グッドナイト&グッドラック
劇場公開日:2025年2月7日
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解説
俳優ジョージ・クルーニーの監督第2作で、「赤狩り」が猛威をふるう1950年代のアメリカを舞台に、不当な権力に立ち向かったニュースキャスター、エド・マローの実話をもとに全編モノクロ映像で描いたドラマ。
1953年、冷戦下のアメリカ。マッカーシー上院議員率いる委員会は、国内の共産主義者を排斥する「赤狩り」を推し進めていた。政府から軍部、ハリウッドにいたるまで、共産主義者とみなされた者は根拠の有無にかかわらず次々と告発され、自分を守るために友人や家族を密告する者もいた。マスコミが報復を恐れて静観するなか、大手テレビ局CBSの人気キャスターであるエド・マローとプロデューサーのフレッド・フレンドリーは、議員の虚偽と策謀の事実を報じることに踏み切るが……。
「L.A.コンフィデンシャル」などのデビッド・ストラザーンが主人公マローを熱演。プロデューサーのフレンドリーをクルーニーが自ら演じ、パトリシア・クラークソン、ロバート・ダウニー・Jr.が共演。製作総指揮にはスティーブン・ソダーバーグが名を連ねた。2005年・第62回ベネチア国際映画祭で男優賞と脚本賞を受賞。
2005年製作/93分/アメリカ
原題または英題:Good Night, and Good Luck.
配給:東北新社
劇場公開日:2025年2月7日
その他の公開日:2006年4月29日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョージ・クルーニー
- 製作
- グラント・ヘスロフ
- 製作総指揮
- トッド・ワグナー
- マーク・キューバン
- マーク・バタン
- ジェフ・スコール
- クリス・サルバテッラ
- スティーブン・ソダーバーグ
- ジェニファー・フォックス
- ベン・コスグローブ
- 共同製作総指揮
- サミュエル・ハディダ
- ビクター・ハディダ
- 共同製作
- バーバラ・A・ホール
- サイモン・フランクス
- ジギー・カマサ
- 二宮清隆
- 脚本
- ジョージ・クルーニー
- グラント・ヘスロフ
- 撮影
- ロバート・エルスウィット
- 美術
- ジム・ビゼル
- 衣装
- ルイーズ・フログリー
- 編集
- スティーブン・ミリオン
- キャスティング
- エレン・チェノウェス
受賞歴
第78回 アカデミー賞(2006年)
ノミネート
作品賞 | |
---|---|
監督賞 | ジョージ・クルーニー |
主演男優賞 | デビッド・ストラザーン |
脚本賞 | ジョージ・クルーニー グラント・ヘスロフ |
撮影賞 | ロバート・エルスウィット |
美術賞 |
第63回 ゴールデングローブ賞(2006年)
ノミネート
最優秀作品賞(ドラマ) | |
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最優秀主演男優賞(ドラマ) | デビッド・ストラザーン |
最優秀監督賞 | ジョージ・クルーニー |
最優秀脚本賞 | ジョージ・クルーニー グラント・ヘスロフ |
第62回 ベネチア国際映画祭(2005年)
受賞
金のオゼッラ賞(最優秀脚本賞) | ジョージ・クルーニー グラント・ヘスロフ |
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ボルピ杯(最優秀男優賞) | デビッド・ストラザーン |