サランドラのレビュー・感想・評価
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映画館が揺れる程の駄作
誰もが静かに鑑賞する映画館で過去に皆が声を出したを経験したのは2作品✨
「13日の金曜日」でのあのラストシーンと本作「サランドラ」のエンディング直後だった🌀
「13日の〜」は言わずと知れた映画史の名シーンなのは承知と思われる😁
マ王は一番前の席だったので悲鳴をモロ被りした記憶がある💨
で全くの反対、本作は観客が一斉に「はぁ?」と怒りの声を上げたのだ💢(マ王も然り)
映画館の店員が出入り口で観客一人一人に頭を下げて謝ってたのが印象深かったのが「サランドラ」である😐
内容なんて書くのも謀れるし面倒臭い👎
でも書いておかないと好奇心と興味本位で無駄な時間を消費する危険もあるので公開当時の経緯も含めてネタバレしない程度で紹介しておこう🌀
当時の時勢もあったのかもだが、映画に対する宣伝合戦が酷かったのさ🥲
右も左も全米No.1ばかりで実際観たら「どうしてコレが?」が連発してたのと、本当に面白い映画と抱き合わせで面白くない映画をアメリカの配給会社が日本に売りつけてたという背景もある←コレと一緒でなきゃ売らないよ、みたいなヤツね
で日本の配給会社も買ったからには客を呼ぶキャッチコピーを考えなきゃアカンでしょ😑
この「サランドラ」のキャッチコピーが「アメリカで公開したら観客が心臓発作で亡くなった」だったのよ💨
そりゃ観に行くよ、マ王なら特に😫
内容は核実験場に住んでるホームレスが強盗まがいの行動をするだけの話🌀
そういうトコに行くヤツとそんなトコで待ってるヤツの話だから荒唐無稽なのよ😤
そりゃ映画館でたまたま心臓発作を起こして亡くなるヤツもいるわな(恐怖でとは書いてなかったし)
でもこれってヤ⚫ザの手法だぞ🤬
確かに昔はネットも無いしレビューを書けるシステムも無かったし内容を知る術は存在しなかった(あったかもしれないが中学生には届いて無かった)
なけなしの小遣いから映画代を捻出して観た映画が面白く無い時のショックたるや声にも出るわな😑
監督はウェス・クレイヴン、後に「エルム街の悪夢」を世に放った名監督なのに「サランドラ」は震えるくらいの駄作である💢
マ王が今まで観てきた映画のワースト1がコレ🌀
ちなみに「エルム街の悪夢」は公開してから10年後に漸く観たし「サランドラ」のリメイク版「ヒルズ・ハブ・アイズ」は観てもいない←前者は信用出来なかったし後者は信用出来ない
今回このレビューを書くにあたり当時の資料をネットで見たけど、あのトンガリ頭のヤツを見ると今でも怒りが湧き上がる😡
映画館での鑑賞オススメ度☆☆☆☆☆
当時の配給会社への怒り度🖕🖕🖕🖕🖕
心停止度★★★★★(怒りでね)
ビューティ&ビースト
家族の飼っていたシェパード犬2匹の名前がビューティとビースト。まさに「美女と野獣」なのだが、まずはビューティが悪魔のような家族に襲われ、無残な死を遂げる。痛ましさも当時の映像にしてはエグいものだし、原因も動機もわからないまま恐怖に立ち向かう悲劇の家族なのだった。
立ち寄った古びたガソリンスタンドのオヤジは「早く国道に戻ってLAに向かうべき」だと忠告を受けた家族。途中、車が故障して身動きが取れなくなったのだ。銀婚式夫婦に娘二人と息子一人、そして長女の婿と赤ん坊、犬二匹が砂漠の真ん中で立ち往生するのだった。
空軍や核実験場だったという背景は、社会派的要素をもテーマにしているかと思ってたのに裏切られた。単に取り残された悪魔のような食人家族だったというわけだ。その食人家族はスタンドのオヤジの息子とその家族。砂漠の真ん中にしてはプルート、マーズ、ジュピターとか惑星のネーミングが面白い。
武器は拳銃のみ、弾2個という絶体絶命の状況下で、どうやって襲撃をしのげるのか?頼りなさそうだった婿サマが意外と活躍するし、やはり嫁(?)を殺されたビーストが大活躍!電話もない状況で、CB無線も敵に傍受されているし、意外と知的な食人家族もすごいぞ!クリスマスにぴったりやな(どこがよ~)
犬様大活躍!!
