劇場公開日:1951年10月28日
解説
映画の都ハリウッドのサイレント時代と50年代、2つの時代がシンクロする作品。「ハリウッドでハリウッドを描く作品が作りたかった」とビリー・ワイルダーは製作意図を語っている。売れない脚本家ギリスは、無声映画時代の大女優ノーマの家へ迷い込む。華やかな世界への返り咲きを願う彼女は、ギーリに脚本の手直しを頼むが……。ノーマ役のグロリア・スワンソンの緊迫感あふれる演技は秀逸。「クレオパトラ」などの監督として知られるセシル・B・デミルが、本人役で登場している。
1950年製作/110分/G/アメリカ
原題または英題:Sunset Boulevard
劇場公開日:1951年10月28日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビリー・ワイルダー
- 製作
- チャールズ・ブラケット
- 撮影
- ジョン・F・サイツ
- 音楽
- フランツ・ワックスマン
- 美術
- ジョン・ミーハン
- ハンス・ドライアー
受賞歴
第23回 アカデミー賞(1951年)
受賞
脚本賞 | チャールズ・ブラケット ビリー・ワイルダー D・M・マーシュマン・Jr. |
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作曲賞(ドラマ/コメディ) | フランツ・ワックスマン |
美術賞(白黒) |
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | ビリー・ワイルダー |
男優賞 | ウィリアム・ホールデン |
女優賞 | グロリア・スワンソン |
助演男優賞 | エリッヒ・フォン・シュトロハイム |
助演女優賞 | ナンシー・オルソン |
撮影賞(白黒) | ジョン・F・サイツ |
編集賞 | アーサー・シュミット ドーン・ハリソン |
第8回 ゴールデングローブ賞(1951年)
受賞
作品賞 | |
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最優秀主演女優賞(ドラマ) | グロリア・スワンソン |
最優秀監督賞 | ビリー・ワイルダー |
最優秀作曲賞 | フランツ・ワックスマン |
ノミネート
最優秀助演男優賞 | エリッヒ・フォン・シュトロハイム |
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最優秀脚本賞 | チャールズ・ブラケット |