劇場公開日 2006年10月26日

トンマッコルへようこそのレビュー・感想・評価

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3.5やっぱりそうはいかない

2024年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

 朝鮮戦争。米軍の戦闘機が墜落し、パイロットはトンマッコル村の人々に助けられる。そんなとき北朝鮮軍兵3人と、韓国軍兵2人が村に行きつく。そこで両陣営はにらみ合いとなるが、村人は武器も戦争も知らなかった。
 徐々に緊張が解け、このまま終わってほしいと思いました。でも、やっぱりそうはいかない。統一されればいいのにな、と願ってしまう韓国映画は多いですね。

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sironabe

4.0敵対する兵士同士が山奥の村で一緒に過ごし、友情が芽生えていく。 「...

2024年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

敵対する兵士同士が山奥の村で一緒に過ごし、友情が芽生えていく。
「未来少年コナン」を連想した。
イノシシという共通の敵を連携プレーで倒し、一気に仲良くなるわけだが、本当の敵はアメリカ軍だった。
単なる友情物語ではなく、村を守るために犠牲になることを選ぶ物悲しいラストが秀逸。

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省二

2.0冗長

2019年5月28日
Androidアプリから投稿

久石譲の音楽もなんかちょっと違和感あった。

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タウンマーチ

3.5美しく哀しい戦争映画

2018年1月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今まで観た戦争映画の中で一番美しかった。戦争映画は苦手だけどコメディ寄りのアプローチが涙を誘い、観やすくとても面白かった。
久石譲さんの音楽も親しみを感じられてトンマッコルの魅力を引き出していたと思う。

戦争の中の一時の幸せと迫り来る脅威、周りはトンマッコルに溶け込んで行ってるのに、連合軍の一人だけ過去に囚われていたり対比が上手くて、この先どうなるのかドキドキしながら観れた。
日本人にはあまり朝鮮戦争は馴染みがないと思うのだけど(僕が無知なだけか?)トンマッコルの中でわだかまりがなくなって、一つになって行く様にグッと来た。
トンマッコルの住人の無邪気さも、これが平和の答えなんじゃないか?と幸せな気分になった。

トンマッコルと言う空想の村で戦争の悲惨さを誤魔化すのでなく戦争の悲惨さも描かれていてとても良い映画だと思う。

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奥嶋ひろまさ

3.5トンマッコル行きたい。

2017年10月19日
スマートフォンから投稿

良かった。

本当に、世界中がトンマッコルのような場所だったら、平和でいいのに。
一体何が違ってしまったんだろう。

銃を向けられたときに、村人達が怯えもせずに普通に過ごしていたシーンが大好きです。
確かに銃を初めて見る人は、あれが正しい反応かも笑

青い空や緑や花、映像もとても綺麗でした。

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きばこ

3.5悪くはない

2016年5月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

トンマッコルへ迷い混んだことで争うことの馬鹿らしさを感じた3人。ただ、自分達だけでは防ぎ、守りようのない平和が何とも切ない映画でした。ノリが安っぽいところもあったのですが、悪くなかったです。

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にゃんた

4.0今だからこそ観るべき永遠の理想郷

2012年8月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

当時、韓国映画は大の苦手な私だったが、初めて真正面から楽しめた作品である。

国の事情なぞ関係無く、村を守るために一致団結する兵士達の生き様に心打たれた。

お互いを分かち合う事の大切さ、戦争の愚かさを改めて実感する。

同じ民族同士の戦争だからこそ、成立する絆であり、悲劇でもあるだろう。

公開当時、「単なる太陽政策のPRに過ぎない」と、批判的な批評が多かったが、そういうヤツらは根本的に映画の見方を間違えている思う。

朝鮮半島は元々緊張感漂う場所だが、特に韓国とは竹島問題で再びいがみ合う仲となっちまった。

だからこそ、今作を観る機会が、和解のきっかけになってほしいなと映キチに思う今日この頃である。

では、平和を願いながら最後に短歌を一首

『来客を 招く温もり 笑みの村 戦争なんて 馬鹿な事だと』
by全竜

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全竜

4.0心温まる、ヒューマンドラマ。世界は一つ

2011年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

知的

幸せ

戦争の無残さ、人間の残酷性、国家間のいがみ合いといった社会的概念を否定する心温まる、ヒューマンドラマが展開されていきます。いろんな意味でこの作品は観れば見るほど路に心に残り、ホロっとしたなかで、明日への希望を与えてくれます。

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としぱぱ

4.5ほんわかとした、でも上質の反戦映画

2011年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

たまたま読んだレビューで評価が低かったため、みないでいた作品。
気まぐれでみたのだけれど、すごーくよかった。いいたいことをきっちりとエンターティメントにしている。反戦映画に感じがちなアレルギー反応もまったく起きなかった。

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chocolate

4.0ファンタジックな戦争映画

2010年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

争いを知らない秘境の里。個人が迷い込んだら珍客だ。だが、組織で入ってきたら、それは侵略になる。
武器を持つのは個人だが、武器を持たせ、軍服を押し付けるのは国家だ。軍服は、個人の意思を無視して人を色分けする。
外界を知らない村人の生活を通してほんのりさせながらも、訴えるところは的をはずさない異色の戦争映画だ。作品をファンタジックに彩るカン・ヘジョンの無邪気さと久石譲の音楽がいい。
人民軍の兵士が村の長に「力を使わずに村を治めるコツは?」と尋ねると、長が「腹いっぱい食べさせること」と答えるのが可笑しい。

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マスター@だんだん