ターミネーター3のレビュー・感想・評価
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ジョン・コナーどした!?
アクション等は面白かったが、ネガディブな内容でイマイチ。
そもそもマンネリ化した感じ。
個人的にはT2でやめて欲しかった。
それにしてもジョン・コナーの配役はどーした!?
岡村隆史のオファーが来たシリーズかと思ったわ。
T2であんなカッコいい子供がどーして猿顔に・・・。
最終的には良作と感じる
個人評価:3.7
素晴らしい演出だったT2の名シーンを、パロった演出は、自らB級アクションだと提示しているようで残念。
またT-Xの辻褄の合わない身体の作りと戦い方が、T-1000の作り込みと比較し、本作は設定が曖昧だと感じる。
ただ最後の審判の日の演出は素晴らしく、その後のターミネーターの世界観を壊さないストーリー展開。ジョン・コナーのその後を期待させる締めくくり。
T2と比較しては可愛そうだが、トータル的には良作と感じる。
審判の日
女ターミネーター“T-X”(クリスタナ・ローケン)の登場。例によって女の皮ジャンを拝借してソアラを走らせる。携帯を取り出したかと思ったら電子信号音を発し接続する。オッパイだって自由自在に大きさを変えられるのだ。一方、いつものように登場するシュワ・ターミネーターはエルトン・ジョンもどきのサングラスをかけたりして、かなり笑える絵がいい。そしてジョン・コナー(スタール)は精神を病んでいるのか、バイク事故を起こし、動物病院に侵入して鎮静剤を貪る。そこの女医ケイト(デインズ)は中学の同級生だった。
今回のT-X。T-1000のように何にでも変身する上、IT化が進み携帯の遮断とか車を遠隔操作できる優れもの。最初は劇場で観たため激し過ぎるカーチェイスに腰を抜かしそうになった。墓地での格闘からケイトの父がいる軍事施設まで。彼女の父はスカイネットの開発者だったのだ。審判の日“JudgementDay”は避けられたのではなく10年延長されただけだった。そして、旧型T-101はケイトを守るため過去にやってきた事実がわかる。
最後の砦を指示したT-101。しかし、そこは30年前の核シェルターだった。未来を変えることはできないのか・・・深いテーマと反戦メッセージ。こんな虚しい終わり方でいいのか。アクションと笑い、しかし深淵すぎるテーマとのバランスが悪い。
この映画公開の2年前。雪道の高速道路で、大型トレーラーが俺の車に激突しそうになった。映画のシーンにそっくり…死ぬかと思った。
実は回避出来てなかったなんて言わないで
"ターミネーター" シリーズ第3作。
DVDで鑑賞(吹替)。
T2で完結していた物語を「実は審判の日は先伸ばしにしただけ」と言い出し、無理矢理続きをつくった感丸出し(歴史の修正力を引き合いに出されたらぐぅの根も出ないが…)。
とは言いつつ、初鑑賞からしばらくは面白いと感じていました。まだT2を観ていなかったからです。T1は観ていました。何故そんな変な順番になったのかは覚えていません。
冒頭のカーチェイスや、軍事施設でのターミネーターの元祖との対決など、アクションの見どころが満載だと思っていましたが、T2を観てから本作を観ると非常に物足りない。
もっと爆発して欲しいし、銃弾の数が足りない。
全体的に迫力不足だと思いました。次回作への繋ぎとして審判の日が起きてしまうラストは衝撃的でしたが、T2を全否定してしまっているようで、今となってはかなり微妙です。
[余談1]
ジョン・コナー役のニック・スタールが全然英雄らしさを感じさせず、抵抗軍のリーダーとなる勇ましき戦士と云う感じがせず、もっとマシな俳優いなかったのかなと思いました。
[余談2]
棺の中が銃だらけなことになんだか興奮しました(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2004/? ?/? ?:DVD(字幕)
2005/02/25:金曜ロードショー
2007/06/29:金曜ロードショー
2009/06/07:日曜洋画劇場
2010/11/07:日曜洋画劇場
2011/09/23:金曜ロードショー
※修正(2024/05/15)
荒々しいアクションが凄まじく笑えたら
これぞThe続編といった映画。1、2をしっかりと受け継いだ、良くも悪くも正統な3だった。
前の2作品に比べて、斬新さや驚きといった要素は稀薄。ただ、破壊しまくるアクションだけは勝るとも劣らないと感じたし、あまりの荒々しさと凄まじさで笑ってしまうほどだった。
主人公以外見事なまでにあっさり死んでしまうしので、半ばあきれてしまうけれど、それを貫き通したラストのためなのか、結果的に納得させられたような─・・・
シリーズ失速・・・
T-850が命令とプログラムで葛藤するところとか、随所に見応えのあるシーンはあったけど、全体的に見ていて目新しいさがほとんどなかった。
女ターミネーターという新しい要素ではあったけど、ストーリーの本筋は前回と同じ。最新ターミネーターがジョンを襲い、旧式ターミネーターがそれを守るという形。焼き増ししたものを見せられた感じがした。
2のときに、あんなに未来を期待させる感じだったジョンコナーが今作では落ちぶれてたのも違和感があった。
あの終わり方は個人的にはよかったです。
コンピューター社会の成れの果て
人間の世界を快適にするために使用するツールを争いのために活用し暴走したと言う話だと捉えると至極理解しやすいストーリー。
元々未来はあってそこに辻褄を合わせるように今を我々は生きている。を実感すれば想像可能かなぁw
サイバーダインという会社はあるねぇ。もうスカイネットは現存するのかなぁ?
