アメリのレビュー・感想・評価
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独特の世界観が最高!元気をもらえます!
軽快な音楽とテンポで展開される
独特の世界観が最高です@
ちょっと風変わりな変人のアメリや
ちょっと変な癖を持つ登場人物たちが愛おしい。
仕事で怒られる
パートナーがいない
こんな自分は嫌だ
恋人と喧嘩した
チャンスを逃した
失敗してばかりだ
親を亡くした
なかなかうまくいかない
当人の私たちからしてみれば、
悩み苦しみ迷い辛い場面ですらも、
この映画では、すべてがポジティブに見えてしまう不思議。
これは、もはや魔法!?
意図的に、全ての悲観が取り払われているのだなと、感心せざるを得ませんでした。
最後の最後で余計な一言を言ってしまうリュシアンは
わたしそのものでした。
この映画を見ていると、
「変な自分でもいいんだよ」と、
許し受け入れられる気がします。
夢を見て、内気なまま暮らすのも権利だが、
人間には人生に失敗する権利がある
決して主人公になると思えなかった
世の中に埋もれた多くの変人たちを
見事に主人公に仕上げた素晴らしい作品です。
今までみた映画の中でもかなり上位。
とても元気をもらいました!
個人的傑作!
この作品は見る度に感じ方が異なって来るのが面白い。妄想は誰でもするものだが、そのおかしさを映像として表現し、ここまで魅力的なストーリーに仕上げたのはすごいことだと思う。ファンタジーの世界にいるかのような街並みに個性豊かな登場人物、毎日刺激的なことがあって滑稽だけれどどこか物悲しい。バラバラな要素がごっちゃになってちょっとずつ繋がっている感覚がこの作品を見る上での楽しみの一つだと思う。主人公の髪型が可愛い
風景に匂いを感じることができる稀有でキュートな作品。
独特な感性を持つ主人公が
内に閉じ込めた自分の姿を
次第に開花させていく姿は
喜びと愛に満ちている。
彼女の姿と風景に匂いを感じる。
この映画を好きな人は多い。
恋や愛、生活スタイル、色彩、
そのそれぞれが愛くるしく
「おもちゃ箱に入れた奇跡」
そう思いたくなる。
※
純愛
純愛物語。でもけっこう過激なシーン多め。
性格が良い2人だったから見てスッキリするけど何か物足りない。
「チャンスがあればすぐに飛び込む」ことが大切だと思わされた。チャンスとは意外と少なくて、すぐに去ってしまうものである。
アメリが運んでくれる幸せ
現実に対峙できないアメリを、自分の娘のように愛おしく感じてしまいます(娘はいないのですが)。同時に、恋人のようにも、そして自分自身のようにも思えてしまうのです。それは、ガラス男の心情と重なるのでしょう。
何度もくり返し観たこの映画ですが、いつからかニノと静かに交わすキスの場面で、涙がこぼれそうになる、ようになりました。いい齢こいて、とも思うのですが、いい齢になったからこそ、そうした気持ちになるのかもしれません。
そんな美しいキスは、『僕と世界の方程式』とこの『アメリ』でしか、知りません。自分と相手の弱さを受け入れる者同士の営みには、その哀しみを知る者だけが理解できる救いがあるのです。
ルノアールの絵『舟遊びの人々の昼食』が登場する
題材は、アスペルガー症候群の女の子の初恋の話だと思う。
健気でかわいい。しかし、それだけでは無い。
ルノアールの絵『舟遊びの人々の昼食』が登場するが、その絵の様に、しっかりと映画の中のキャラクターが描かれている。そして、それぞれのキャラクターの結末が、矛盾なくはっきりと描ききっている。アメリは、この絵の中の水を飲みながら、誰かを見つめる少女だと感じた。映画の中の台詞『この子だけ描ききれていない。絵の中心にいるのに、どこかの違う所にいるみたい』アメリは答える『この子だけ違うのよ』絵をよく見るとその少女がアメリに見えてくる。また、みんなの目線も、実は交差はしていないのに気づく。この映画、傑作だ。
初見は、多分2002年の頃でストーリーを忘れる位感動しなかった。
どうしてだろう?
『脳細胞の数が全宇宙の原子の数よりも多い』本当か?
