、心ときめく(近代ヨーロッパの街並みと雄大な自然をモチーフにした)素敵な風景、そこに自然な形で組み込まれている魔法の世界、敵とも味方とも分からない掴みどころがないけど魅力的なキャラクター達がドタバタと繰り広げる映像表現は、まさに「アニメーションの魔法」というべき特別な体験をさせてくれる。城の造形や動きはマニアックでグロテスクでカッコいいし、荒地の魔女やカルシファーの変幻ぶりは見ていて飽きがこない。
本当に宝石箱のような映画だと思う。

最後の急展開な終わり方のドタバタぶりは、いつものジブリ作品に更に輪をかけていて、映画の理解や共感を困難にしている主な原因だと思うし(誰彼かまわずキスばかりするソフィーの行動しかり)、結末は余りにもご都合主義が過ぎる気がするけれど(急に戦争をやめると言い出すサリバン先生然り)、そんなことも全部ひっくるめて、これぞジブリ!という作り手の熱量に溢れた映画だと思う。(若干無理矢理かな。笑)
少なくとも僕は、初見で見たときと比べて(自分でも驚くくらい)純粋に、楽しんで観れました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
village

3.0とにかくハウルがかっこいい

2023年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

序盤、中盤、終盤と展開がコロコロ変わるので飽きずに楽しめた。
ただ盛り上がり自体は話が進むにつれ減速し、序盤のハウル登場が最大のピークでもあった。
ラストが流石に雑に感じたのが本当にもったいない。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
cure0101

3.5不可思議でもまだ好感、

2023年1月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

内容や設定も不可思議、不可解なとこはあれど、ハラたつような(笑)不親切な不可解さでもなく、そのまま見ていけるのも不思議。

それでもトータル的に「おもしろかった」と思えるし、★1つなどというものではないのも不思議。

あのばあさんは、トラブルメーカーの自分勝手なやつで「置いてってもいいやろ」とも思ったけど(笑)
なんでソフィーはあのばあさんにあそこまでやさしくできるのかも不思議。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
けい