あまり評判が芳しくありませんね、本作。思うに前2作が凄すぎたんだと...
あまり評判が芳しくありませんね、本作。思うに前2作が凄すぎたんだと思います。
女ターミネーターは良かったと思います。が、少々あのどこまでもやってくるという恐怖が足りなかった。
加えて、ジョン・コナーに違和感ありってのが今作では大きかった。ヘタレになった役柄に、演じる俳優さんも気の毒でした。人類側3人の連帯感が感じられなかったのも残念。
しかし、アクションシーンはなかなかのもの。カーチェイスは圧巻。
見る価値はあると思います。私は評判ほど悪くはないと思いました。楽しめました。
兎にも角にも1と2が偉大過ぎました(笑)
それなりに おもしろい
未来から来たロボット「ターミネーター」と戦う話。
普通のアクション映画としては、それなりに おもしろい。合格点では ある。しかし、ターミネーター シリーズには、もっと普通以上の何かを期待していただけに、期待はずれだった。ストーリーも矛盾だらけだし、もう少しなんとかならなかったのだろうか。
ちなみに、前2作品を見ていないと意味が わからないので注意。
映画館-9
シュワさん‼️
2がやっぱり神作ですが、
世間では評判よくないこちらも好きです。
2のT-1000のハマりっぷりがはんぱないので、クリスタナ・ローケンでは役不足な感じもありますが、女性で細いのに強いという点で光っているところがあります。
T-1000以上に体を曲げたり折ったり、自由自在に変えてシュワさんに迫ります。
うん、確かに広いおでこが気になる🤔
あんな美青年だったジョンが急に猿顔になる😨
さらにあんなに顔圧マックスな強い母ちゃんについては、「死んだよ。」とアッサリ😨
ラストの展開も2とかぶるけど、やはり2の感動は超えられない。
それは仕方ないかと。
少年ジョンが、感じたことのない父親のような愛を感じたターミネーターに、涙を流して別れを告げるあのシーンは、間違いなく100年後も語り継がれるシーンだと思うから。
Talk to the hand. ダダンダンダダン。嫌いじゃないよ、ターミネーターだもの。
最初に観た時のクレア・デインズの劣化具合の衝撃といったら・・・「時間」とはかくも残酷な物かと思いました。そんなクレア・デインズも今ではテレビドラマに活躍の場を移し、見事にエミー賞に輝いてます。復活オメ!
「時間」をテーマに扱って大ヒットしたターミネーター・シリーズの三作目。ここから監督がジェームズ・キャメロンじゃなくなります。もはや出だしから過去の遺産に頼りきっている印象がありますが、個人的には嫌いじゃないです。
いやいや、ジェームズ・キャメロン不在で良く頑張ってたと思いますよ、実際。トレーラーのカーチェイスのシーンとか迫力満点です。わざわざトイレで戦うターミネーターとかちょっとコメディ寄りになってるのは気にかかりましたが、T-Xが体がくねって反対向きになるシーンとか考えてきたなぁっと思いました。それに観る前はどうせまたジャッジメント・ディは回避されるんでしょ?ぐらいの心つもりだったのが、まさかラストでジャッジメント・ディの始まりに持ってくるとは!?正直予想外でした。
イマイチT-Xが強いのかわからなかったり、サラ・コナーが死んでたり、ジョン・コナーが格好悪かったりと色々と残念な部分もあるんですが、それでもアクションもストーリーも十分に楽しめたと思います。そりゃファンは観ないわけにはいかないですよね。だってターミネーターだもの。
再鑑賞履歴
2021/8/15
「午前10時の映画祭」でターミネーターを観たので引き続き「ターミネーター」。
悪くないと思うんですが・・・。
個人的にはそんなに悪くないと思うんですが結構不評ですね。
これから戦争が始まっていくんだという緊迫感とラストシーンのシュワルツェネッガーがかっこよくて結構面白いと思いました。
悪くはないけれど1&2が傑作すぎるので仕方ない。 前作を踏襲してる...
