初恋のレビュー・感想・評価

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初恋

劇場公開日 2006年6月10日
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孤独な魂に捧ぐ

三億円事件の犯人が少女というのはかなり無理がありますが、映画の題材としては心打たれました。

途中は、2時間サスペンスの見過ぎで、いつ裏切られるんだろうなんてハラハラしながら観ていましたが…。

母親との再会場面に言葉を飲みこみ、続くクライマックスに感涙、ボロボロ。こんな心の繋がり持てたら幸せなんじゃないかな、なんで思ってしまいました。

若者がうっ屈しながらも、非生産的行為ばかりであったにしろ、まだもがきながら何かをしていた時代なんでしょうか。
 この孤独感、閉塞感、空虚感、今の若者にも通じるんじゃないでしょうか。自分が何者なのか、見つけられない感じ。

宮崎さんの演技はさすがです。
 みすずが犯罪に加担した経緯と、その後の切なさがリアルに伝わってくる。
 舞台で、一人で語らせても、みすずの物語は完成してしまうのではないかと思う演技力。

反対に言えば、ジャズ喫茶の面々も、岸もいなくても成立してしまうような存在感。
 ロケハン等の背景・舞台設定にはかなり凝ったと聞いておりますが、”あの時代だからあの犯罪”というリアルさ、みすず以外の犯人の必然性が伝わってきません。
 (みすずの必然性は描かれているのですが)

原作未読。さぞかし内容は濃いものなのでしょう。それをまんべんなく映画にしようとして、すべてが上滑りになってしまった感じです。勿体ないです。

みすずの切なさは、ぜひ映画で堪能していただきたいですが、
映画は暗く、みすず以外の面々は頭でっかちで見苦しい。
 ”あの”時代を懐かしむ方と興味がある方はご覧下さい。

とみいじょん
とみいじょんさん / 2019年1月9日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:VOD
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孤独な少女の初恋の物語

切ない。
切なくて胸が締め付けられる。
あくまでもベースはひとりの孤独な少女の初恋を描いた物語ですが、そこに3億円事件が絡み終始飽きさせない作品となっていました。
宮崎あおいさんをはじめてとして俳優人の演技も素晴らしくストーリーの切なさが引き出されています。
3億円事件の実行犯が女子高生という大胆な設定の脚本ですが、背景がよく練られているので無理なく鑑賞できました。

光陽
光陽さん / 2018年12月11日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:VOD
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三億円事件と初恋

 実際の兄妹である宮崎あおいと宮崎将。映画でも兄と妹である。まさかこの2人の間に・・・などと下衆の勘繰りを働かせてはいけないのです。高校生みすず(あおい)が好きになったのはランボーの詩を愛する東大生。他の仲間たちは学生運動の最中に、ちょっと距離をおいてジャズ喫茶Bでたむろする、夢はあるが血気盛んでどことなく空虚な若者たち。「喪失感には時効がない」。そんなみすずの言葉に代表されるかのような群像劇にも思え、そんな空気の中でなんとなく権力に逆らいたい気持ちが三億円事件を計画するのかと、最初は想像してみた。

 みすずは親に見捨てられた薄幸の少女であったため、孤独から抜け出そうともがいていたのでしょう。東大生岸を全面的に信じ、幼き恋心とともに世の中を変えると主張する彼についていったのも当然の成り行き。単車が好きになり、車の運転も得意になり、強奪計画によって何かが変わると信じるようになったのです。だけど幸せは束の間。変えようとする力が大きければ大きいほど、喪失感も増大する・・・

 最初は暗い性格であったこともあって、宮崎あおいも抑え目の演技でしたけど、バイクのシーンや詩集を読むシーンでは他の若手女優には真似できないものがありました。そして小嶺麗奈の大胆ヌードには驚いてしまった(初めて?)。星野真理も脱いだことだし、負けちゃられないと思ったのでしょうか・・・チラリと出演していた鰐淵晴子が彼女の行く末を暗示していたのかもしれません(意味不明です)。

 それにしても、時代考証や当時の車など、またロケ地も60年代を見事に描いていたのにはびっくりです。あのおひょいさんが経営する柏田自転車店は本物だろうか、実はタイムスリップして撮影したんじゃないかと思えるほど。美術にはかなりのこだわりがあったようです。反面、ちょっと惜しいのは脚本だったかもしれません。冒頭から「ナンパしてきたよ」などと言ってたけど、当時にそんな言葉はあったのだろうか・・・

kossykossy
kossykossyさん / 2018年11月18日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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全然期待せず鑑賞しましたが、こんな青春映画(暗い)もたまにはありか...

