劇場公開日 2006年9月30日

「絵ではなく言葉に惹きつけられた」カポーティ SHさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5絵ではなく言葉に惹きつけられた

2019年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

映像はシンプルで安定感があるもので、特段目立つような特徴はなかったけれど、それ故に、語られる台詞がものすごく印象的で、不思議と惹きつけられた。
関係性や心情なども徐々に変化していく雰囲気なんかも魅力的。
熱いようなところを醸し出しながら、実は“冷血”まみれなのでは?と思わせるようなところがまた優れているように感じた作品だった。

SH