悪くはないけれど1&2が傑作すぎるので仕方ない。
前作を踏襲してる部分はあるが、感動もなく笑う要素も弱い。
2の溶鉱炉のシーンは初めて見た時には泣いたし、いろいろ学習する感じや殺しちゃダメのやりとりとかが凄い良かったのでアレを越えるお話が観たかった。もっとハラハラドキドキしたかった。つまるところ前作との比較での点数です。
なんじゃコリャ!!!
猿顏のジョン・コナー、
明らかに前作より弱い敵T-X、
あれだけ頑張った
前作の努力を水の泡にする展開。
ナメてんのか!!
あんまりだ…。
あんなに面白かった「ターミネーター2」の
続編がこんなのとは……。
これだけのクソ映画だ。
いっそネタにして楽しく観たいトコロだが、
「ターミネーター」というタイトルが
付いてる以上それは不可能。
そして「ターミネーター」というタイトルが
付いてる以上、観ないという選択肢もナシ。
逃げ道がないこの映画は、もはや地獄だ。
B級映画としての“ターミネーター”に原点回帰した第3弾。
2003年7月中旬の公開初日に日劇1(現在の“TOHOシネマズ 日劇 スクリーン1”)にて初回を鑑賞。
機械を題材としたSFアクション映画の金字塔と言われている『ターミネーター』シリーズは1991年の『ターミネーター2』によって作品の未来が変わり、綺麗に完結した筈でしたが、2003年にシリーズ第3弾となった本作『ターミネーター3』が製作・公開され、シュワルツェネッガーが続投し、主なスタッフも製作総指揮のゲイル・アン・ハード、製作のマリオ・F・カサール、特殊効果スーパーバイザーのスタン・ウィンストン以外は参加せず、生みの親のジェームズ・キャメロンが関わらないというハンデを背負いながらも、その後任として抜擢されたジョナサン・モストウ監督の手腕によって、力作として仕上がりました。
命の尊さを理解した殺人マシーンのターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が溶鉱炉へ沈み、サイバーダイン社が産み出す筈だったスカイネットの息の根を止めてから、10年が経過した時代において、成人したジョン(ニック・スタール)は生きる目的を模索しながら、日雇い労働で稼ぐ日々を送っていた。そんな中、西暦2032年の未来から、まだ存在し続けていたスカイネットによって開発された女性の姿をした新型ターミネーター“T-X(クリスタナ・ローケン)が送り込まれ、ジョン、それに彼と共に未来で重要人物となる女性ケイト(クレア・デーンズ)の抹殺の為に動き出し、そこに二人を守る任務を帯びた、あのターミネーターも現れる(ここまでが粗筋)。
第3弾の製作の噂はユニヴァーサル・スタジオのアトラクションとして『T2 3D』が登場した頃からありましたが、当時は多くの人と同様に「話は“ターミネーター2”で終わっているんだ」と思い、本格的に製作が始まった頃は期待してなかったのですが、公開が近づくにつれて、期待が深まり、その期待を遥かに上回る面白さで楽しめ、キャメロンやリンダ・ハミルトンが不在の上にサラ・コナーが死んでいるという設定など、無茶がありすぎる状況で、見事に話を描いていて、描くネタが残っていた事や、SFというジャンルの冷酷さに気づき、そこに驚きました。
幼い頃に『ターミネーター2』を観て、映画好きとなったので、小学校を卒業するまでは「“ターミネーター”シリーズは“2”が一番」と思っていたのですが、それは変わっていき、ある時期に『ターミネーター』の本当の面白さが分かるようになり、それが原因か、スケールとしては『2』と同様に超大作ですが、内容は『1』路線に回帰し、『2』でキャメロン監督が徹底した洗練された演出は無く、ジョナサン・モストウ監督(この人のスゴさは『ブレーキ・ダウン』や『サロゲート』を観ても、分かります)独自の荒っぽい演出と余計な要素の無い編集で、必要な事だけを描いて見せて、シュワルツェネッガーのターミネーターは再びジョンを守りながらも、『2』のような完全なる味方ではなく、マシーンとしてプログラムされた事を淡々とこなすという『1』に近い設定で、英語の発音も辿々しさを取り戻し、『2』の感動的な終わり方が嘘のようですが、こういう所が楽しく、「“ターミネーター”は元々、B級映画である」というのを再認識させてくれる作りに興奮しました。
