スーパーマン リターンズのレビュー・感想・評価
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リアル3作目‼️
17年前にタイムスリップ・レビュー‼️初公開時、とにかく泣けました‼️あの悪名高き4作目以来のスーパーマン映画‼️1作目「スーパーマン」と2作目「スーパーマンⅡ冒険篇」の正統な続編で、3作目と4作目は完全になかったことになってる‼️何が泣けるかってオープニングです‼️ジョン・ウィリアムズ作曲のテーマ曲が鳴り響くなか、キャストやスタッフの名前が青く眩しく光を放ちながら3Dで飛び出す‼️そして真っ赤に美しいSのマークも3Dで飛び出す‼️この1作目のオープニングタイトルを21世紀に最新の映像で大画面で見せられた瞬間、童心に帰って目をウルウルさせられてしまった‼️そして5年間地球から姿を消していたスーパーマンが、愛するロイス・レインの乗ったジャンボジェットの墜落の危機に凄まじいスピードでジェット機を追い越し、ジェット機を軽々と持ち上げる‼️そのスーパーマンの超人ぶり‼️そんなスーパーマンの帰還を憧れ、興奮、歓喜、羨望といった感情表現で迎える人々‼️これぞスーパーマン映画‼️スーパーマンとロイスの空中遊泳デートや、ジーン・ハックマンに並ぶハマり役のケヴィン・スペイシーのレックス・ルーサー、そしてピアノを吹っ飛ばすジュニアの、可愛らしさの中に逞しさを感じさせる佇まい‼️この作品だけでリブートされたのが残念な、愛すべきスーパーマン映画です‼️
ブルータス、お前もハゲ!
ケヴィン・スペイシーがとうとうスキンヘッドになってしまった驚きは、かつて同じレックス・ルーサー役を演じたジーン・ハックマンを見たときの驚きほどではなかったけど、ついに堂々とハゲ頭にしたスペイシーに拍手喝采ものです(当然といえば当然かもしれませんが・・・)。それにしてもスーパーマン・シリーズはハゲネタが盛り沢山だという伝統を上手く引き継いでくれた。カツラの陳列棚を発見したロイスが驚いたり、ネタを子供にまで言わせるのですから相当こだわりがあるのかもしれません。
ハゲというテーマ以外にも、この映画には隠されたテーマがあるのかもしれない。一つは禁煙できないでいるロイスを伏線にした禁煙のテーマ。ここで登場するたばこの銘柄が「KENT」だと笑えるところだったのですが、そこまで笑いをネタにしたくなかったのでしょう。知らないタバコでした。また、スーパーマンが行方知れずだった期間が5年というのも微妙な設定で、ちょうど9.11同時多発テロの直前というのも墜落しそうになる旅客機を止めることにも意味があるのかもしれません。そして、「全てを助けると地球人は何もしなくなる」といった命題を、野球場に旅客機を放置していくといった演出で見事に表現していたのだと感じました。
映像面ではかなり凝ったカメラワークもあったり、特殊撮影とは思えないほどの空中遊泳シーンに浮遊感を味わえたり、幼少時代を過ごしたシーンにノスタルジックな気分に浸れたりで、かなり満足できました。ストーリーも宿敵レックス・ルーサーを再び登場させたり、新しくロイスの息子を登場させたり、スーパーマンが地球人に救われるという設定はなかなか良かったと思いますが、「世界はスーパーマンを必要としていない」といった重要なテーマが掘り下げられていなかったのがちょっと残念。彼女自身の恋愛感情も絡めたと想像できるその私的な論文でピューリッツァ賞を取るというのも・・・
オープニングタイトル、幼少期の映像、そしてリーヴ夫妻に捧ぐというテロップにほんのり涙を流してしまいました。
【2006年8月映画館にて】
監督の原作愛は感じるけど
シリーズの大ファンとしては、残念な出来。
レックス役の魅力不足と、今ひとつ盛り上がらないストーリー展開。
スーパーマンも強すぎて、最後は大陸(!!)を持ち上げてしまうというくだらなさ。
今となっては、なかったことにされてしまったんだろうな。
次回作に期待です。
2013.2.26
古いシリーズ2の続きらしい
古いシリーズ2の続きらしい。それいわれると余計ややこしいが。
戻ってきたら地球では数年経ってた。その間にロイスには旦那と子供ができている。で、この子供っていうのが実は、という。
ラブロマンスパートが結構長い。いいけど、ちょっとだるい。あと意図的にスーパーマン無双のシナリオにしていない。そのピンチをふつうの人間技によって回避される感じが、果たしてどうなんだろう。ルーサーの女がクリスタル捨ててくれるアシストあったり。最後はキスで復活したってことなのか、よくわからない。
全体としてはクオリティもあるがなんか推せない感じ。。
前作より20年、やっとスーパーマンが帰ったきた。 という思いで見た...
