エリザベスタウンのレビュー・感想・評価
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ビジネスがじゃなくて映画がフィアスコーだろ。
なんなんだこれは?みんながいい、いいって言うから最後まで見てみたのだが?これが面白いならどんな映画見ても面白いだろ。って思った。いい年こいてオヤジの骨壷とドライブしてんじゃない。・・・あのシーンが気持ち悪かった。
ただ・・・あの時ペニーレインともそうだったが・・・不思議な女が出てくる・・・ってテイストはよかった。でもそれだけだった。下手くそな脚本を名作劇場風に仕上げてみました、的な。
唯一無二の
映画において音楽って超重要です!
映画において音楽って超重要です!
この映画の音楽は本当に最高にいい。
サントラをエンドレスリピートで聞いちゃう感じ。
ストーリーもいい。仕事で大失敗して自殺をしようと思って死のうとした瞬間に父親が死んだっていう電話をうけて、そこから話が展開していくのですが、
こういうサクセスストーリーっていいですね。
キルスティンダンスト映画
キルスティンダンスト。とにかく彼女の魅力が溢れた作品。キュート、キュート、キュート!(゚∀゚)
こんなロマンティスト肉食系女子がいたら男は確実に恋に落ちるわな笑
作品自体は残念な出来。贅肉だるだる。だらだらと尺使いすぎです。コメディタッチの箇所もさむい。話の持って行き方にしても、恋の話にしたいなら家族の部分はさらっと終わらせて恋の話に絞るべき。より濃密でありながら時間も30分は短くでき、主演ふたりの吸引力を殺がずにすむ。家族の話にしたい場合も同様。人生観の再提示と再生を描きたい場合も同様だ。愛か恋か(!)、どちらかに絞ってコンパクトに凝縮して描くべきだった。これじゃとにかく中途半端。全体的にうすらぼんやりとした印象。脚本と演出、単純にダメ。
パッケージとあらすじから大いに期待したが……エンディングが素敵だったぶん余計に残念。
みんな良い顔してる
いや、キルスティン・ダンストが観たくて、かなりミーハーな気持ちでDVD借りてきたんですが、思いがけず良い作品でしたね。
もちろん、圧倒的にキルスティン・ダンストが可愛いのは言うまでもありません。下唇を歯で噛む表情が、なんだかすごい可愛いんですよね。
でもこの映画、キルスティン・ダンストだけじゃなく、脇役達がみんな良い顔してるんですよね。アメリカ南部の良い部分を見せてくれてる感じ。
あと、街がとても良く撮れてたような気がします。車で走る時の町の情景のショットがいいんですよね。細かく人の表情入れたり、看板を映したり、それで運転に表情が出てくる感じがしました。
ただ甘いだけのラブストーリーでないところが好きでした。
雰囲気を感じ取る作品
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
自殺を考えるほど追い込まれた状況なのに、こんなにものんびりした雰囲気で物語は進む。というよりもたいした物語らしいものはなくて、日常ののんびりとしてちょっと滑稽な雰囲気をとにかく感じ取る作品。
殆ど台詞もないままに音楽が効果的に多用されていたりして、それも主人公の感情を表す小道具として挿入されている。「スパイダーマン」に出ていたキルステン・ダンストは当時はそれほど印象に残らなかったけれど、ここではとらえどころのない変人役で登場していてこの雰囲気作りに大きく貢献していて好感が持てた。
現実は本当は厳しいはずだけど、こんなふうな生活に浸ることが出来ればちょっと幸せだし、観終わったときの気分も点数以上にいい感じでした。
人生に躓いたときに観たい映画
「失敗」と「大失敗」の間には、天と地の差がある
映画「エリザベスタウン」(キャメロン・クロウ監督)から。
物語の冒頭、このフレーズで始まる。「誰かが言った。
「失敗」と「大失敗」の間には、天と地の差がある、と。
「失敗」とは、成功しないこと。「失敗」は、誰にもある。
だが「大失敗」は、神話的なスケールの災厄を意味する。
それは、人々の噂の種となり、聞く人に生きてる喜びを与える。
自分じゃなくて良かった、と」
この定義が面白くて、メモをした。
そう考えれば「失敗」なんて、大したことでなくなり、
くよくよ悩んでいたことが、ばからしくなる。
「大失敗」しようと思っても、そう簡単にできるものではないし、
もしかしたら、自分では「大失敗」と思い込んでいるだけで、
他人からみたら「失敗」のレベルかもしれない。
「人生は山あり谷あり」(if it wasn's this..it'd be something else.)
と考えて生きることの大切さも教わった気がする。
自分の《エリザベスタウン》を探す
絶望した時
悲しい時
逃げ出したい時
ちっぽけな自分に泣きたくなった時
長い人生 イロイロある中で 困難な高い壁に出くわしたら
迷わずこの映画を観ることをオススメします
そしてぼんやりと《地球儀》を想像してみる
世界は広い 自分の行動範囲など地球儀上では数㍉にも満たない
世界は広い 自分で見た景色など地球儀上では数%にも満たない
向かい風に向かって無理に進めば 視界を奪われて前に進めない時もある
追い風になる方向へ軌道修正して身を任せる時があっても良い
そう そんな時は思いつめる前に《ちっぽけな世界》を出れば良い
大人になって《世界は狭い》と思い込んでしまっているけど
世界には 新たな景色が山のように用意されている
世界には 新たな出会いを待っている人が沢山いる
みんな自分の《エリザベスタウン》を探す旅をしている
そんな旅路の中でみんなに出会えた事にも感謝したくなる
こんな想いが詰まった映画《エリザベスタウン》にも感謝
そんな事に改めて気付かせてくれる映画は宝物です
人生楽ありゃ、苦もあるさ…。
『そ~か、オーランド・ブルームって、こんな顔してたんや…(笑)』と。まじまじと観てしまったオープニング。そ、今回はいつもの“コスプレ”ではなく、“素”のオーランドが見られます。でも、あんまり…かっこよくない(笑)?!
1人の人間が味わう栄光と挫折、そしてその先に待っている、“希望”。こういったものが、描かれていると観ていて思ったのですが、挫折(=どん底)の期間が短かすぎやしませんか?そりゃ、殆んどすべてを失ったとは言え、そんな最中でもキルスティン演じるクレアからアプローチされ、父の親族からは暖かく迎えられ…って、恵まれすぎてるよな~。吾輩なんかが、挫折しようモンなら、こんな程度では済まんやろうし、どん底の更にまだ下まで落ちてってしまうんじゃないか?と観ていて考えてしまいました。
予告編やTVスポット等を観てると、亡き父との思い出にもっともっと涙するような映画(例えばコレみたいな)かと思っていたのですが、少々アテ外れだったようでして…。キャメロン・クロウ監督といえば、「ザ・エージェント」が大好きな吾輩ですが、何か今回は…。悪くはないのですが、登場人物に素直に共感できないままに終ってしまいました。
ところでオーリーって、イマイチ印象に残らないですね。主役なのに“華”がないっていうのか…。キルスティンの方が余程“華(毒もありそうですが…笑)”を感じさせてくれます。線が細いっていうのは、主役をはる俳優としては少々致命的かもしれませんね
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