敵のT-Xが『2』のT-1000よりも進化しているのに、弱く見えるという設定も気に入っています。T-1000が無敵で、不気味さ、俊敏さ共にシュワ型を上回っていたのは間違いありませんが、そのT-1000は本来、ターミネーターの持ち味であった「効率的で無駄が無く、二つの地点を最短距離で移動して目標に襲い掛かる」という点が活かされていないという欠点があり、このT-Xはそれを行っている(シュワ型よりも先に2004年に現れて行動し、ターミネーターやジョンよりも早くCRSのある空軍基地に現れる等)という部分で、ターミネーターらしさのある敵であり、シュワ型と同様に堂々とした形(T-1000は人目を気にしたり、音を立てずに近づいたりする事が多く、堂々とはしていなかったところがありました)で無関係の人間を手に掛けているのがカッコ良く見えます。沢山の役立つ武器を内蔵しながらも、それが役立たなかったり、拳銃を使ったりとツッコミどころも用意されていて、そのツッコミどころによって、シュワ型ターミネーターがより一層、存在感を増していて、見せ場を奪わないというところにも好感が持てます。
ジョン役のニック・スタールの起用は間違ってないと思います。もし、エドワード・ファーロングが私生活を乱さずに俳優活動を続けて、続投していた場合には、もっと違う感じのジョンになっていたのでしょうが、結局、降板してしまったので、製作陣が目指したジョンの姿は父親のカイル・リース(マイケル・ビーン)を思い出させる顔立ちをした俳優の起用なのが見受けられ、それだけでなく、行動にも『ターミネーター』のカイルを思い出させる(キャンピング・カーのなかでプラスティック爆弾を用意したり、粒子加速器の電源を入れる等)ものもあったり、将来、人類を救う存在になるのに、どこか脆い部分を持っているところも通じていて、『2』で一時的に未来を変え、『ターミネーター』を否定した終わり方になったのを本作で元に戻した事により、ジョンの父親に関することも思い出させる形になったのが嬉しいところです(もし、同じ設定でファーロングが私生活が乱れた状態で続投していたとするならば、動物病院に忍び込んで、鎮痛剤をがぶ飲みする件は笑えない自虐ネタになっていたことでしょう)。
興行的には今一つ、評判も前二作に比べると悪かった本作ですが、批判を恐れずに挑戦し、本来、起こるべき事を描ききり、ド迫力のカーチェイスや初期型マシーンの“T-1”を通じて、シリーズの未来が垣間見れ、撮影時に54歳となっていたシュワルツェネッガーの熱演など、魅力が多く、観る人を選ぶ作品ではあるけれど、単なるファン向けな作品にならず、話が進むにつれて緊迫感が増していくのに、時折、クスッと来る笑いを盛り込んだりと親切な要素も多く、後半部分がアレンジされ過ぎですが、エンドロールでお馴染みのメインテーマを使ったりと、その魅力は尽きず、本作もシリーズとして普通に成立しているので、期待して鑑賞したのは、大正解な作品で、製作から13年が経過した現在でも、愛してやまない作品の一つとなっています。
『2』よりも『ターミネーター』が好きな人、SFのジャンルが好きな人にお薦めしたい一作です。
3度目のワンパターン
もう何もかもワンパターン、ターミネーターの登場シーンやジョンやケイト襲撃の件までクオリティが上がった以外全部同じまさに黄金パターン。笑
今回ジョンが落ちぶれすぎて残念だったのとラストの核シェルターでのここから抵抗軍が出来上がって行くんだ感がぼんやりしてていまいち面白い!とは太鼓判押せない印象。
ただシュワちゃんが言った「戻ってきたぞ」にはいろんな意味合いを感じてほーってなった。君たちを助けに敵のウィルスを除去して戻ってきたぞって意味と前作でいったI'll be backの約束通り戻ってきたぞって意味を持ってたんじゃないかなと思って深いなぁって思った。うん、たぶん深読みしすぎ。笑
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