前作より20年、やっとスーパーマンが帰ったきた。
という思いで見たことを思い出しました。
やはりジョン ウイリアムスのテーマ曲が流れると、何故かワクワクします。
アメコミヒーローが人気の今ですが、最もアメリカ
らしいヒーローとして私は好きです。
この映画もスーパーマン2の続編として楽しく見れました。
オープニングから魅了される
ジョンウイリアムスの音楽から引き込まれる。スーパーマンは人ではないのに、理想の人間。最近は悪人にも理由がある‼️みたいなストーリーが多いけど、この勧善懲悪のストーリーってみててすっきり安心する
ザ・アメリカのヒーロームービーだね!
子どもではなくとも、
スーパーマンの登場に心が躍ります!
旧作を見ていない私でもわかる
シンプルストーリー!
5年ぶりに地球に帰ってきたら、
衝撃的な事実だらけ!
ロイス・レインには子どもがいて、
「世界はスーパーマンなんか必要としていない」
という記事で、ピューリツァー賞を受賞。
宿敵レックス・ルーサーは、
スーパーマンの弱みをついてくる!
でも、負ける気がしない!
正義は勝つのだ!
とにもかくにも、スーパーマンを演じる
ブランドン・ラウスがカッコいい!
肉体美と甘いマスク!
メロメロになりました!
Brandon Routhが素敵すぎる。。
主役のBrandon Routhがひたすら素敵です。私も彼に守って欲しい🥰🥰🥰
ただストーリーの筋が弱いというか、曖昧な感じなので、そこまでの人気にならなかったのは納得。私だってBrandon出てなかったら見なかったし。
でも面白いと思う。アメリカや日本では流行らないかもだけどヨーロッパなら流行るかも。
とにかくBrandonが素敵。あなたも今夜、彼に身を委ねてもいいかも?と思えますよ。Brandon好き。こんなレビュー読んでくれてありがとうございます🥰❣️
ザ・ヒーロームービー
一度もスーパーマン見たことないのにリターンズ。
仕事中にTVでやっていて。
思っていたより面白かった☆
これこそ正にザ・ヒーローだな。
息子ができて…同じ超人的パワーを持っている。
ヒロインの恋人役の人が大好きなジェームス・マースデンだった!
アクションとラブのバランスが悪い
冒頭の飛行機救出シーンはハラハラドキドキしたスーパーマンらしい迫力。ケビンスペイシーのスキンハゲwヒロイン冷たすぎ。あと強すぎ。
結構好き
今のザックスナイダーさんのスーパーマンより圧倒的にこっちの方が好き。
スーパーマンの人間的な心情もよく描写している。ザックスナイダー版のスーパーマンのように街をめちゃくちゃにしないところも好き。
歴代スーパーマンでは一番好き
クリストファー・リーブが世に知らしめたスーパーマン像。
そのリブートは個人的には初代よりスーパーマンらしい。
ご存知、ブライアン・シンガーによって再生された当作品は
こころ震えるほど素晴らしい。
やっぱりさあ、スーパーマンはあのジョン・ウイリアムズ
御大のテーマ曲が流れないとスーパーマンじゃない。
ちょっと表情が固いザック版スーパーマンもありたけど
個人的にはこの作品が、一番好きです。
ちなみにロイスの旦那を演じてるのはXメンで
スコットことサイクロップス役のジェームス・マースデン。
監督が連れてきたのかな?
時代がスーパーマンに追いついた!が!