脳細胞も宇宙の原子に含まれる訳だから、違う事はすぐ分かる。しかし、何故そんな事言ったのか?それが気になる。アメリの仕掛けた『罠?』いやいや『矢印?』
何度も何度も観たくなる色褪せない名作
この独特な雰囲気、音楽、ファッション、登場人物…
この映画とにかく大好きで、初めて観たのは中高生の時だったかな?20代になった今も定期的に観ています。
見始めたらアメリの世界観に一気に引き込まれます…
アメリの可愛いさ、ニノとの掛け合い、周りの人のドラマ、ちょっとクスッとなる感じが見ていて楽しいです。
最後の2人のシーンは特にお気に入りで胸がヒュンヒュンします😫
この映画を観た後によく私も頭の中で良くナレーションしてました😂
「好きな事は〇〇、嫌いな事は〇〇」ってww
可愛らしい映画
私の好きなことはハンドクリームを塗った手で顔を覆い深呼吸すること。嫌いなことは濡れた傘を持ったまま電車に乗ること。
知人にアメリに似てると言われて鑑賞。
どんなところが似ているのか楽しみであったがどう考えても容姿ではなく性格なのか…観終わってからも分からないままだった。
確信はないが私自身、中身が子どものまま大人になったと思っているのでその部分かもしれない。
耳から入ってくるフランス語は聴いていて大変心地よい。ナレーションを交えて物語が進むあたりも面白く惹きつけられた。
作戦と称して行なうアメリの行動は可愛らしくこんな子が近くにいたら楽しいだろうと思った。
謎の男の謎が解けたときは私も同じように笑顔になってしまった。
※今度似てると言ってくれた知人に報告してどこが似てるか確認したいと思う。
アメリの世界観、映画全体の世界観がすごくかわいい。 内気な女の子が...
アメリの世界観、映画全体の世界観がすごくかわいい。
内気な女の子が少しずつ世界を広げていき、周りのみんなを幸せにしながら、やがて恋をする。内気なのに、突然すごい行動力がある。その行動やいたずらがまた可愛らしい。
映像も凝っているので観ていて楽しい。
観終わった後はほっこり、元気もらえます。
不思議で魅力的な映画
前半は場面や登場人物がくるくるかわって、すこしついていけなくなりそうでした。それでも見続けるていくといつのまにか次はどうなるんだろうといつのまにか目が離せなく魅力的な映画でした。
冒頭にアメリ製造場面をブッ込んでくるジュネが好き
劇場公開時観賞。何でオサレ映画扱いされているのか納得がいかないです。今でも。ブリュレか? ブリュレのせいなのか?
いや確かにこのオドレイ・トトゥはかわいいですけど、不思議ちゃんの枠からすら全力ではみ出しているような気がするのだけれど、アメリは。
観る前はジュネが普通の恋愛映画撮ったのかと思って心配したけど、いきなりかましてくれて安心した。ネジくれたユーモアと不適応者へのほんのり優しい眼差しは、自然と二人を応援する気持ちにさせてくれた。
何か負けた気がする。
このトリッキーさ
嫌いじゃないっ
映像とかカメラアングルとか小物とか構成とかは可愛くて面白いと思ったけど、後は全く良さがわからなかった。
何かを隠そうとしてのファンタジー仕立てになってるようで、逆に怖さを増してて意味がわからなかった。
二回目観た後、あぁ、人間て誰でも素直に生きたらヤバいやつかもなぁって、なるほど納得と思った。
いたずら好きでシャイな彼女の魅力が全開
キュートな魅力が全開で、アメリの幸せが叶うことを願ってやまない。
よく考えればエキセントリックで、付き合いにくい部類の女性なんだけど、そんな癖のある性格がどこか可愛らしくて、ほっとけない魅力を生み出すのでしょう。すごくシャイで、表に出ないようにあちこちに影響を及ぼすことが好きな性格はなんとなく日本人の民族性にも近い気がして、もっとヒットしても良かったのになぁ、と思わずにいられません。
彼女のいたずらが、みんなを幸福にしていくさまが楽しくて、最後までにんまりしたまんまで映画を見終わりました。すごくほのぼのとしたラブコメディです。フランス映画なので、ちょっとだけエッチなシーンもありますね。
2018.3.27
ユニークなキャラクターと画面構成
公開当時に見て以来の再見だが、今見ても新鮮で楽しかった。
ストーリーだけをまとめると、ほとんど他の子供と触れ合って過ごしてこなかった主人公が、過保護気味の親から独立して自分の人生を歩み始めるお話。
でも、その描き方がユニーク。冒頭シーンからして、そこから始める?と笑った。
主人公のキャラもとても変わっているがそこを含めての魅力だ。サイコだけど正義漢で、でも自分のことにはとても臆病で、いじらしいのだ。
そして何年たっても思い浮かぶような強い色彩構成はこの映画からだったような気がする。多くのクリエイター達に影響を与えたのが見てとれた。
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