全然期待せず鑑賞しましたが、こんな青春映画(暗い)もたまにはありかな。
女子高生の無免に白バイなんて運転できんやろうと思ってましたが、当時の白バイはCB350がベースなんだ。なら運転できるか、、、。
宮崎あおいのバイク練習シーンはファン必見!

へまち
へまちさん / 2017年12月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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まさかの真実

事件をとても面白く青春を描いた作品になっていると思います。
一昔前の情景を感じさせてくれるのもとても良かったですね。

kikki_tk
kikki_tkさん / 2017年8月24日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  楽しい 単純 萌える
  • 鑑賞方法:VOD
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3億円事件・・

3億円事件の犯人が女子高生だったという設定のストーリー。斬新なアイデアで宮崎あおいの演技が切ない。映像に時代が出ていた、が途中で寝落ち(笑)2006年の邦画。

亮一君
亮一君さん / 2016年9月17日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:TV地上波
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切ない。 好きな人の為になりたくて 好きな人をある意味利用して お...

切ない。
好きな人の為になりたくて
好きな人をある意味利用して
お互い想いを伝えぬまま。
恋って難しい。
恋ってこういう気持ちなのかー。
誰かを想って待ち続ける。
一つの鍋に入ったラーメンを分け合うシーン
なんかキュンとした!
あおいちゃんの表情がなんとも言えない!
ただ小出恵介と宮崎あおいちゃん、
以外の演技が下手。。。
事件については曖昧な感じがあったけど
初恋の切なさが感じられて良かった。

こはく
こはくさん / 2016年2月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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未解決事件のフィクション映画。意外な犯人像で感心しながら観れた。初...

未解決事件のフィクション映画。意外な犯人像で感心しながら観れた。初恋どうこうはあまり興味なかった。

マサロック
マサロックさん / 2016年1月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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一味違った作品。

・半年前ぐらいに観たのだが、あまり印象に残っていない・・笑
・宮崎あおいが宮崎あおいっぽくない印象が強かった。
・内容は、まあ3億円事件の話。かな

参考になりませんね、すみません(笑)

ジャーン
ジャーンさん / 2015年3月21日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  単純
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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つらいな~

宮崎あおい主演で、題材が「3億円事件」の実話をベースにしたフィクションということで観ました。とは言っても、モチーフがこの有名な事件だけで、ストーリーはまったくの想像です。

時は60年代後半。場所は東京。若者はフランスの文学に啓蒙され、社会を「革命」しようとする精神が謳歌していました。これがいわゆる学生運動に繋がります。そんな時代に、とあるジャズバーにたむろする反体制的な若者の一人に初恋をする女子高生のお話仕立てになっています。

これが単なる「体制VS反体制」という構図で物語が進行していたら、わたくしは間違いなく一撃で寝ていたと思います。が、本作は、少女の淡い初恋の抒情物語を入れ、ある意味、これは面白かったです。そして、その少女が事件の犯人になる発想も、すこしじっくり考えればなんとなく伝わるものはあるし、それはそれで面白い。

ですが、それでもわたくしはこの映画に非常に退屈してしまいました。それは、やはり本作の抑制されたタッチにあるのだと思います。タッチを抑制すること自体は悪いとは思いわないし、どちらかというと好感が持てますが、こうした監督さんの意図が伝わらないのです。

この時代を反映したかったのでしょうか?
それとも宮崎あおいの恋心をコントラストで浮かびあがらせたかったのでしょうか?

その意図がそうであれ、それ以外であれ、ごめんなさい。わたくしの想像力では、何も心に伝わりませんでした。結果、監督さんのアート性を出したいがための自己陶酔に完結しているようにしか思えませんでした。

その時代、その時代を尊敬したい気持ちはわたくしにはありますが、だからといってそれを描いた作品をつくった作り手の心情にまでは、こちらから歩みよるつもりはないのです。

表現って伝えてなんぼだと思いますし。

あんゆ~る
あんゆ~るさん / 2009年8月18日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  悲しい 寝られる
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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DVD発売のときにはコメンタリーで追補してほしい。

あまり期待しないでふらりと入った映画館。でも予想外におもしろかったという印象。後半はもう少しコンパクトにしてもよかったと思う。
40代の自分だから理解できた。若い人にはわかりにくいのではないだろうか。DVD発売のときにはコメンタリーで追補してほしい。

もぐもぐかつみ
もぐもぐかつみさん / 2008年11月16日 / から投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  難しい
  • 鑑賞方法:-
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