前作からほぼ20年ぶりのリブート作品。キャスト一新、CG様々の大迫力!なのにどこか物足りない!なんだろう!尺は充分すぎるほどあるのに!笑
ようやくスーパーマンのスピードやパワーを映像で表現できる時代になったはずなのに、それらをあまり前面に出さず、やはりロイスとの話に時間を使ってしまう。しかしルイスはもうすでに既婚済みで消えてしまったスーパーマンへの当て付けにスーパーマンの存在を否定する論文を発表するなど立ち入る隙もない笑。
あとスーパーマンがいなくなってから5年っていう設定もいまいちピンとこなかった。3と4を黒歴史扱いしてなかったことにするのは納得だけど故郷の星に思いを募らす的なスーパーマンの描写が前作の中にほぼなかった(はず笑)から急に地球ほっぽり出して宇宙に旅立ったなんて言われてもえー?ってなる笑。
だったら1を丸々リメイクするとかでもよかったんじゃないかなと思う。
ケビンスペイシーがレックスルーサー演じるってのが唯一ツボなポイント!思い切ったハゲで素晴らしい!地味にロイスとルーサーがお互いを知っているってのもなんか面白い笑
全体的にいえば長尺のわりにアクション不足かなぁと感じたヒーローものとラブロマンスを混ぜ合わせようとしたけどバランス悪くなっちゃった感じ。
あとはヴィラン不足。ルーサー大好きだけど武闘派じゃないからなぁこのクオリティでニュークリアマンやってくれれば喜んで観る笑。
スーパーマンはやっぱりかっこいい
新作スーパーマンvsバットマンの公開にあたって今まで全くスーパーマンを見てこなかったため、過去2作品だけ予習しておこうという、まぁ完全にスーパーマンに関しては素人として今作を見ました。
いや、スーパーマン、強すぎませんか、って感じでしたね。あそこまで素晴らしい力を持っていてあれだけの人助けが出来るならば、なるほど、神と崇められるのも当然だろうと思います。
まず他のアメコミのキャラクターと違って、彼は人間ではないですからね、そりゃあアメコミキャラクターの中でもおそらく五本の指に入る強さでしょうね。
しかしこの大作でアイコン的存在を演じたのにも関わらず、ブランドン・ラウスはあまり活躍できていないみたいですね、、こんなにスーパーマンな俳優は少ないと思ったので、、残念です。
こんなに強く優しいヒーローであるスーパーマンが、どう人類に牙をむくのか、新作が楽しみです。
これぞ正統なる続編!
「X-MEN」のブライアン・シンガー監督が、リチャード・ドナー版の世界観を継承した新スーパーマン。
時系列的に「Ⅱ」の後日譚に当たる。
スーパーマンが突如姿を消して5年。故郷クリプトン星の消息を確める為宇宙を旅していたスーパーマンが帰還。その頃、ルーサーは恐るべき陰謀を企てていた…。
公開時は興行・批評共に不発。予定されていた続編企画も中止になり、失敗作の烙印を押された。
でも個人的には「Ⅰ」の次に好き。
何故なら…
とにかく「Ⅰ」へのオマージュがてんこ盛り!
ジョン・ウィリアムズのテーマ曲に乗せて文字がビュンビュン飛ぶオープニング。
マーロン・ブランドの“特別”出演。
スーパーマンとロイスのファンタジックでロマンチックな空中遊泳。
土地を利用したルーサーの大陰謀。
ロイスの絶体絶命の危機。
“戦う”のではなく、“助ける”“救う”“守る”スーパーマンがスーパーマンである行動。
…などなど、「Ⅰ」好きなら感動すら感じる筈。
また、ただの「Ⅰ」の後追いにならず、新たな魅力を持った物語として成立もしている。
恋に悩み、自らの存在に葛藤し、ラストで弱点を突かれ傷付き…。
一人の男として一人の人間として、温もりすら感じさせる今回のスーパーマン。
「X-MEN」でミュータントへの差別や苦悩を描き、アメコミ映画にドラマ性を加えたブライアン・シンガーの手腕。
VFXは格段に進歩。
飛行機墜落、ラストの“超人パワー”は圧巻!
クリストファー・リーヴ同様、無名から抜擢されたブランドン・ラウス。
今となっちゃ「テッド」でディスられていたが、公開時、クリストファー・リーヴにそっくり!…と歓喜していた輩は何処に行った?