この手の作品では登場人物は揃ってアホか、脳ミソお花畑だ。
短気な元警官の爺、その妻(ばあ様)
その娘とその夫(髭)夫妻の乳幼児、爺の長男と長女、飼い犬のビューテイとビーストのシェパード2匹
銃で武装しているけど油断し放題なご家族。
真横に停めてる車でHしててもなんの気兼ねもしない。ガソリン盗まれても気づかない位に神経太い。
飼い犬殺されたのに、家族に異常事態も言えないチキン息子、自信満々でいて実はスタミナ不足な爺から、キャンピングカーは隙だらけ、殺人鬼一家に良いようにされる。
イキったチキン息子は全く役に立たず、殺人鬼一家との前哨戦は乳幼児を奪われて、妻は殺人鬼息子と死闘の末死亡、ばあ様が撃たれて瀕死、この時点で殺人鬼一家にダメージを与えたのは妻と犬のビーストのみ(笑)
ここまでは中々イヤ~な出来具合(笑)
狩猟としてはそれなりにやってきた殺人鬼一家らしいのだが。
そこからは、家族も殺人鬼一家も脊髄反射のような反応でギャーギャー喧しくなっていく。
折角のトランシーバー無線も双方に丸聞こえで有効活用しないまま。
ラストの展開で決定打を与えたワナは殺人鬼一家の知能の低さ故か?
殺人鬼一家の男四名中、二名がビーストに殺られると言うビーストの優秀さに頭が下がる。
ラストのワナとも言えないワナはまぁ仕方ないとして、急激に強気になる女性たちに驚く。さっきまでギャーギャー言ってたのが、そっからオノでガンガン、蛇で…。
中々のバカさ加減で、「こいつら何やってんの?」と突っ込んだ時点で私はこの作品に囚われたので、☆3はつけなきゃいかんと思います(笑)
殺人鬼一家はほぼ全滅と思ったが、巣に残った太ったオバハンとルビーはあの後どうなったんだろう。
ウェス・クレイヴン監督の紛れもない初期の名作ホラー!
1977年当時、全米38州で上映禁止となった問題作!
核実験場だった土地にやって来た旅行者達が、奇形の殺人鬼達(ソニー・ビーンとその一家をモデルにしている)に襲われる様を描いたホラー映画であるが、2006年に公開されたリメイク版 ヒルズ・ハブ・アイズに比べると残虐度の面からは非常におとなしいものの当時の時代背景、撮影技術等を踏まえても、今のこの時代でも充分に楽しめる。ただデジタル・リストア版として今回視聴したが、ヒルズ・ハブ・アイズの冒頭でも用いられていた粒子の粗い映像で見た方が、より背景等に近づけた感はあるのだが・・・・・・・・!
ブルーと演じるスキンヘッドのマイケル・ベリーマンは一見の価値あり!
アイデアなどはいいが・・・
今年のカリコレの旧作上映で、まずは「サランドラ」を見てきました。
本作品、公開当時(高校1年生ぐらいだったかな)見てきた私の友人から凄い酷評だったので、見に行かず、今日までになっていたので、今回、初見と言う事で見てきました。
まず、「エルム街の悪夢」などのウェス・クレイヴン監督のほぼデビュー作品に近い映画であり、よくある低予算のB級以下のホラー作品、この手の作品って、「エルム街の悪夢」のような大ヒットなどがあると、カルト的な扱いになるんだよね、ま、「悪魔のいけにえ」のような良質もあれば、本作品のように、駄作もある。
ま、低予算ながら、それなりに頑張っている作品だと思うね。
題材やアイデアも大変にいいけど、やはり、少しやっけ仕事感があるかな、この辺は仕方がないんだろうけど、実際は、本作品パート2も出来ているし、リメイクもあるので、それなりに、ウェス・クレイヴン監督のデビューに近いB級作品としては、良く出来ているんだろうな・・・出てくる俳優さんも見た事もないひとばかり、ディー・ウォーレスが唯一有名ところかな、やっぱ、見る側はああでもないこおでもないといえるけど、作る方は難しいだろうな・・・・ま、ホラーとしてみるとがっかりするけど、サイコサスペンスとしてみれば、それなりに見れるかな・・・
公開当時は、東宝東和さん配給だったので、相当な過大広告が展開されたんだろうな、それを期待して見せられた人は、見終わって怒って帰っていった光景が目に浮かぶよ・・・・
しかし、1977年に作られた作品だね、その空気感は伝わるし、当時の終わり方だね・・・
しかし、タイトルの「サランドラ」って何の意味が有って、邦題つけたの?
原題が「THE HILLS HAVE EYES」これを素直に訳した方が良かったのに・・・
しかし、「サンゲリア」「ゾンゲリア」とかよく馬鹿な邦題を考えるような・・・
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