劇場公開日 2023年11月17日

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「生きづらさを感じている人に。。」アメリ ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0生きづらさを感じている人に。。

2023年11月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

 ここの所観たい新作と相性が悪い。
場所と時間がことごとく合わずで泣いています( ; ; )

 そんな中、ジュネ監督監修のデジタルリマスター版でリバイバル公開された本作を、久〜〜しぶりに劇場で鑑賞してきました。
 (でも、デジタルリマスター版??
違いがわからない女ですまない
 Σ('◉⌓◉’) )

 2001年、日本のみならず、世界中で社会現象となった本作。
 ミニシアターからのロングヒット!
解説本にスタイルブック、サントラなど続々とリリースされていましたよね。

 私も今はなき「シネマライズ渋谷」で並びました〜!
 スペイン坂を登ると見える独特の建物。地下に吸い込まれていく人々はみなオシャレで、憧れたなぁ〜♡
 ヒールだとすっ転びそうな階段を、
そろりそろりと降ったものです。

 「レザボア」も「トレスポ」も観に行った大好きなミニシアターでした。

 私の中で「アメリ」とシネマライズ渋谷は切り離せない二重の思い入れがあるので。。
 青春時代を思い出しました(^。^)
(遠い目。。。)

 クリームブリュレのおこげをスプーンで割るのも真似しましたw

さてさて、

 映画ファンなら1度は聞いたり観たりした事があるであろう本作。
 ストーリーは言わずもがな。。

 全てにおいてヴィジュアルが魅力的!

 やわらかさ、あたたかさを感じる照明の色味。
 赤と緑のコントラストなど、美的感覚に対する強いこだわりを感じるのは、フランス映画っぽい!

 ポスターに特化して言うと、

 日本verは、
アメリの部屋の赤い壁紙を基調とした物で、ベッドで「何か」を見ている
アメリ(A・トトゥ)が映っている。
 「エリザベスカラーをした犬」と
「オシャレしたアヒル」の絵画が飾られ、いちいち素敵でカワイイ(^。^)
(本編のシーンも可愛い♡)

 一方、本家フランスverは、
意味あり気なアメリの笑みのアップで背景はグリーン。
 西洋で緑は「不安定」「不確実」などの意味があるそうで。。
 なるほど、ジュネ監督のこだわりを感じます。

 そして共通して「幸せになる」というワードが表記されています。

 そう!その通りで、この物語は、生きづらい人々を肯定する♪ってメッセージが込められていると思うんです。

 マイノリティな人々(勿論、マジョリティもそうですが)に生きる勇気を届ける作品です。

((でも、良く考えると、この映画はまともな人が誰一人出てこないから、アメリの世界では、マジョリティがマイノリティ??w))

 公開当時よりも多様性について論じられる機会が増えた現代。
 生きづらさを感じている人々に届いて欲しい作品です。

 全てのキャラクターのチャーミングさは歴代NO1かも!?!?
 ありのままの、そのままの、自分で、いいんやで♪

ゆき
NOBUさんのコメント
2023年11月19日

おはようございます。
 ノッキング・オン・ヘブンズ・ドアへのコメント有難うございました。映画って奥深いですね。では。

NOBU