サドン・デス
劇場公開日 1996年6月1日
解説
全米が注目するアイスホッケーのリーグ優勝戦に、スタジアムの防火責任者ダレンは離れて暮らす息子と娘を招待する。しかし5万人の客と副大統領も観戦するその会場に、元FBIのフォス率いるテロ集団が潜入。副大統領を人質にとったフォス一味は政府が凍結した預金17億ドルの受け渡しを要求してきた。それに気づいたダレンは一味と戦うことに……。主演バン・ダムと監督ハイアムズが「タイムコップ」に続いて組んだ白熱のサスペンス・アクション。
1995年製作/110分/アメリカ
原題:Sudden Death
配給:UIP
スタッフ・キャスト
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2021年6月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
2時間は確かにあっという間に経つのだが、見終わって予定調和を受け入れるにはちと造作が粗いかな~😞
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最初のペンギンとの死闘(笑)、プロフェッショナルだとか言ってる割には弱い2人目(笑)、名前だけはいい裏切り者シークレットサービスのホールマーク?(笑)、印象的な場面が多いです(笑)♪ 序盤で教わった手話があの場面できいてくるとは・・やりますな(笑)
2013年11月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
1989年の「ダイハード」はアクション映画の革命を起こしたと言われており、それまで主流だったスタローン、シュワルツェネッガーの単純筋肉バカアクション(ほめてます笑)に終止符をうち、その後しばらく似たような作品が作られたうちの1本が本作で、簡単に言うとスタジアム版ダイハードです。
だが、亜流のほとんどが失敗作の中で、本作はアクション映画としてもヴァン・ダム映画としても成功してると言えるでしょう!
冷酷なフォス(パワーズ・ブースがいい!)に娘を人質にとられながらも、スタジアムの中を走りまわり敵を倒していくヴァン・ダム。
あまり強くない設定なので、格闘シーンは少なめでボロボロにやられながらも、元消防士の知識を活かし、小道具を駆使するのが面白い。
アイスホッケーの試合にフォスの身代金脅迫を上手く絡ませ、タイトル通りサドンデスに戦いがもつれこむ構成はお見事!
何があっても席を離れるな!という、父親との約束を頑なに守る息子に、トンデモ展開からのアイシテルのサインもグッとくる。
アクションだけでなく、親子の愛もしっかり描かれ、完成度ではヴァン・ダム映画の中でもかなりの上位に挙げられる作品です。
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