宇宙戦争

劇場公開日:2005年6月29日

解説・あらすじ

湾岸地帯で働く平凡な労働者レイが、別れた妻との間にもうけた子供たちと面会するその日、突如現れた“何者か”が容赦なく町を破壊していく。レイは子供たちとともに生きるために町を逃げ出すが……。H・G・ウェルズの傑作小説を再映画化。撮影はヤヌス・カミンスキー、音楽はジョン・ウィリアムズなど、おなじみのスピルバーグ組が結集。

2005年製作/114分/アメリカ
原題または英題:War of the Worlds
配給:UIP
劇場公開日:2005年6月29日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第78回 アカデミー賞(2006年)

ノミネート

視覚効果賞  
音響編集賞  
音響録音賞  
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映画評論

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TM & (C)2005 Dreamworks L.L.C. (C)2005 Paramount Pictures. (C)2005 United International Pictures.

映画レビュー

4.0 terrorism?

2026年1月3日
iPhoneアプリから投稿

オーバーテクノロジーを携えた異星人を目前に、戦うべきか死ぬべきかという愛国精神がたびたび問題化されるあたり、まさに純度100%のアメリカ映画という感じがした。しかしそれ以上にアメリカを感じさせたのは冒頭、街で何が起きているのかまだ知らない娘が、後方からの爆発音を受けて「terrorism!?」と絶叫するシーンだ。2001年以降、テロとは空想の恐怖ではなく、現実のトラウマとしてアメリカ国民の内心に巣食っている。

かつて素朴なSF小説として執筆された『宇宙戦争』が、歴史の変遷とともに対テロ組織的なコノテーションを含むようになったという点に、作品と歴史の不可分性を感じざるを得なかった。

トライポッドの造形に関しては、原作の挿絵(エンリケ・アルヴィン・コレア作)をできる限り忠実に踏襲したことが功を奏したように思う。特に中盤、夜の丘にトライポッドがヌッと現れるシーンが不気味で印象的だ。オディロン・ルドン「キュークロプス」から本多猪四郎『ゴジラ』に至るまで、山の稜線から巨大な生き物が現れるというシチュエーションに対して我々は相当な恐れを抱いているらしい。

この手のパニック映画は、パニックの元凶をいかに衝撃的に登場させられるかがキモだが、その点本作は素晴らしかった。ウクライナの大規模停電のニュースから始まり、不穏な渦巻雲、執拗な落雷、小さな振動がやがて地面に亀裂を走らせ、教会の塔が崩れ落ちる。砂煙の中から流線型のシルエットが見え隠れし、刹那の光線が観衆を射抜き、衣服を残して灰となって消える。

これら一連のできごとを支えるのが、スピルバーグの細やかな演出だ。中庭から渦巻雲を見上げるシーンでは、干しっぱなしの洗濯物がバタバタともんどりを打ち、トライポッドの登場シーンでは、窓やフロントガラスに彼らのおぞましい実体が浮かび上がる。『E.T』もそうだが、そうした描写の随所になんとなくフランス映画っぽさを感じる。

人間にとっては無害な微生物を摂取したことによって異星人たちが次々と機能停止に陥り、地球の危機が去るというオチはかなり古典SFっぽくていい。そりゃ本作こそがSF小説の始祖なんだから当たり前だろという話だが…

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因果

3.5 父の強さ

2025年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館
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いちごだいふくもち

3.5 人怖

2025年8月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

人怖系が入ってきて、力点は「宇宙」ではなく「戦争」にある。/『NOPE』見たくなったな。

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ouosou

3.0 宇宙人がせめてきた! 逃げ場がなくて絶望する ずっと前から地中に埋...

2025年1月7日
iPhoneアプリから投稿

宇宙人がせめてきた!
逃げ場がなくて絶望する

ずっと前から地中に埋まってたっていう設定好きだった
宇宙人よく見ると可愛い

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ジュディス