ドリームキャッチャー(2003)のレビュー・感想・評価
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壮大かつ難解なストーリー。 〈最初の約25分間〉 ..幼馴染が集...
壮大かつ難解なストーリー。
〈最初の約25分間〉
..幼馴染が集まり子供時代を回想
〈その後の約25分間〉
...事故発生、さらに世界の異変
〈中盤の約30分間〉
...”警告”の話、戦い、子供時代
〈後半の約25分間〉
...”能力”を試みる
〈ラストの約30分間〉
...再会、そして…
カメラワークも演技もBGMも良い。
謎は結局明かされなかった。
グロテスクだがトイレシーン、排尿シーンもあり満足。
何というか非常に勿体無い。
劇場公開時鑑賞。構造的には『IT』とほぼ同じ。ただし前半の広がっていく様は、楳図版ウルトラマンのバルタン星人を思い出してしまい、キチャナイグロ描写も相まって、かなり怖い。精神世界の描き方もちょっとユニークで、これひょっとして当たりかもと思ったのだが。
えーーー、何これ。…いやああのエイリアンの造形と出し方は、映画全体を木っ端微塵にしてしまう破壊力だった。誰ですかあれにOK出したの?
なかなかどうして
侮れない作品。愛しのロッテントマト(笑)
実は最初もっとホラーな内容を想像していて。
そして途中から、エイリアンみたいな生物が現れた頃には、観るのを止めようかと(笑)思ったが、なんかただの特撮ではないし、悪そうなモーガンフリーマンが出てきて別の作品観せられてる?と思うくらい。ホラーから懐かしい子ども時代、そして物々しいシーン…そしてエイリアン退治みたいな流れ。もうめちゃくちゃなんだわ。(笑)
エイリアン撲滅のために軍隊?が市民を殺そうとするとか、サイエンスフィクションはなんでもありなの?
話がなんだかぶっ飛び過ぎて、わけがわからなくもなったけど、そのまま観続けてみたが、最後はなんだかいいじゃん、なんかわからないけど、悪くないじゃん、と感じてしまった。
4人とダディッツとの強い絆。不思議な能力を抜きにしても、多分固く結ばれていたんだと思う。
残念ながら全員は生き残れなかったけど。最初の方を観直して、さらなる20年に乾杯って、なんだか泣けるよ〜。ダディッツとお母さん、いい人すぎるよ〜。
ロッテントマト度高そう、や、話題にもあまりならなそう?
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自宅にて鑑賞。原作S.キング。良くも悪くも盛り沢山。鰻の様な鱓の様な“バイラム”や“ミスター・グレイ”が魅力的。『スタンド・バイ・ミー('86)』が取り沙汰されるが、少年時代に立ち戻るフォーマットやテイストは『IT/イット('90)』の焼き直し。他にも無垢な超能力者や様々なトラウマ、政府の陰謀等、キング好きには堪らない正に集大成。ドリームキャッチャーの形状が物語を暗示しており、クライマックスの“リプリー”で再度強調される。よく纏まっていると思うが、散漫に感じる人なら評価が下がる。70/100点。
・特典映像内、「未公開シーン集」の「オリジナル・エンディング」は、バトルシーンが淡白な割にお墓のシーンが長いと如何にもアンバランスで恐らく特典収録用に仕上げた印象。亦、同じ「未公開シーン集」内、「虫1匹が…」の車内での遣り取りはその諄さからコントの様で失笑してしまう。
・自身の映像化作品にチョイ役等でよく顔を出すS.キングだが、本作では見付けられず……ドウやら出ていない模様。一連のF.ダラボン監督作と同様、本作の映画化権も1ドルで売ったと云われている。
・憑依後の“ジョーンジー”がスノーモービルに乗る際、首を振り笑うシーンにゾッとする──演じるD.ルイスもエキセントリックな役柄に関わらず、然程違和感無い程、巧い。“アブラハム・カーティス”大佐のM.フリーマン、珍しく饒舌な上、アグレッシッブな悪役。『ソウ2('05)・3('06)・4('07)』と全く違った雰囲気を出すD.ウォールバーグの“ダディッツ”も良い。
・鑑賞日:2013年5月5日(日・こどもの日)
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