V フォー・ヴェンデッタのレビュー・感想・評価
全68件中、61~68件目を表示
何度も見れる
自分が一番好きな映画。
ヒューゴ・ウィービング演じる「V」
ナタリー・ポートマン演じる「イヴィー」
もう何度見たかもわかりません。
100回じゃきかないくらいは観ていると思います。
観る回数を重ねるほどにいろんな発見ができて、
最初はゴードン、次にフィンチ警視、イヴィ、
最後に「V」と、好きになる人たちも感情移入していく人たちも変わっていきます。
何度も何度見観て、今でも「V」がイヴィと出会い、名前を聞くシーンはしびれます。
何の変哲もないシーンだけれども、
映画の中の主人公とヒロイン?が最初にであるシーンって大切だと思っていて、
僕が見てきた映画の中ではこのシーンから感じられる予兆や興奮、そして愛情がこんなにも心に突き刺さるものはありませんでした。
シーンごとに書いていったらきりがないのでここまでにしますが。
是非ご覧になった方は、ラスト、フィンチ警視が事件の全容を考えるフラッシュシーンをスローで見てみてください。
「1812」、あれはいい曲ですね。
あんなお面なのにかっこいい
良くも悪くも暗い…?
リメンバーリメンバー
独裁者が支配する全体主義国家にガイ・フォークスの面をつけたダークヒーロー「V」が現れテロ活動を行う、
ある事件をきっかけにVと面識を持った国営放送局に務めるイヴィーはVの起こす騒動に巻き込まれていく
なんといっても言葉の選び方がよい、原作のアラン・ムーアがクソ偉大
映画としてはガイ・フォークス(ヒューゴ・ウィーヴィング)、ナタリー・ポートマンが非常にいい演技をしている
アクションも目をみはるような戦闘シーンが効果的に物語を盛り上げる。
音楽や象徴的なVも良い演出である
テンポも良く、物語がジャンジャン進んでいく
それでいて置いてけぼり感を食らうこともない。
だが、作品の醍醐味である思想に関する発言が日和っている
おもしろみが大きく削られる結果になっている
一流の映像と演出だが、幼稚な話
総合:60点
ストーリー:30
キャスト:75
演出:80
ビジュアル:80
音楽:75
随分と幼稚な展開だったのでアメリカの漫画のようだと思ったら、イギリスの漫画が原作だそうだ。仮面の男は自由に爆弾を作ってどこにでも仕掛けられるし、神出鬼没でどんなところにも行けるし、使われていない地下鉄を一人で路線を延長して電車を走らせる力までもあって、いったいどこからそれをする能力と金が出てきているのか。バットマンのように協力者もいる大金持ちだったという設定ならばまだ納得できたのだが。
意外と多くの人がこの作品を支持しているようだが、いくら娯楽作品といえども、この幼稚で無茶苦茶な物語の展開にはとてもついていけない。映像や演出がかなり良かっただけに惜しい。同じ映画を作るにしても、金をつぎ込むのならばもう少しまともな原作を選べば良いのにと、脚本の悪さがもったいない気がした。
イギリスって謎が多い
イギリスの文化を知らないから架空の話なのか分からないけど良くできた話。
オペラ座の怪人のようなストーリーで怪人役のVが一番倫理的に
物事を解釈して復讐してるからみてる側も引き込まれる。
20年も前?
なぜか仮面の男は記憶に残ってはいたけれど、見たことはなかった
これが約20年も前の映画だとは思えなかった
奥深いところでは予言的でもある
バットマンもスーパーマンも、はたまた蜘蛛に刺されて変身したスパーダーマンも
ヒーロー誕生に科学的な物は必要のない国だから
そこに疑問は持ってはいけないのだろう
このVも同様、成り立ちから資金や背景まで突っ込みどころ満載だけど
そこは娯楽映画ということでスルーしよう
いや、しなくては物語が始まらない
今の日本も独裁国家になりつつあるけれど
大きく違うのは、それが他国の間接的侵略によるものであるところだ
あれだけの国民が、一斉に仮面をかぶって政府にNO‼と行動する事ができたなら
日本の崩壊も防げるのになぁ
女優が劇中で坊主になる作品はいくつか見たけれど
ナタリー・ポートマンはスキンヘッドになっても美しい
少年のような雰囲気も出ていて面白かったし
その女優魂に頭が下がった
ただ少女コスチュームはさすがに無理があるでしょ
全68件中、61~68件目を表示