真面目な好青年像はヘンリー・カヴィルよりクラーク・ケントだ。
これまたジーン・ハックマン同様、ケヴィン・スペイシーが悪役として新人を支える。…が、ちょっとユーモアが足りなかったかな。
ケイティ・ホームズはキュートだが、マーゴット・キダーとイメージが違う。
腑に落ちない点も幾つか。
「Ⅱ」の後日譚という事は、舞台設定は80年代。なのに、携帯やハイテク機器など現代的なアイテムが。ここら辺、80年代の舞台設定に徹して欲しかった。
最大の謎は、ロイスの息子。ラスト、○○○○○○の子でもある事が分かるが、とすると、一体いつの間に…?
ツッコミ所や辻褄合わない所まで「Ⅰ」そのまま(笑)
新スーパーマン=「マン・オブ・スティール」も面白かったが、やっぱりスーパーマンは、ライトでファンタジック、強くて優しいヒーローでないと!
やっぱり設定が単純
総合65点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
正義の味方スーパーマンが悪を倒すという単純明快で幼稚なアメリカらしい設定の話にどうにも食指が動かず、ずっと食わず嫌いでこの連作は一度も観たことがなかった。でもこれだけ新しい作品になれば、21世紀以降の「バットマン」のようにかなり洗練されたものになっているのではないかという期待も持っていた。
結果として、やはり物語は幼稚さが目に付いてたいして好きにはなれなかった。CGを使った映像はそれなりに良くて、もし劇場の大画面で観れば迫力もあるだろう。前の作品群を全く観ていないので、今作品だけでは話がつながらずわかりにくい部分もあった。でも特に過去の話に興味が出るということもないし、映像の迫力だけ楽しめればいいかな。
傑作だよ
スーパーマンリターンズ 今年二回目の鑑賞
評論家の評価は高かったのですが一般観客からの人気がイマイチだった本作。
製作が紆余曲折し、時間と製作費が膨大にかかったわりには全米だけで製作費を超える興行収入をたたき出せなかったため、駄作のイメージがついてしまった。
ビジュアル的にはドナー版を現代に蘇らせた感じで昔っぽい作風と最新の映像技術を組み合わせていて、とても素晴らしい作品になってます。
個人的にはマンオブスティールの方が迫力があり、かっこいいため、大好きですが、スーパーマン リターンズは古き良きスーパーマンを現代に蘇らせたという点でとてもいいですね。
マンオブスティールは評論家などの評価はあまり良くありませんが、一般観客からは人気を得ていると思うのでスーパーマンリターンズとは正反対ですね。
とにかくスーパーマンリターンズは駄作ではなく、傑作です。
帰ってきた(笑)スーパーマン。
Mr.スーパーマン、クリストファー・リーブが2004年に亡くなってから、約2年。スーパーマンが帰ってきました。映画作品としては、『スーパーマン4-最強の敵』(1987年)以来、19年ぶりとなります。ただし、物語上では突然居なくなってから5年後と言う設定になっています。
いやぁ、ブランドン・ラウス、クリストファー・リーブに似ていますね。世の中の多くの人のスーパーマンのイメージとしては、クリストファー・リーブのスーパーマンが強烈ですから、これは利点の一つかもしれません。逆にいうと、ブランドン・ラウスと言う人物自身のイメージが伝わらないと言う、マイナスの側面も否定できませんが。
物語的には、『人間』スーパーマンが良く描かれています。変わっていない自分、変わってしまった世の中。その、変化の狭間で葛藤するスーパーマンが上手く描かれています。
ケビン・スペイシー、悪いですねぇ。前作では、ジーン・ハックマンが演じていたレックス・ルーサーを見事に演じ切っています。プロモーションで日本に訪れた際のインタビューでは、ブランドン・ラウスを評して「若い役者は潰さなくては」と言うような趣旨の冗談の発言をニコリともせずにしていましたねぇ(もしかして、本気?)。あと、これも前作ではマーゴット・キッダーが演じていた、ルイス・レインをケイト・ボスワースが見事に演じています。わたし的には、ケイトの方が美人だと思います(苦笑)。5年経っても、ルイスはタバコを止められないんですね(笑)。
クリストファー・リーブは後年、自分に付けられた『スーパーマン』と言うイメージに苦しんでいたとも言います。ブランドン・ラウスは見事に新スーパーマンを演じきっていますが、彼がそのイメージに苦しむことが無いことを祈っています。
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